ウチ、断捨離しました【感想・内容】見逃し配信 泣き虫・末っ子の奮闘記 2021年1月11日分

メディア・断捨離

介護をしている人には絶対読んでほしいです!

今回の放送はご両親が倒れ、ダブル介護に悩む女性の物語です。

気弱な性格で、物事を決めるのも大の苦手。

「できるってことを自分で証明しようよ。」とやましたさんが励まします。

家族のため、自分のため、涙を振り払って立ち上がる末っ子の奮闘記です。

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一人ずつならまだしもダブル介護はキツイです〜〜〜〜
私も経験したので他人事ではありません。
ようこさん、応援してますからね!
ガンバレ! ガンバレ!

 

親のための断捨離 はじまり はじまり〜〜〜〜〜〜〜




 

【ウチ、断捨離しました】実家を背負った末娘の挑戦

第57回は、川口市の戸建て3LDKに住む陽子さん(50歳)のお話でした。

ご両親のダブル介護を続けていましたが、
1ヶ月前、二人の体調が悪くなり
そろって一時的に施設に入所。
現在は陽子さん一人で暮らしています。

1階にはお母さんの部屋。
奥のリビングはお父さんのスペースになっています。

それぞれの部屋には介護用のベッドがあり、
どちらも部屋の半分がベッドで占められています。
ベッドの周りにもタンスや棚などがあり
中はたくさんの物が押し込まれ、
入りきれずあふれている状態です。

陽子さんは仕事と介護の両立がうまくいかなくて
体力的にも精神的にもちょっとキツくなってしまい、1ヶ月前に退職しました。

2階は陽子さんの部屋なのですが、
かなりの物であふれています。
布団は畳んでありますが畳の上に出しっぱなし。

番組スタッフが理由を聞くと、
布団を入れる収納がないとか。
つい買ってしまった洋服を押し入れに収納していったら、布団がしまえなくなってしまったそう。

おまけに隣の部屋に行くと、まるで物置き状態。
6畳の部屋なのですが
ここも洋服がぎっしり下げられたハンガーが2つあり、積み上げられた段ボールに埋め尽くされています。

この段ボールは、離婚した時に持ち帰った物。
でも開けずにずっと封印されたままです。

陽子さんは4年前に離婚しました。
その時、二人の息子は既に自立していたため、
一人で実家に帰ってきたそうです。

長男の大悟さん(25歳)は
母を気遣い
たまに来て陽子さんの相談に乗ってくれます。

断捨離についてたずねると、
大悟さん「家が片づいていなかったり
家の中にも課題がいくつもあると
息子からしたら、ちょっと心配な面もあるので
自分のスペースができたら
自分の管理できる範囲で
趣味とかに時間を使っていってほしいな、
と思います。」

両親の介護で仕事を失った陽子さん、
これから一人で生きていく不安を痛切に感じていました。

陽子さん曰く、

「親たちが倒れて動けなくなった時に、
自分は一人で生きていけるのかな
と思うとすごく不安になって、
身の回りを片付けたら何か答えが見つかるのかな、というのと、
あといつもどこかで誰かが助けてくれる
というのが自分の中にあって、
そういった自分を変えたい。」

陽子さんは子供の頃から消極的で、
つい人に頼るところがある
と言います。

両親が施設に入り、
手が空いている今しか自分を変えるチャンスはない
と断捨離を思い立ったわけです。



【ウチ、断捨離しました】やましたさんが陽子さんの家にやってきた

やましたさんが家の中に入り、
1階の様子を見た後、
2階に行くと
物がたくさんの部屋にビックリ。

やましたさんが、
なぜ4年もこのままの状態だったのか
と聞いてみると

「私が4〜5年前から居候(いそうろう)している状態なので、
こういった
親が使っていた物は
場所も変えちゃいけないかな
やり方も変えちゃいけないかな、
と思っていた。」

と陽子さんは言います。

やましたさんは
陽子さんの居候している状態
という言葉に引っかかります。

実家なのに居候(いそうろう)と感じる。
どうしてそんな気持ちになるんだろう。
そこにはお母さんとの関係が色こく滲(にじ)んでいました。

陽子さんはこう言います。

「(母は)私と全然違う性格で、
友達やご近所づきあいとかも積極的で、
そういうグループの中でも
上の方の中心に立っているような感じで、
親は親だから、自分よりは上だから、
自分の方が下かなという感じがあって、
居候って思っちゃうのかな。」

元気な頃のお母さんは
いつも家庭の中心にいました。
しつけも厳しかったそうです。
陽子さんは3人姉妹の末っ子。
お姉ちゃんたちが叱られるのを
注意深く見ていたそうです。
自分の兄弟が怒られているのをみると、
怒られないようにしようというのはあった。。

24歳で結婚して実家を出た陽子さんは
看護師として働きながら
子育てに奔走(ほんそう)していました。
しかし夫とうまくいかなくなり、
46歳で離婚
実家に戻ってきた時
そこにいたのは年老いた母、
物事の判断が鈍くなり、
怒りっぽくなっていた と言います。

「自分の中で母親が一番上という感じが
結婚してからもあったし
戻ってくる前もあったけど
介護(レベル)の進んだ感じで
ちょっと母親らしくなくなったときに
尊敬と言うよりは守ってあげたいとか
助けてあげたいという気持ちの方があって
やっぱり母が好きなんでしょうね。」

平泉さん昔と様子が変わってもお母さんが好き。
複雑な思いで介護をしてきたんだねーーー。

陽子さん:母親も捨てられないタイプだと思うので強く出れない。
やましたさん:強く出た結果どうなると思ってる?
陽子さん:パニックになる
やましたさん:これからもお母さんに従っていく?
これ人生の選択。片付け問題を聞いていない。
陽子さん:私のずっと抱えていた問題で
いつかは親離れしなくちゃいけないというのがあって・・・。

陽子さんは親離れできていない、と感じていました。

やましたさん:じゃあ、ここがお母さんの病室
って捉(とら)えたらどうする?
陽子さん:嫌ですねー。きれいにしたいです。
やましたさん:じゃあ、ここを病室と思おうよ。

やましたさんの提案は
グループホームのようにこの家を改造しよう
というものでした。

グループホーム化計画
1階のお母さんの部屋に
リビングにいるお父さんのベッドを移して両親の部屋とし、
リビングは施設の食堂のようにして
衛生的に食事ができる環境にする。2階は陽子さんの寝室を陽子さんの住まいにし、
物置部屋を来客の待機室にする。最大のポイントは陽子さんは実家に住む娘ではなく、
グループホームの経営者のように管理に当たる。

やましたさん:居候(いそうろう)意識は捨てよう。
私はこの実家を救いに来たんだ。
陽子さん:はい!

気持ちが固まったところで断捨離がスタートしました。

まずはキッチンからです。
息子の大悟さんもお手伝い。
高い所の物を下ろしてもらいます。

きっちりしばったレジ袋の中に紙袋が入っていて
紙袋の上部は折り曲げられ、ガムテープで固定されています。
それを開けると更にレジ袋に入っていて、
出てきたのはキレイな重箱。

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なんと三重!それにしても厳重ですね。

更にこういう袋が沢山出てきます。

やましたさん曰く
物を袋に入れるのは
ため込む人の典型的な行動だとか。
すぐに使えない状態にしてからしまっているんですね。

ワンタッチで取り出せるようにしないと使えない。

断捨離ポイント
袋に入ったままの物は出し
すぐに使える状態にしておく

同じように箱入り新品の鍋も出てきました。

断捨離ポイント
古いものは新しいものと入れ替える

台所の断捨離から見えてきたのは、
いつか使えると大量の物を仕舞い込んできたお母さんの背中でした。

出してみると、あまりの物の多さに驚く陽子さんと大悟さん。

大悟さん:大家族なのか寮母さんなのかというくらいの物ですよね。
3人で住んでるとは思えない。

作業を続けることおよそ2時間。
あふれていた物がなくなり、
テーブルを処分できるところまで到達しました。

スッキリして日の光が入るようになり明るくなりました。
処分するものは一部屋を埋め尽くすほどあります。

平泉さん:こんなに押し込まれていたんだねーーーーー。

陽子さん:片付けなきゃいけないのは分かってたんですが、、、涙
やましたさん:大丈夫。これだけやった自分を褒めて!笑

涙もろい陽子さんは早くも感激の涙です。

ここでやましたさんは帰りました。

初日が終わった後、陽子さんはこうぽつり

途中くじけそうになるかもしれないけど
今しかチャンスが無いかな
と。

断捨離的荒療治を決行! 両親を家に帰したい・・・

 



【ウチ、断捨離しました】断捨離3日後 進めない 断捨離で自信を取り戻せ

3日後に番組スタッフが訪問すると、
先日のまま進んでいる様子がありません。

陽子さん:親のことをどうするかという問題があって
施設に荷物を届けたりしていたら
だんだん自分を見失い始めて
(断捨離しても)自分は変わらないんじゃないかな、
と弱気になりここでストップしてしまいました。

そこで番組ディレクターがアドバイス。

「一旦服を出していらない物をはじいていきましょう。」

陽子:とりあえず、朝着る時に悩まないで着れるようにしたい。

服をどんどん出してみると部屋いっぱいになりました。

陽子:買い物がストレス解消になっていて、
着こなせていないのに
次々に買ってしまい増えてしまった。

昔の服や似たような服は思い切って断捨離。
半日かけて袋6つ分を断捨離することができました。
ハンガーラック2つ分が1つに収まりました。



【ウチ、断捨離しました】断捨離6日後 泣き虫末娘の挑戦は続く

いよいよ2階の物置部屋に取り組むことになりました。
色々考えると手がどうしてもストップしてしまいます。

でも、この日は助っ人の息子大悟さんを呼んでいました。
「変わらずヤバイね。」

お母さんが小物選びに悩んでいると
大悟さん:いらないよ、それ(ささやくように言ってます)
陽子さん:いるよ
大悟さん:いらねえよ。どこにつけるんだよ。
陽子さん:ぶつぶつ・・

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お二人の会話を聞いてて笑っちゃいました!

大悟さんは強力な助っ人です。
大悟さんはお母さんの優柔不断な性格を
よーく知っていてお母さんのお尻を叩(たた)き出したんです。

母と息子、お互い言い合いをしながらも楽しそうです。
子育て中の手芸用品も作品も沢山出てきましたが
「十分楽しみました」ということで断捨離です。

大悟さんは
「想像以上ですねー」と
愚痴をこぼしながらでも辛抱強くお母さんと向き合います。

なぜこんなに大悟さんは一生懸命(お母さんに協力的)なのか・・・
そのこたえが荷物の中から出てきました。

実は大悟さん
10歳の時に小児癌を発症。
1年間の入院生活を送りました。
入院中は小学校を休み、
病院の中の院内学級に通いました。
押し寄せる不安の中、
絶対に良くなると励ましてくれたのが
お母さんだったのです。

大悟さん:自分は母の献身的なサポートのおかげで乗り切ったのですが
それが精神的にも肉体的にも母に負担がのしかかった結果
ちょっとずつ色んなことが悪い方向にじゃないですけど、
たとえば色んなことに心配するようになったり、、、」

陽子さんがご主人とぶつかるようになったのも
息子のケアで家のことがおろそかになったのがきっかけ。

陽子さんが心配性になったのは
自分に責任があるんじゃないか、
と大悟さんは考えていたんです。

大悟さん:「自分で決められなかったり不安になるところを
先生(やましたさん)や僕が手伝い
断捨離をやり始めたら
(母は)パワーがあるのでいけるかなと思う。」

大悟さんの言葉を聞きながら
陽子さんは既に涙を流しながら
陽子さん:「思ってたより(私のこと)すごい考えてくれてたんだ、
と逆に心配かけちゃってて
親ってそういうもんじゃないのになぁって
がんばんなくちゃと思ってたけど
結局ふんばれなくて、
なんか申し訳なくて・・・」

親子で戦ったあの頃の思い出(アルバムその他)は大切に残すことにしました。



【ウチ、断捨離しました】断捨離20日後

その後もコツコツと陽子さんは断捨離を続けました。
するとあの物置部屋が大変身
窓から日が差し込み、
とってもキレイな客間になったのです。

さらに洋服が大量にあって雑然としていた陽子さんの部屋もだいぶ物が減って過ごしやすい環境に変わりつつありました。

しかし、問題は1階のお母さんの部屋とリビング。

やましたさんが来た時からほとんど手を付けられていません。

陽子さん:本人がいない、母が不在の中で
「なんで勝手に(捨てた)」とか
動揺したり怒ったりするのかな
と思ってそれを上手く説得する自信がなかった。

と陽子さんの中で弱気の虫が顔を出していました。

陽子さん:毎日母から電話があるんですけど、
どうやって親と向き合っていいかが
まだ自分の中で答えが出なくて、、、

そうこうするうちに1ヶ月が経過。

あーーー。やましたさんが来ちゃいました。



【ウチ、断捨離しました】断捨離1ヶ月後 心に向き合う決断の時

やましたさんにはまず2階を見てもらい、
花丸をもらった陽子さん。

問題は1階です。

やましたさん:最初の目的は何だったっけ?

陽子さん:健康と安全が確保できる空間。

やましたさん:だよね。そこがぶれちゃうんだよね。今までのお母さんとお父さんの関係で。

山下さんはもう一度、最初に立ち返り陽子さんの意思を確かめます。

やましたさん:本当はどうなの?

陽子さん:本当はお正月だけでも両親を家で過ごさせてあげたい。

やましたさん:せめてお正月だけでも、と思っているのね?
だったらそれ実現しようよ。
実現できるってことを自分で証明しようよ。

陽子さん:もともと自信がなかったのですが、
仕事しながらまた介護ができるかなって不安があったので・・

やましたさん:そうやってあきらめてきていいの?

陽子さん:それはちょっと嫌です。ずっとそうやって生きてきたんで。
(親が過ごせるように)したいですね。

やましたさん:したいことはするの。

陽子さん、涙をぬぐいながら結論を考えます。

しばらくすると・・・

陽子さん:期間限定でもしたいです。します。

やましたさん:じゃ、しようよ。たとえ期間限定になってもね。



【ウチ、断捨離しました】部屋が激変 断捨離的荒療治

やましたさんが提案したのは、
お母さんの部屋の大きなタンスの撤去
かなり大きな提案です。

yumeri
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立派なタンスだし、

まだまだキレイだし無くなったら絶対わかるし、

帰ってきたお母さんに何か言われそう。

でも、これがなくなるだけでもかなり部屋は広くなりそう。

洋服ダンスを開けてみるとお母さんの洋服がギーーーーっしり。

やましたさん:でも、もう実際着られないんだよね?

陽子さん:私が来てから全然着ていない。

お母さんが元気な頃に着ていた服。
でもこの4年間一度も袖を通すことはなかったという。

包装されたままのパッケージを開けてみると、
シミが出ていたり、カビが出ていたり、
というのも見つかります。

陽子さん:こういう服が大好きで、
今は(施設で)洗濯をしてくれるんですけど
「洗濯できる服を持ってきて」と言われて、
オシャレな服を持っていってあげたいけど・・・。

yumeri
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確かに洗濯する人にとってみれば
扱(あつか)いの大変なオシャレ着は困るかもですね。

今ではもう着られそうにないものや
傷んでいる衣類は処分しました。
使えそうな洋服だけ残すことに。

実はやましたさん、タンスの断捨離には
狙(ねら)いがあります

お母さんのことを考えると
陽子さんは動けなくなってしまう。
でもこの家の主人(あるじ)として仕切っていくためには
いつまでも惑わされてはいけない。
そのために陽子さんが自分の意思でタンスに手をつける
荒療治(あらりょうじ)が必要だ

と考えたのです。

いよいよ解体。大きな一歩です。
番組スタッフもお手伝い。
その断捨離はいつになく過激にも見えるものでした。

こうして作業すること2時間で
お母さんのタンスはなくなり、
ポッカリと何もない空間ができました。

やましたさん:破壊と創造だからね、断捨離って。笑
破壊したからこそ新たな人生が創造できると思う。

陽子さん:ひと押ししてもらって、どうせならやっちゃえ、
勇気が出なかったから、ちょっと希望が出てきた。

やましたさん:背中バーンとたたくのが仕事みたいなものだから・・・(笑)
たたき方は色々あるけど
今日はかなりハードにたたいたかな。(笑)
ごめんなさいね(笑)

陽子さん:いえいえいえ・・(笑)
でもずっと
あきらめを抱えて生きていくだろうな
って思っていたから
絶対やらない後悔より
やって後悔した方がいいし、
頑張ってやります。

やましたさん:楽しみです。



断捨離の精である平泉さんとやましたさんの会話の場面

平泉さん:お母さんのタンスを壊しちゃうなんて今回は思い切りましたねーー。

やましたさん:破壊と創造によって新たに生まれる新生
ということをいちばん伝えたかった。
今回のケースは明らかに変わった生活環境なのに
介護される側のお母さんをキーパーソンとしている。
お母さんは自立して生活できない状況だから
このままだと介護者が潰れてしまう
ここはキーパーソンとなるお母さんの象徴を壊さないといけないと思う。
卒業の儀式がタンスを壊すこと

平泉さん:これまでやましたさんは人の物には手を出すな
と言っていましたが今回はどうして人の物に手をつけたんでしょう?

やましたさん:人の選択・決断の領域に踏み込んではならない。
でも、介護という現場は状況が違います
つまり現実を見なくてはならないんですよね。
親はもう介護される側で
自分で自立した生活ができない状態になっている。

最上位の概念は健康と安全
そこに立ち返って介護する側が判断していただきたい



【ウチ、断捨離しました】番組終わりの場面

お母さんのタンスを解体して数日後、

陽子さんは朝からスーツ姿に着替えて出かける準備をしています。
新しく仕事が決まったのです。看護師の仕事。
昔にもどった気分で張り切っていました。

仕事が安定すれば両親と暮らせる環境が整います。
家の主人(あるじ)として
お母さんと向き合うその日まで
どんなに泣いたって陽子さんはふんばる決意です。



【ウチ、断捨離しました】今回の私の感想

やましたさんの、

グループホーム化計画

陽子さんは実家に住む娘ではなく、
グループホームの経営者のような
管理者という設定

という考え方、
よく思いついたな、素晴らしいな、
と思いました。

介護という現場では
例え相手が親でも
自分を管理者として考えるのは
必要なことだと思いました。

そして

親子の関係、というのは
子供の頃から大人になって結婚して
何十年経っても変わらないものなのだなーーー、
と改めて実感しました。

お母さんは大好きだけどなんか怖い、
何か言われるかもしれない、
これは陽子さんに限ったことではないですよね。

私も自分に当てはめてみると
母はいつも整理整頓できていてキレイを保てるのに
なんで私はいつもグチャグチャになってしまうんだろう、
と大人になっても自分の頭にある母の印象が全く変わっていません。

特に陽子さんは自分とは真逆の積極的なお母さんに
ある意味尊敬と憧れがあり目標であったのかもしれませんね。

でも、自分一人では生活できなくなったお母さんを、
自分より弱そうなお母さんを目の当たりにしても
決して陽子さんは偉そうにしなかった。

むしろお母さんの尊厳を守りたいがために
お母さんのものには手を付けられなかったんだ、
と思いました。

お母さんにはずっと強いお母さんでいて欲しいですよね。

お母さんの象徴を壊すという
やましたさんの荒療治は
やましたさん自身も相当な決意がないと
できなかったと思います。

すごく勇気のいることだと思いましたが
介護者をつぶしたくない、という
やましたさんの介護者への愛も同時に感じました。

まだまだキレイで使えるタンスは
欲しがる人に売ったりあげたりもできるのに
陽子さんにわざと解体させた
そうしないと意味がないんですよね。

壊すという行為でお母さんから陽子さんへ
主人(あるじ)としての称号を受け継ぐ
卒業になるのですから。

陽子さんは自分のことを弱虫と言うけれど
息子さんをあんなに立派に育て上げて
素晴らしいお母さんだと思いました。

お母さんの良いところも弱いところも
全て見て育った結果が
あの大悟さんなんです。

弱いところがあるからこそ
守ってあげたい
助けたい
と思わせる優しさが
芽生えたのだと思います。

自信を持ってください!

お母さん思いの優しい青年で
陽子さんは幸せだな、
と本当に心からそう思います。

私にも大悟さんのような頼もしい息子がいたら
どんなにいいだろうなって思います。

番組の中では
まだご両親の部屋と食事のスペースの
完成を見られず、ちょっぴり残念でしたが
きっと大悟さんの力も借りて
完成させると信じています。

そして、いつか実家に戻ってくる
お父さんとお母さんは
きっと陽子さんに感謝して
頼れる存在だと思ってくれると信じています。

yumeri
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陽子さん、応援していますので
頑張ってくださいね!

 



【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法

先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!

  1. ウチ、断捨離しました と検索する
  2. 一番上のところをクリックする
  3. BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
  4. みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
yumeri
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1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪

 

【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)

ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント

イラスト:五月女ケイ子

年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。

yumeri
yumeri

来週も面白そう!絶対見逃せませんね♪

『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール

 

やましたひでこさん プロフィール

一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。

断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。

※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。

現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。

(Amebaオフィシャルブログより引用)

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