片付けのプロに女子中学生出現!!!
今回は小学6年生の時に最年少整理収納アドバイザーを取得した清水麻帆ちゃんをご紹介したいと思います。
清水真帆ちゃんと言えば、『博士ちゃん』の番組でもおなじみかもしれませんね。⬇︎
お部屋のルームツアーを拝見したら、まるでお手本のようなレイアウトと収納法。
こちらの女子小学生のプロ誕生のことは、大学生ミニマリストひとみさんのユーチューブを見て初めて知りました。(このブログの最後にリンクを貼っておきますね)
整理収納アドバイザーの資格に興味のある方は必見です!
また、私たちにも役に立つ情報が満載です!
清水真帆ちゃん最年少整理収納アドバイザー取得までの道のり
清水麻帆(マホ)ちゃんは現在中学1年生で趣味はバスケ。
マホちゃんはいつも家がきれいになっている仕組みに気づき、小学4年生から片付けに興味を持つようになったそうです。
それからというもの、お母さんの活動を改めて見ていくうちに「自分もお母さんみたいになりたいなぁ」 と思ったのだとか。
ひとみさんが、『マホちゃんは元々片付けが上手だったのですか?』の問いに対し、『仕組みが出来ていたのでそれに従ってただけ。』と応えていました。
これにはひとみさんも驚いたようで「小学生から『仕組み』という言葉が聞けるなんて・・と感動されていました。
片付けのプロになったきっかけはマホちゃんのお母さま(清水幸子さん)です。お母さんも整理収納アドバイザー1級・ファイリングデザイナー1級の資格をお持ちです。
マホちゃんが「整理収納アドバイザーになりたい」と思った時、
お母さんが「整理収納アドバイザーの試験に挑戦してみれば」と背中を押してくれたそう。
お母さんは、仕組みとか基礎的なことを知るのは大事だと思い、
その頃ユーキャン(通信教育)も始まっていたので、
通信ならマホちゃんと一緒に勉強できるかも、と思ったそうです。
そして、お母さんが教えながら3年かけて取得。
整理収納アドバイザーの資格試験はどういうものかというと⬇︎こんな感じ。
「周りが大人というのに抵抗はなかったですか?」の質問に対し、
「確かに周りは大人しかいなくて緊張はしましたが、それよりも自分がそのテストをちゃんとできるのかどうかが心配で、周りが大人というのはあまり気になりませんでした。」とマホちゃん。
片付けのプロに近づきたかった、というのが本心のようです。
ここからは3人の会話を少しご紹介しますね。(内容を重視したので細かい言い回しは少し変えてありますがご了承ください)
整理収納アドバイザーの資格1級に合格して良かったことは?
今後は「親子で整理収納アドバイザーをやりたい」が目標のようですが、
マホちゃんは既に小学4年生のいるお宅でお仕事をしたそうですよ。
どんな感じでされたかというと、
まず、マホちゃんのお家に来ていただき、片付いた状態のマホちゃんのお部屋を小学4年生に実際に見てもらったそうです。
小4の子は「自分の部屋が使いにくい」ことに気付き、マホちゃんの部屋を目標にしました。
そしてマホちゃんは洋服のたたみ方を4年生に教えてあげました。
マホちゃんはいつもお母さんと同じ大人と同じたたみ方を実践しているけど、4年生には難しいので4年生に合った簡単なたたみ方を教えてあげたそうです。
「すごいプロ意識!」とひとみさん。
マホちゃんは、資格を取る勉強の時からお母さんと共通の話題が増えて
お母さんとの仲が深まって良かったと話し、
お母さんも
「自分の仕事が認められて嬉しい、
マホちゃんと一緒に仕事をすることで、
娘の新しい面を発見できてすごく楽しい。
子供同士、同じ目線だからこそ教えられる部分があり、
とても上手に教えていました。
自分にはないものを持っています。
共通の話題が増えたのが嬉しいのと、
娘が知識を得て家での収納の仕組みを理解してくれたことで、
自分の部屋にも活かそう、と どんどん活かせています。
小学生初のアドバイザーになれたので、
今度は主人にも取ってもらい、
家族で整理収納アドバイザー というのを狙いたい!」
と笑いながら話してくれました。
あとはお父さんのやる気を待つだけだそうですよ(笑)
清水真帆ちゃんのかわいい片付け術!取り出しやすく戻しやすい収納法
マホちゃんにとっての仕組みとは 取り出しやすく戻しやすい収納 です
- 一緒に使うものをまとめて収納する グルーピング
- どこに何が入っているかを明確にする ラベリング
小学生はきっちりやると途中で面倒と思ったりやめてしまったりして続かないので、
ざっくり収納を伝授し自分もそれをやっている とのこと。
- ペンはここに入れればいい
- キーホルダーはこのカゴにしか入れてはいけないけど、入れればどんな入れ方をしてもいい
- 勉強なら勉強するモノだけを置いたスペースをつくる
- 遊ぶなら遊ぶスペースをつくる
- 絵を描くなら絵を描くスペースをつくる
マホちゃん曰く、
「分類を気をつければ誰でもできると思う ➡︎ 分類して誰が見ても分かるように収納するのがポイント」
そして、
「私は得意だったかもしれないけど、苦手な人でも分類して一つずつコツコツやっていけば誰でもできるようになると思うのであきらめずに頑張って欲しい。」
中学1年生とは思えないほどしっかりしていて、お顔を見なければ言ってることは正に整理収納アドバイザーとしての内容ですね!
お母さんにとっての仕組みとは 秒で取れる仕組み です。
- ゴールを明確にして、収納の目的(その空間で何をしたいから片付けるのか)をまず考えてから片づけ作業をすること
- 家庭は小さなオフィス です。
- どこに何が入っているか一目瞭然で誰が見てもわかるような状態にすること
- モノ別に片づけ作業をする・・・場所ごとではなく、物ごとに作業する
- 立てる収納・・・平積みせず本のように置く。収納力が上がり使いやすい。
- 7〜8割収納・・・パンパンに詰めず、余白を残すことで定位置に戻しやすくなる。散らかりにくくなる。
お母さんは職場の整理収納をやっていらして、
誰が見ても分かる収納をマホちゃんに伝えていたそうです。
何のために(その空間を)使うのかを明確にして
それに合わせてモノを分類し、
収納していくのがキレイをキープするコツ
家族が片付けてくれなくて困る場合はどうする?
一人(お母さん)だけが決めているルールは家族にとっては、
しまいにくいこともあるので
家族一緒に「イベント」として楽しく片付ける
のがいいそう。
あるいは、家族の中のなかなか片付けてくれない人に合わせて収納を考えてみる
(例)ジャケットとかアウターなどの上着はここのラックにかけて欲しいのによく椅子にかけてしまう場合、
なかなか片付けてくれない人の動線を基準にして
そこに収納場所を作る。
そして、自分以外の家族が触らないエリアを作る。
- ○色のシールが付いているのはお母さん
- ○色のシールが付いているのはお父さん
など引き出しを分けて、
○色のシールの人以外は触らないような仕組みを作れば
自分の場所を荒らされない というわけです。
「是非ご家族で楽しいイベントにしてください。必ず前に進むモノだと思っているので。 そして、場所ごとにやってしまうお宅が多いのですが、
場所別よりモノ別の方が断然ペースが上がりますよ」と仰っていました。
清水真帆ちゃんのかわいいお部屋と清水家のスゴい片付け法をお披露目
マホちゃんのお部屋はどれだけスゴいんだろう?
清水さんのお家はどんな感じ?
と思われた方も多いはず。
もちろん動画を載せておきますね。きっと感動しますよ!
ここまで出来ないと思っても、
取り入れられるものは真似してみたいですね!
子供の頃から片付けに興味を持った有名人としては、
こんまりさんが有名ですね。
こんまりさんは5才から主婦の雑誌を見ていたそうですが、
こんまりさんの子供時代にこの資格があれば、
こんまりさんもきっと取っていたでしょうね!
ミニマリストひとみさんのプロフィール
ミニマリスト歴6年の21歳。整理収納アドバイザー1級。「何度も呼ばせない」「お客様お一人でも片付けられるようになるまで」をコンセプトに、訪問片付けサポート・オンライン片付けサポートをしている。Twitter、Youtube、ブログを通して、ミニマリストライフを発信中(*´˘`*)♡