ウチ、断捨離しました！【感想・内容】りりいちゃん＋リンリンさん　10月4日放送分

今回の断捨離はインターナショナル家族が２件、登場しますよ！

片づけの悩みは万国共通ですね！

１件目は、なんと小学２年生のリリイちゃんからの依頼。

子ども部屋を自分で片付けたくなる方法をやましたさんから伝授してもらいます。

お子さんのいる家庭の方は必見です！

もーーー、リリイちゃんが可愛くてたまりません！

２件目は台湾出身のリンリンさんの依頼。

ウオークイン・クローゼットのはずが、ウオークインできません！

こちらはヤマグチユミトレーナーがヘルプしてくれました。

ぜひ、最後までご覧くださいね！

 

【ウチ、断捨離しました！】りりいちゃん（8歳）の場合　日x米　のびのび娘　断捨離

１軒目は　東京都羽村市の１LDKのお宅です。

パパのジョンさん（44歳）とママのカオルさん（38歳）、長女のリリイちゃん（8歳）、次女のアイリスちゃん（5歳）が暮らしています。

ご主人のジョンさんは空軍で　家族で沖縄に住んでいましたが、リタイアしました。カオルさんはご実家が東京で、ジョンさんが横田基地で再就職し、仕事がしやすいということで、ここ羽村に引っ越してきたんです。

かつては３LKDの広い家でしたが、東京は１LKDで手狭（てぜま）です。

今回番組に応募したのは小学2年生のリリイちゃん。

リリイちゃんは、やましたひでこさんが大好きで、番組を見ていて、自分の部屋もあーなるといいな〜、と思い、一緒にお片づけしたい、と思ったそうです。

リリイちゃんのお部屋は、部屋と言っても押し入れの中の上の部分。下は妹のアイリスちゃん専用です。

アイリスちゃんの方は、殆ど物がなくスッキリしていますが、確かにリリイちゃんの方は物が多いというよりはゴチャついている感じです。

リリイちゃんは２ヶ国語の勉強をしているので、学習本も多く、どんどん他の物と共に増えていっています。

ぬいぐるみ、ノート、本、髪飾りが主な物です。

【ウチ、断捨離しました！】やましたさんが　りりいちゃんのウチにやってきた！

リリイちゃん、はにかみながらも　やましたさんに対面して、とっても嬉しそうでした。

リリイちゃんが、自分のお部屋（押し入れ）を見せると、やましたさん、

根城って感じだね（笑）どうしようか・・・（やましたさんが珍しく悩んでいます）

難しいよね。（子どもは）私たちと感覚が違うから　何が大事なのか

とお母さんに語りかけると、

「これ　もういらないじゃん」とケンカになったり　途中でイヤになったりするんです

とお母さん。

やましたさんが、リリイちゃんに話しかけます。

あそこ　どうしたい？　どんなふうになると　きれいかな？

物が少なくなるときれい　（すごい！わかってますね！）

まず空っぽにしてみようか？

空っぽにして　本当にリリイちゃんが大好きなものだけ飾って　それ以外はさよならするの。やってみる？

うん

「アイリスのところに置くなよ」と妹のアイリスちゃんが　すかさず牽制（けんせい）をかけました。

どんどん物を床の方に出していくと・・・

空っぽになったよ。

広い！

あの中に　こんなに物があったの分かってた？

ううん

広いお城に持って行くのは　リリイちゃんにとって大事な物だけ

大事じゃない物とは　お別れね　（リリイちゃん　うなずきます）

大事なものと　そうでないものと　分けていこうか

リリイちゃんが物を分け始めました。

やましたさんが　これ何？　と聞くと

消しゴム（まるでフィギュアのような可愛らしい置き物です）

種が大事なんだ！　（朝顔の種に見えました。咲いた後に出来たのを取ったんですね。来年のために取っておきたいですよね。）

おばちゃん　全部いらなく見えちゃう

リリイちゃん、一人で一所懸命　いる物といらない物に分けていきます。

その様子を見ながら　やましたさんがお母さんに言います

選択・決断　自分で考えて自分で決めて行くのは　思考のトレーニングになる。これからの人生　自分で決めていかないと　情報ばかりあるから　振り回されちゃう。

【ウチ、断捨離しました！】リリイちゃん、断捨離に挑戦し続けます

これは何？

にんじん（紙で作った手作りです、他にウサギもありました）

これどうする？　大事？

もう　さよならする

「これずっとさよなら出来なかったんです。　あそこに写真が貼ってある。」とパパとママは娘の決断にびっくりしました！

「魔法みたい！」

リリイちゃん、さよならする物　と　大事な物　に分けることができました。

これは？

マニキュア

そして、種類別に分けました。

大事な人形（ぬいぐるみ）いくつあるかな？　数えてみて

１４ぐらいありました。

こんなに（ぬいぐるみが）ある　って知ってた？

ううん

忘れていたら大事にしてるってウソだよ。（笑）

大事にしているなら　全部覚えてなきゃ

リリイちゃん　ニコニコしています

この子たち　全部大事だから　大事に扱ってあげようよ

リリイちゃん　うなずきます

お父さんが押し入れにカラーボックスを２つと小さな本棚２つを入れてくれました。

今から押し入れの中に入れる作業です

種類別が　そろうように入れなきゃいけないよ

ここで突然、妹のアイリスちゃんが押し入れの上段にねっ転がります。

邪魔が入ったな

お父さんが抱き抱えて連れ出しました。

リリイちゃん、どんどん物を並べていきます。

ここに並べちゃおうよ

イヤ

口出ししたら反対された

彼女は今　片付けているんじゃなくて　飾りつけをしている

楽しいよね。「片付けなさい」と言われたら　やりたくないけど

自由に飾り付けをしている　すごいクリエイティブ！

しかも　思考も感性も動員している

「片付けなさい」と言われて嬉しい人は一人もいない。だから「片付けなさい」は禁句だよね。

「捨てなさい」も禁句。

今日は本人の意志に任せよう。我々は　ひたすら待つ。あと、5時間くらいかかりそう。

途中、アイリスちゃんが邪魔しても、全然気にしないでリリイちゃんは黙々と飾り付けを楽しみました。

ものすごい集中力です！

そうこうしているうちに4時間経ち、とうとう終わりました。

リリイちゃんは満面の笑みを浮かべてとっても嬉しそう！

お気に入りのお部屋ができました。とってもキレイです。三段ボックスの中は余白がいっぱいで２割ぐらいしか埋まっていません。素晴らしいですね。

「頑張りましたね。こんなに　ずっとやれるんですね。」とお母さん。

私たちが　根負けするくらい

「いいね！　よくやったよ」とお父さんも嬉しそう。

ここでやましたさんは大事なことを言います。

元に戻ったら　する　の繰り返しです。繰り返すことで　レベルが上がっていく。また散らかって　また片付けたら　次の最適が実現する。その繰り返しです。

『片づけ』は整理することではなく　飾ること

【ウチ、断捨離しました！】　日本で奮闘！台湾からきた女性リンリンさん（30歳）の場合

２軒目は、東京都新宿区のデザイナーズ・マンションにお住まいのリンリンさん。台湾からやってきた謝佳伶（シャリンリン）さん（30歳）です。

髪の毛がスカイブルーで、とても可愛らしい方でした。

家の中を見渡すと、マイクやミキサーなどの機材がたくさん！　生配信をしているそうです。

キッチンでは小籠包（しょうろんぽう）を作って、これも配信。

荷物が多いので、クローゼットに全部詰めているということですが、その中を見せてもらうと・・・

雪崩（なだれ）状態の物の量。ウォークインが出来ないウォークインクローゼットです。友達が来たら、「絶対に開けちゃいけないよ」と言っているそう。

中でも服が一番多いかもしれない、とリンリンさん。

それにしてもリンリンさん、日本語がとても流暢なのですが、独学というのですから驚きです。もちろん職場では最初うまく敬語を使えなかったりしたそうですが・・・

今回は、ヤマグチユミトレーナーがヘルプに来てくれました。同じ年頃の娘さんを持つヤマグチさんに白羽の矢が当たったのですね。

きっとリンリンさんの気持ちに寄り添えそうですね。

例のクローゼットを見るなり、、、

お洋服大好きと言っていたけど、大好きな物をこんな扱いをしたら　相手は自分を好きになってくれるかな？

洋服って自分に一番近い物。こういう扱いをすると　自分もこんなふうに扱われちゃう。

本当にこれ大好き　絶対に着たい物だけを選んで　そうじゃない物は　ごめんね　と言ってさよならするのがいいと思います。

出来そう？

頑張ります。

これは生地が気に入らなくて使ってないけど捨てるのは　もったいないと思って・・・

使ってる？

使ってないです。

これから使いそう？

そうですね・・・・使わないです　ということで捨てることにしました。

捨てられるじゃない！

そして、大量のぬいぐるみが出てきました。

前の家が広くてぬいぐるみが好きで　でもそのまま捨てたら　かわいそうで・・・

でも　荷物に潰（つぶ）されているのも　かわいそうな気がする

そんな話をしているときに、一通の手紙が出てきて、リンリンさん、急に涙ぐんでしまいました。

【ウチ、断捨離しました！】涙の理由　命を救った友達　外国人の壁

リンリンさん、手紙のことを語り出しました。

一時期大変なことがあって・・・

もう死にたくなって、でも台湾の家族が悲しむと思って

そんな時に友達が　これをくれて　その時は　まだ家もなくて

封筒の表書きにはこんな言葉が書いてありました。

海外から来た人は家を見つけるのが難しくて　こういうのを作ってくれたんです。

これらの書いた紙を見ながら

友人のおかげで　自分が生きていると思う。

日本で知り合った友達に本当に感謝している様子が見えました

そうか　じゃあ　頑張ろう！

ぬいぐるみは　正直もう　いらないけど　捨てずらくて

リンリンちゃんが　さよならの儀式　をすればいいだけ。　気に入っていたけれど　もう着ない洋服と一緒に包んで　さよならするのはどうかな？

リンリンちゃん、納得して　そうすることにしました。

毛布に包んで　さよならしようか　ギュッとしてあげて

その後、作業が速くなりました。

リンリンちゃん　速い！

すごい！　こんなになりましたよ〜

すごい！

ギュウギューだったクローゼットが、ちゃんとウォークインクローゼットに変わりました。

洋服を選ぶのが楽しみになりました。

その後も、リンリンちゃんは断捨離を続け、撮影場所もキレイになった様子を写真で送ってくれました。

【ウチ、断捨離しました！】片づけの悩みは万国共通！？断捨離インターナショナル　りりいちゃん＋リンリンさん　を見て私の感想

まずは　リリイちゃんの集中力に驚かされました！

片づけというよりも、飾り付け、の感覚で　リリイちゃんにとっては本当に楽しい遊びになっていました。

小学2年生の子どもが4時間も集中できるってスゴイですよね。番組の様子だと、途中休憩もおやつも無かったように見えました。

お父さんもお母さんもビックリして当然だと思います。

リリイちゃん、第二のやましたひでこ　になる可能性大ですね！

楽しいことをしている時は　お腹も減らないですものね。

なんか、家中の物を片づけ始めるのではないか、と私は予想しています（笑）

リンリンさんは、外国人ならではの悩みを克服して、ステキなマンションに引っ越すことが出来たのが素晴らしいと思いました。

一番辛かった時に、助けてくれたのが　日本人の友達　と知った時、同じ日本人として本当に嬉しくなりました。

細かく不動産情報や困ったときの解決策を書いて渡すのは、親身にならないと出来ないことです。お友達もすごいけど、きっとリンリンちゃんの人柄がそうさせたんですね。

一生懸命生きていれば、真摯に頑張っていれば、必ずどこかで誰かが見ていて応援してくれる、と　そんなことを改めて思いました。

ヤマグチさんの片づけのアドバイスも良かったです！

番組終了後にも、断捨離を続けて成果を見せてくれるのは、ヤマグチさん始め、スタッフさん一同にとっても嬉しいことですよね。