ウチ、断捨離しました！【感想・内容】見逃し配信　 激突！ともちゃん＆たっちゃん　“円満家庭内別居”への道　３月21日放送分

また、やましたさんがキレイにディスプレイしてくれた棚の中には、ぎっしり物が詰め込まれていました。

前回の放送の最後に、

やっと意識が変わってきた。変えないと自分がないと思うので（断捨離）を続けます。

と言っていましたが・・・

もうね、やめちゃった。やめちゃったの・・・断捨離

え・・・・・

なんと、事件が起きたらしい。

1人で断捨離をしていたときに、脚立から降りようと思ったら滑ってガーンとぶつけて（頭を）５針縫ったんです。

後遺症とかは？

全然ないよ、でも断捨離をやるのが嫌になったのが後遺症かな・・・

２階に行ってみると、床が少ししか見えないくらいに散らかっていました。

むしろ前より増えている？

でも、朋子さんは

発展途上です。これは（断捨離の）途中です。

とりあえず（断捨離を）やろうと思ってそのままの物がいっぱい

押し入れの中も出していないし。

今は２世帯住宅になっています。１階がパートナーの（部屋）です。

私は猫と一緒に（２階）で寝ていますよ。

彼がコロナ陽性になって私が濃厚接触者になりまして。

なるほど、、、以前はお二人で２階で寝ていたんですよね。

スタッフさんとお話をしているうちに朋ちゃんは断捨離の意欲が高まってきました。

これで はずみが出来たから　また（断捨離）をやる意欲の継続したい。

自分でちゃんとできるようになりたいなと思います。

部屋を快適に！”円満な別居生活”を目指す

やましたさんが再び帰ってきました。

ともちゃんに会いにきたよー。

キッチンは新しくなったのに、あんまり見た目が変わらないね・・・（笑）

つまり、また物が増えていて全然キレイに見えないということです。

これで満足してる？

してるわけないじゃん。

”家庭内別居”で１階と２階で住み分けですよ

どう？住み分けになって

ほっとする

時間の流れとか考え方が違うから

前回、（２階の寝室）で二人で寝ているのがクエスチョンだったのよ。

離れる、距離をとるのがお互い快適なら、より快適な空間づくりにしたらいいね。

たっちゃんの部屋にも行ってみました。たっちゃんは仕事で留守でした。

ひどいなぁ　たっちゃんの部屋も

これは何？

物だよ。

物だってのは　わかっているけど（笑）

キッチンに置けない物をどんどんたっちゃんの部屋に置くようになり、積み重なってしまったようです。

（たっちゃんの部屋だから）勝手に断捨離するわけにはいかないね。

これは私のだから

なんだ　そういうことなら、と　まずはたっちゃんの部屋から朋子さんの物を断捨離・移動させることにしました。

洋服や薬や５年前のインスタントラーメンやら賞味期限切れの食品がいーーーっぱい！

うわっ　みそ　こわーい

たべるの？

賞味期限をみると2021年4月２日　大丈夫そうと朋子さんは思ったみたい

まだ大丈夫？

大丈夫

文房具から何からいっぱい出てきます。

これは果てしない山だぞ

やましたさんは思わぬ物を発見！

ここピアノがあるんじゃない！（ほぼ叫び）

何をやっているの！

ピアノとは思わなかった。

ピアノが見えてきたから　がぜん元気が出てきた。

ピアノを救出しようね。

２時間後

ピアノ全体が出てきましたよ〜〜〜

ともちゃん、前より格段と進化している（つまり断捨離が早くなったということです。以前はなかなか物が捨てられませんでした。）

ここに物があってピアノには見えなかった。

ちょうど物を置くのにいいんですよ。

二人の快適な”別居生活”が成功するようにね。

たっちゃんによろしくね。

と　やましたさんは帰って行きました。

1人になると・・・

まだまだ先は長いなあ・・・

1週間後　”たっちゃん”理想の部屋作り

たつのりさん（70歳）登場です。

２階を追われちゃったんだよ。神の怒りに触れて

権利書だよ　権利書！　この家のカルテだからね。

たっちゃん、権利書を誤って捨ててしまったようです。

なんでも紙袋に入ってその辺に置いてあったそうです。

目があるんだから見ればわかるのに見ないからだよ。（でも大事な権利書が紙袋に入ってその辺に置いてあるのもどうかと思いますよね）

「ココは誰のものなんですか？」と　目についた物の山を見てスタッフさんが聞くと、、、

彼女のこれもいらない。

どうやら朋子さんの物はピアノの上だけではなかったようです。

そこを片付けてよ。と朋子さんに言いました。

ともちゃん、片付ける気になってくれました。

やっと動いてくれた。

たっちゃんは、内装業の技をこの部屋でも活かしたいと考えていたんです。

方舟（はこぶね）ベッドね。ノアの方舟。地上階（１階）に追放されて犬と猫と（寝られる）ベッドを作ろうと思って　と早速設計図を描き始めました。

ベッドを置いて収まる部屋にしたいよね。

２階が（断捨離）出来ない限り達成の「た」の字もないね

機械的にやればいいじゃん

機械的にできたらとっくにやってるよ。機械的にできないから現在があるんじゃん。機械的にできる人は断捨離なんてしないですよ。

yumeri

お二人の口論は相変わらずですね

２階の朋子さんの部屋は思い入れの強いものが沢山あります。

どこをどう片付けていいかがわからないともちゃんです。

断捨離が進まない・・・”生きがい”だらけの部屋

そこで小林ふみこトレーナーが助っ人に参戦です！

床の物が無くなると作業がしやすいですね。

まずは床の物から断捨離していきます。

帽子がありますけど。。。すごーい　まだこんなにある。

なんと帽子の数70個以上。

朋子さんは若い頃、歌や演劇を学んでいました。

老人ホームでボランティアで歌や芝居を披露するのが生きがいなんです。

帽子はその時に使う大事な衣装なんですね。

２階はほぼ衣装部屋になっています。

７０個以上の帽子から断捨離できたのは　わずか１個のみでした。

ふみこトレーナーは朋ちゃんのこだわりを痛切に感じてひらめきました。

床は置いといて、方向転換です。

この押し入れの中を１回空けようと思います。

ここの中のものが減ったら良い感じに（部屋が）広くなると思うんです。

床にある物よりも押し入れにしまいっぱなしの物の方が決断しやすいのでは、と思ったのです。（なるほど〜）

案の定、ねらいは的中！どんどん断捨離していきました。

押し入れの中は空っぽになりました。

ここ広いから、ここにボランティアの物を入れましょう。

全部、ボランティアの物が収まりましたよ。

この日はこれで終了です。

床にも作業ができるスペースができました。

断捨離スタート12日後　お互いを見守る40年来のパートナー

デザインを勉強していた時の絵や色々な物が出てきました。一つ一つチェックしていきました。

朋子さんは古い手紙を読み返しながら♪コーヒールンバ♪を歌います。

これがまたいい声なんですよ〜♪　朋ちゃんうまい！

フフフ・・・

たっちゃんが２階へ様子を見に上がってきました。

なんだ　その笑いは

進んでる？

一気に片付くわけないじゃん

部屋の中の移動じゃダメだからね

やってるよ！うるさい　向こう行って！

叱られたたっちゃんは１階で作業を始めます。

これはインスタント漆喰

たっちゃんは壁に漆喰（しっくい）を塗りながら、ともちゃんの断捨離についてどう思うかスタッフの質問に応えます。

最初から比べるとだいぶ減りましたよ。相当ゴミ出し持って行ったからね。

普通の人よりは時間かかるかもね。

スタッフさんが２階に行ってみると朋ちゃんがNYにいた時の絵を見せてくれました。

1987年　私がニューヨークにいたときたっちゃんを風船にした。

2人の出会いのきっかけはお互いが30歳の時、朋ちゃんが出ている芝居をたっちゃんが見に行ったこと。

舞台でおばあちゃん役をやっていた。癇癪（かんしゃく）持ちのおばあちゃん役でね、全く今と同じような感じ。もう４０年経ってるか

少し時間ができると、たっちゃんは２階へ様子を見にいきます。

いらないよ！15年間見てない

わかった！行って向こう！

「これじゃあ、わざわざけんかをしに行くようなものですね」と平泉さん。

朋子さんは、この日８時間も断捨離しました。

断捨離スタートから3週間　ともちゃんの断捨離ラストスパート

すごいよ。昨日朝５時までやったんだよ　私。

その甲斐あってか、床が見えています。

この絵を掛けたいよね。（亡くなった友人の作品です。朋ちゃんはとってもお気に入りの絵なんです）

すっごいいいでしょ１？

お気に入りの絵を見ながらコーヒーを飲みたいですよね。朋ちゃんは今でもよく美術館に行くそうです。

驚きの結果！お互いが快適な部屋が完成！

再びやましたさんが訪ねてきました。

どうなったか見たい。楽しみにしてきたの。

まずはたっちゃんの部屋

すごーーーい！ベッドも作っちゃったの？

これからペット用も作るそうです。

壁は白く塗られ、とってもきれいです。

たっちゃん、気分いいでしょ？

２階に上がると

おおお　良くなったじゃない

すばらしい

床の上には何もありません

断捨離は加点法だからね

前より格段によくなっているところを評価しないとね

そうですね。ポジティブシンキングですね。

ここに座れるじゃない

さいごにやましたさんからお二人に伝えたいことがありました

ともちゃんって、こよなく芸術的なことを愛する人じゃない。

これはお願いでもあるんだけど、ああいうものを愛する感性があるなら”空間全体”も愛そうよ。

耳が痛い。すごくわかるけど　なんで現実がそうならないんだろう？

これからよ　元々その感性はあるわけだから

よちよち歩きから始めたいと思います（笑）

パーソナルスペースを確保するのは、より良い関係づくりにはとても大切なことだと思いますね。

環境がすがすがしくなるにしたがって人に当たることが自然に減っていくと思う