今回は昭和を彷彿(ほうふつ)とさせる花火屋さんが舞台でした。
中のお店はもうワクワク感でいっぱーーーーーい!!
ずっと見ていられる見たことのない商品の数々。
さて、今回の断捨離はどんな展開になったかというと・・・
結末はとっても意外でした。「これも断捨離の一つなんだ」というのが最後まで読むとわかりますよ♪
以下は予告の時に書いた記事。スクロールしていくと番組の内容と感想が見られます。
次回の放送は、超絶片付けたい妹さんとそれほど片付けたいとは思わないお姉さんの大バトル!
「この食器棚いらないんじゃない?」と妹さん。
お姉さん、妹さんのことを「困ったもんだ。おせっかい。」と言ってる〜〜〜〜!
妹さん、お姉さんに片付けさせたくて番組に応募しちゃったみたいですね。
でもご実家に住むご両親とお姉さんのことを思えばこそ。
妹さんはお姉さんのために一肌脱ぎたいだけ!
憎まれ役も覚悟の上だと思うので優しいですよね。
妹さんは断捨離後の明るい未来が見えているんですね。
断捨離を終えた後には、きっとお姉さんは妹さんに感謝するはず。
お姉さん予告のビデオで泣いてたのがちょっと気になるぅ〜〜〜
やましたさんの姉妹げんかを治める技もぜひ拝見したいところですね!
最後はお姉さんと妹さん、お二人の笑顔を見られるといいなぁ
【ウチ、断捨離しました】花火屋姉妹のバチバチ戦記
【ウチ、断捨離しました】家の中の実態
親子3代続く花火の問屋さん。問屋さんと言っても普通のお客さんが入ってみたくなるとっても魅力的なお店です。
花火だけが売っているのかと思ったら、昭和時代の駄菓子屋さんを想像させます。実際お菓子やおもちゃも置いてあります。
とにかく楽しくてワクワクするワンダーランドです!
花火の種類がとっても多くて、今は時期外れだからこれでも少ない方だと言うのですから驚きです。
店主の眞理子(まりこ)さんは70歳。
ずーーーーっとお店一筋で今まで頑張ってきました。
働きぶりを拝見すると、70歳とは思えないほど、品出し・発注など全ての作業をこなしています。
もうお店のことなら眞理子さんの右に出る人はいない、って感じ。
そんな眞理子さんは店舗の上にご主人正男さん(72歳)と住んでいます。
お店の上の2階と3階に住んでいるのですが、1階のお店から2階に上がる
階段の両脇には積み上げられた在庫でいっぱい。
その在庫の隙間になぜか洋服とか食品が入っているんです。
2階に上がるとキッチンがあり、ここも物であふれかえっています。
食器棚の前にはワゴンが3つくらいあり、食器棚の下半分は開けることもできません。
ここで休憩時間やお昼を過ごすのですが、ダイニングテーブルの椅子に座ると何にもやりたくなくなっちゃうそう。でもやらなきゃいけないとは思っているようです。
そりゃそうですよね。あれだけ齷齪(あくせく)働いてたら分かります。
眞理子さんはお店の切り盛りは天下一品なのですが、忙しすぎて他のことはホントに苦手。片付けも苦手だし、料理も苦手。
実は番組に応募したのは、近所に住む妹の栄子(えいこ)さん(64歳)でした。5年前からお店の3階で事務を手伝っています。
それまでは栄子さんは大手百貨店でバリバリに事務をこなしていたそうで4人姉妹の三女です。
栄子さんはこの家に手伝いに来るようになってから気になるところがたくさん目についてしまい、実家でもあるこの家の有様と、片づけられないお姉さんにイライラしてやましたさんに助けを求めた、というわけなんです。
でも栄子さんの本当の目的は大変なお姉さんがもっと楽に生活できるようにしたかったんですよね。お姉さん思いの優しい妹です。
【ウチ、断捨離しました】やましたさんが花火屋さんにやってきた
やましたさんがお店に入ると目を輝かせながら「ワンダーランド!」と興奮気味。
すると眞理子さん、「クシャクシャランドですけど!」とこちらも面白い!
ワクワクしながら2階に上がっていくと、すぐに栄子さんの訴えが始まりました。
スキマ スキマに食料品やら洋服やらが入っている。
せめて食品は食品で、洋服は洋服でまとめて欲しい。
眞理子さんにも言い分が・・・
花火の在庫が入った時にここの棚は全部花火だらけになるから
その時に片付けても同じことだから。
「移動する前に片付けておいた方が楽じゃない。」と栄子さんも必死です。
おもちゃの在庫の部屋へ案内されると、やましたさん卒倒しそうになりました。
あまりのダンボール箱にあふれ、そこにも眞理子さんの洋服があちこちに置いてあったり突っ込んであったり。
キッチンに行くと、物の多い有様にびっくりします。
仕事一筋だったので料理も何もできない。
「お母さんが病院に入ってから料理をし始めたのでまだ4〜5年。」と眞理子さん。
3人で話し合うことにしました。
やましたさんが栄子さんに、どうしたい?と聞くと
洋服と食料とお店の物をしっかり分けたい と。
そして大量にある眞理子さんの洋服については
眞理子さんは痩(や)せたら着たいと言います。
でもやましたさんは、痩せたらもっとステキな服を着たくなるので今は今着る服だけにしましょう、と。
眞理子さんはそれで納得。
やましたさんは、まず台所をやるべきと提案しますが、
「眞理子さんが料理ができないことに、すごく後ろめたさを感じていること」を一番断捨離したい と言います。
やましたさんは、
仕事一筋でやってきた眞理子さんの仕事に敬意を表し、
やましたさんはムリもない、と労(ねぎら)います。
眞理子さんはとても嬉しそうでした。
やましたさんとお姉さんがキッチン担当。
栄子さんはあちこちにある眞理子さんの服を集めるように指示されました。
【ウチ、断捨離しました】断捨離開始です
台所を少しでも広くするために、ほとんど使われていない食器棚を解体することに。
これは事前に栄子さんと眞理子さんが決めていました。
まずは食器棚の前にあるワゴンの撤去です。3つもありますよ。
やっているうちに大量の空(から)容器が・・・。
何か料理を作った時に配ろうと、ためてあったみたいです。
捨てるのは忍びないので人に譲ることになりました。
賞味期限の切れた食材や明らかに使っていないものを素早く仕分ける様子のやましたさんを見て、眞理子さんもつられてどんどん断捨離。
あっという間に食器棚の中はキレイに空きました。
お店で一緒に働く次男の弘章(ひろあき)さん(45歳)が棚を解体してくれます。
一方、栄子さんも家中にある眞理子さんの服を集めています。
近くに住む四女の泰世(やすよ)さん61歳も手伝って一ヶ所にまとめます。
ここに眞理子さんがやってきて服の断捨離です。
それが終わると再び台所に戻り、眞理子さんはやましたさんにポロッと本音を。
妹が一生懸命断捨離をしてくれるのは良いけど、やる度にぶつぶつ言うから素直にできない
片付けに関しては妹が大学生だとしたら私は幼稚園生だから・・・
あー〜ー、分かるよーーとやましたさん、同情。
3時間後にはキッチンもスッキリし、引き出しの前にあった物もすっかりキレイになくなりました。
シンク下にはまだまだものがあるので1ヶ月の宿題です。
【ウチ、断捨離しました】3日後 勝手に捨てろ!花火屋さん おかみの涙
栄子さんがやましたさんに言われた通り、シンク下の整理をしています。
眞理子さんが店番をしている間にシンク下の中から全部取り出す計算です。
時々眞理子さんは台所に戻ってきては、眞理子さんなりに要る要らないを判断。
栄子さんが帰った後も眞理子さんは黙々と断捨離を進めます。
妹のことを悪く思ってはいけないと、自分に言い聞かせながら心も断捨離していました。
し・か・し・・・
この日の夕方に事件が起きてしまったんです。
次男のひろあきさんがスタッフさんに
「母は捨てるべき物が分かってない。ちょっと捨てただけで満足している。」と言ったことが眞理子さんに聞こえてしまい、、、、。
じゃあもう全部捨ててください。私は知らない。
もう全部捨ててくれればいい。なんでもいいや。捨てて。
徐々にやろうと思っているのにただ捨てろ捨てろなんて言われ・・・
心が限界。眞理子さん心が折れてしまって泣いちゃって・・・・
眞理子さんなりに断捨離するつもりでいたのに
栄子さんと同じ意識で次男にまで言われたことが頭にきたのです。
一気に抑えていた我慢が涙に変わってしまったのですね・・・
【ウチ、断捨離しました】1週間後 姉妹の心のすれちがい
眞理子さんを訪ねると
眞理子さん、立ち直っていました!(よかった〜)
また眞理子さんなりに断捨離を進めているようです。(よかったーーーー。)
実は先日のひろあきさんの言葉には理由があったんです。
お店にほど近いところにひろあきさんの家があるのですが、
その3階の部屋は眞理子さんの服置き場と化していたのです。
近々、東京に住む息子さんが帰ってきてこの部屋に住むことになっているのですが、眞理子さんが片付けてくれなくて困っているのだとか・・・
こういうイライラな気持ちがあると、ひろあきさんにとって相手は親だし語気が荒くなるのも当然ですよね。私も親子げんかしたことあるから分かるなぁ・・・
そこで栄子さんが眞理子さんの代わりに洋服を断捨離するのを決意します。
そのことをひろあきさん、お母さんの眞理子さんに伝えます。
仕分けるだけ仕分けてもらい、後で眞理子さんが見にいくことになりました。
仕事が生きがいの眞理子さん。だからこそ店をキレイにしてあげたい。
断捨離を通して物の価値を見直して欲しい。
と栄子さんは思っているんですよねーーー。
栄子さんの仕分けが終わったので眞理子さんが決断をしに行きました。
「この服は四女にあげよう」と眞理子さんがいうと「あげちゃいけない」と栄子さんが言い出します。
ここでも二人の考え方は異なり、眞理子さんは我慢しながら黙々と断捨離を進めます。
なんとか終わってお部屋はスッキリしましたよ。
お店に帰ってきた眞理子さん、
「は〜、疲れた、本当に・・・なんせ(相談が)ない!何も」
断捨離やってくれるのは嬉しいけど相談がないとムカつくじゃん
お互いがお互いのことを考えているのに歯車が噛み合わない
分かるなぁ・・・・親子でも姉妹でもありますよねーーー。
栄子さんは言葉に出さなくても分かってくれると思っていて
眞理子さんは言葉に出して欲しいと思っている
眞理子さんは仕事と家事の合間をぬって、慣れない断捨離を続けていました。
一方、栄子さんも四女の泰世さんの力を借りて商品棚の断捨離をしていました。
そして栄子さんは、やっぱりムリなのかなーーと気弱になっていました。
【ウチ、断捨離しました】1ヶ月後、やましたさん再来
やましたさんは、眞理子さんが断捨離を頑張った成果を認めました。
でも栄子さんは、お姉さんの変化は認めるけど、まだまだ断捨離できてないと思っている というのを察知したので こんなエールをお二人に送りました。
この(眞理子さんの)からだのどこからどこまでもお店なの。
お店にできたスキマに自分の生活があるようなものだから・・・
栄子さん:ただもうちょっと境界線を・・・
やましたさん:ムリ!
みんながご機嫌になればいいだけね。
ご機嫌になる方法って人それぞれなの。
問題なのはここでみんなが
それぞれのご機嫌を実現すること
自分の理想を人に押し付けるのは本当の断捨離ではない。
住まいを共有する家族なら尚のこと。
足りないところは補い合い、
良いところは認め合えるのが断捨離の目指すゴール。
眞理子さんは商品いっぱいに囲まれている今の状態がご機嫌なの
栄子さんは眞理子さんの代わりに気になった物を片付けてあげればいい
これからはお互いがいいコンビになることを提案したやましたさん。
つまり言い方を変えれば、
眞理子さんを何がなんでも栄子さんのような断捨離できる人にする必要はない、ということですよね。得意な人が補えばいい。
やましたさんのお話を聞いて、お二人は笑顔になりました。
そして、番組最後にはとても和気藹々(わきあいあい)の姉妹の姿が見られましたよ。
言葉のバトルがあったり、眞理子さんが泣き出しちゃったり
いろんなことがあってハラハラしたけど、ハッピーエンドになって本当によかったーーー。
やましたさんの姉妹げんかを治める技も見事でしたね!
「花火屋姉妹のバチバチ戦記」を見た私の感想
ひとりっ子の私にとって、4人姉妹は憧れです。
親子関係と姉妹関係ってどう違うのかなぁ、とか友人関係と姉妹関係はどう違うのかなぁ、とかよく想像します。
今回の姉妹はお互いを思いやる、とってもステキな関係でした。
でも、言葉にちゃんと表さないと伝わらない部分は多いな、とつくづく感じました。
眞理子さんが「なんの相談もないとムカつく」と、言っていましたよね。
断捨離する気で頑張っているのに、ただ一言でも「これどうしたい?」って聞いてくれるだけでも気分が違うのになー、って。
たとえ捨てることになったとしてもね。
よく、自分が死んだら他人にとっては全てゴミ、というのを聞きますよね。
親でも兄弟でもそれは同じこと。
自分以外の人にとって自分の持ち物は全てゴミになるんだ、
という感覚で生活しないといけないし
共同生活する時は、相手に期待せず、相手の苦手なことで自分が得意ならそれを助け、自分の苦手なことは相手に頼ることも大切だな、
ということを改めて思いました。
眞理子さんのお店が益々繁盛しますように〜〜〜♪
【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法
先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!
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1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪
【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)
来週も絶対見逃せませんね♪
『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール