今回はお子さんからお母さんへ断捨離のプレゼント!
素敵なプレゼントですね〜♡
日頃、苦労しているお母さんの背中をお子さんたちは必ず見ています。
今、つらくて大変でも目の前のことに一所懸命取り組んでいれば、必ず誰かがどこかでご褒美をくれたり(物とは限らず、ねぎらいの言葉かもしれません)報われたりするんですよね。
やましたさんの痛快なひとこと、っていうのが気になります〜♪
【ウチ、断捨離しました!】苦労した母に捧ぐ… 感謝と再起のキックオフ
客間の押入れのふすまは開きません。いらないおもちゃ、作りかけの編み物、毛糸などが出てきます。
キッチンにはカセットコンロの上になぜかたこやき器が乗っています。使わないからここに置いてあるそうで。。。そして壊れた鉛筆削りもそのままに。
使わないから動かさないのだそうです。
自分がわるいのはすごくわかってて片付けできないのもわかっている。けどできない。なんでやれないんだ。でも時間がない。分かっちゃいるけど「見て見ないフリ」をしてしまう、
とかおりさん。
苦労の半生…お母さんを助けたい!
かおりさんは18歳で就職し、20歳で結婚。翌年長男誕生。でも家庭をかえりみない夫に愛想をつかし28歳で離婚。
長女のちかさん曰く、
「当時は本当に忙しすぎてお母さんがフルタイムで仕事して、別のところで夜から朝にかけてバイトしてました。でもおかあさんから掃除してとか洗濯やってとか言われることもなくてお母さん的には頑張らなきゃって思ってたと思う。
私もその時のお母さんと同じくらいの歳で何人も子どもいて一人でとか思うと ごめん! ってめっちゃ思います。」
結婚してお母さんの苦労がわかったちかさん、素晴らしいですね。
だからこそ、今回の断捨離のプレゼントを思いついたのですね。
そしてかおりさんは33歳で再婚し、12年前に今のマイホームを建てました。
かおりさんは、いつもごはんは早炊きにして炊ける前におかずを全部作ってしまうほど料理が上手なスーパーお母さんなのです。手際が良くて羨ましいですね。
今回の断捨離は「お母さんの負担を減らしたい」というのが目的です。
すべてそのまま 散らかり放題の家 家族総出!実家の大断捨離
やましたさんがやってきました。全員総出でお迎えしました。娘のチカさんは東京からこの日のために前日からやってきました。
客間に入ると、窓は全然開けてない様子です。
窓はいつから開けてない?
もう何年も
何のために窓をつけたのかしら? 開けないのは暗くして見たくないから。まず見ることから始めないとね。
「見て見ぬ振り仲間なので何も言えず・・・」と長男くん。
みんな同罪ね。
はい、同罪です(子どもたち みんな)
これは何かしら? となぜか通路に置いてある布団にやましたさんは目が行きました。
捨てようと思っている布団です。ずっとここにあります。
次女ちゃんの部屋を見ると、キレイに片付いていました。
長男くんの部屋は就職したとき出て行ったままなので、ここを片付けてお母さんの部屋にする予定です。
何もかもがそのままになっていますね。脱いだら脱ぎっぱなし、出したら出しっ放しみたいな。
かおりさんは 見えないこととして必要最低限過ごせればいいかな と思ってきたそうなのです。
家から外に出さなきゃいけない物が外に出てない状態なので、終わった物に始末をつけていきましょう。始末をつけるってことは?
捨てる
ゴミ袋に入れよう
とにかくひたすら 人海戦術 私も今日帰らないから
和室・リビング・ダイニング・キッチンのいらない物をゴミ箱に入れる
編み物はするのかな?
いずれする
今はいずれする趣味よりもこの家をなんとかする。またやれる時 孝行息子が買ってくれるから
かおりさん、うなずきます。
かおりさんの場合、収納グッズがあると、それに入れたまま置きっぱなしになってしまうからです。
どうしていいかわからなくなってきた。とりあえずいらない物を捨てればいいってことね
ご主人も帰ってきました。ご主人曰く「何とかしたいなとは思ってたので娘に感謝です」
めちゃくちゃきれいになりました。
ものを減らせば減らすほど空間はもちろん時間も取り戻せる
気持ちのゆとりの取り戻し 自由になる
これが母の日だね。
次の計画を立てるも、長男くんも娘のチカさんも仕事が忙しくて3週間後しか来られないみたい・・・結局かおりさんと次女のりささんでしか断捨離ができないようです。
断捨離3日後 失意の次女 失った夢・・・再起への道 断捨離で未来を探す
お金がなかった時期が多かったからものを捨てるのにすごい抵抗がある。無駄なもの買ってるお金が無駄だった。しみじみ あれだけ捨てて思いました。
次女りささんがお母さんに送った手紙がたくさん出てきました。りささんは筆まめです。
中学2年生の時の手紙では、「将来女子プロサッカー選手の日本代表に選ばれるつもりだからその時は応援よろしく」と書いてありました。
手紙の予言通り、本当にりささんはサッカーが上手で高校の時も優秀選手賞を授かっています。キャプテンマークの腕章、高校時代のサッカーの試合の写真や数々の盾が映し出されました。
しかし、大学2年の秋、交通事故に遭い、プロサッカー選手の夢は断念せざるを得なくなりました。大学もサッカーができなければ中退を余儀無くされます。りささんは心に穴が空いてしまい、どうしていいのか自分でもわからなくなってしまったのです。
今回の断捨離では自分自身のやりたいことと目標を見つけられたらいいな、と思ったそうです。
成人式の時の手紙も映りました。「お母さんの子どもでよかった」ということが何度も書いてありました。
数個のサッカーボールが出てきました。「人生で一番最初のサッカーボール」というのも。
いくつものボールとサッカーシューズもかなり断捨離しました。
「母に手伝って、と言われるけどどこをどうしよう、何をてつだっていいかわかんなくなっちゃって・・・」
かおりさんの断捨離ノートには
と不満を思い切り書いていました。
かおりさん、仕事から帰ってから断捨離をするので時間が足りないんです。
3週間後 すれ違う思い・・・波乱の後半戦
チカさんあてのラインには、
お兄ちゃんはゲームは取りにくるのに手伝いは全くこないこと。
かおりさんは昼も夜もバイト続きなのにりさちゃんは今日1日休みなのに・・・
などの不満がつらつらと書かれてありました。(涙の絵文字入りで)
ここは汚名返上でチカさんとリサさんが担当しました。
「衛生的な不安をなくしたい」 とチカさん。
「虫いっぱいいる! どうしよう 1回ハグしよう」とチカさんとリサさんはお互いハグして励まし合います。
二人とも頑張りました。
キッチンの衛星面が安全になったところでお母さんがバイトから帰ってきました。
番組のスタッフさんが、かおりさんの1週間の気持ちを聞いてみると・・・
一人で頑張りました。ちょっとずつしか片付けられない。
りささんは?
やらなかったね。誰かの目があると動くからね。
「指示をだして!」 とりささん
指示出さなきゃいかんの いちいち? 普段のこともやってくれていいんだよ。
洗濯干したり しまったり、お風呂洗ったり ご飯作ったり
「そんな言い方してません」「しましたー」「してない!!!」など親子ゲンカがはじまります。
「お母さん、りさに言うか 毎日断捨離ノートに「やれ」って書いて。」とりささん
「じゃあ寝る前にLINE送るのはどう?」とリサさんが提案すると
「一緒に住でるんだから直接言って」と笑いながらチカさん。
でもかおりさんも自分も悪いと思っていたのです。今まで家事を教えてこなかったからと。きっちり教えないとってことね。
そうこうしているうちに、
ちかさんとりささんはここぞとばかり、床をせっせせっせと磨き上げます。二人のおかげでキッチンはとーーーってもきれいになりました。
床もピカピカです!
次の日、お兄ちゃんも手伝いに来てくれました。
「家が片付いたらボクがごはん作りに来てあげるよ。お母さんにボクのごはんまだ食べてもらってないから。」
なかなか手伝いに来れなかったことのへの罪ほろぼしだそうです。
断捨離していると、チカさんが高校時代や小学生の時に描いた絵が出てきました。めちゃくちゃ上手です。今はそれを生かした仕事をしています。
そして長男くんの保育園のアルバムを見ると「大きくなったらほいくえんのせんせいになりたいです」と書いてありました。今は保育士さんです。
二人は自分の夢をかなえることができましたが、リサさんは本当に残念・・・人生何が起こるかわからないものですね。家族はリサさんに次の目標ができることを心から願っています。
やましたさん来訪前日 感動の総仕上げ!一方母は・・・
最近のりささんは、バイトから帰ってくると、キッチンのシンクに洗い物があれば、自分から洗い、洗濯物自分のものは自分で洗うようになったそうです。
「自分が率先して家のこの状態を保てるようにしていきたい」 と言っていました。
自分のお部屋も模様替えして、気分もスッキリしたようです。
「心が軽くなった」「前向きに慣れた気がします」
一方かおりさんは
何だろう このモヤモヤは・・・私がやらなきゃいけない 私が今まだやらなかったからいけないのか
と心はモヤモヤしたままです。
新たな暮らしへ家族でキックオフ やましたさんが再来
やましたさんをみんなでお出迎えしました。
全ての部屋がきれいになって、やましたさんも喜んでいます。
かおりさんの部屋もできてチカさんが壁をきれいに飾ってくれました。
時間と空間ってセット。この空間ができたってことは自分だけの時間を取り戻せたことになる。
振り返りつつこれからを考えていこうか
ということで、みんなで話し合うことにしました。
まだモヤモヤなかおりさんにやましたさんからは
断捨離を何のためにやるのか
だれのためにやるのか
子どもたちはきっかけを作ってくれたの
かおりさんは掃除・片付けはやらされるもんだと思ってる
一番は自分のため
目からうろこでした。
今まで自分のためと思ったことがなくて、やってあげなくちゃ という思いだけでした。
「一番は自分のため」という一言でかおりさんは目が覚めたのですね。
過去の遺物 過去の残骸を自分で始末して軽くなったら新たなステージに行く
りさちゃんが一番出来たんじゃない?
「確かに自分のために断捨離をやっていました」とリサさん。
お母さんも今まで必死だったのかもしれないけど 子供たちはそれぞれで必死なの。
ここに集まるのは家族というよりも 同窓会
ぶつかりつつだったけれど何とかたどり着いた
キレイになって本当によかった
いい子どもたちだね それをあろうことか「してくれない」って・・・
ヤバい ヤバい それはヤバい
やっぱりあの断捨離ノート封印しないと
かおりさんの目から涙があふれました。
<<やましたさんの家から>>
片付けは 自分をご機嫌にする方法・道具 なのね
今までかおりさん自身の人生は子どもたちのためしかなかった。
自分のために自分を生きていい そのための空間づくり
自分のご機嫌を最優先にする
番組の最後 <<かおりさんのお宅から>>
長男くんの奥さん ことみさん(29歳)、かおりさんのお母さん あやこさん(73歳)がやってきました。
「畳が見えた!」と あやこさん。
今日お兄ちゃんがご飯作ってくれる。私たち暇なんですけど。。。
キッチンではお兄ちゃんが大はりきり!
りささんに海老のはらわた取りを伝授。とーーーっても優しく教えています。
さすが保育園の先生ですね。
肉巻きおにぎり ガーリックシュリンプ いろんな沢山のごちそうが並びました。
みんなで「かんぱ〜い!」
とっても幸せな時間が訪れました。
苦労した母に捧ぐ… 感謝と再起のキックオフ を見ての私の感想
子どもたちだけのために生きてきたかおりさん。これからは自分のために生きてほしいですね。
次女のりささんが夢を失いどん底にいる時は、かおりさんはリサさん以上に辛かったのではないかと思います。そんな時でも、りささんの手紙には「お母さんの子でよかった」と書いてありました。
親はこれだけで救われます。何も出来ないから、そばで見守るぐらいしかできません。
今回の断捨離は素晴らしい母の日のプレゼントになったのではないかしら。
かおりさん、幸せですね〜〜💕
【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法
先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!
- ウチ、断捨離しました と検索する
- 一番上のところをクリックする
- BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
- みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪
【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)
ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。
来週も見逃せませんね♪
『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール
やましたひでこさん プロフィール
一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。
『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。
※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。
現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
(Amebaオフィシャルブログより引用)