ミーハー娘がすんごい荷物と悪戦苦闘!?
れなさん「自分の物が多すぎ!」
仲良し家族 分断の危機!?
「このままじゃ どうしようもないよ」
「捨てな!」
「捨てない!」
「新しいスタートを切ろうと思ったのに・・・」
固い決意に隠された姉への想いとは・・・
ご家族がいる中での片付けって、
絶対 誰かと誰かがケンカになりますよね。
家族崩壊だけは なんとしてでも避けたいもの。
やましたさん、助けてあげてください!!
【ウチ、断捨離しました!】天国の姉に捧ぐ ミーハー妹 涙の奮闘記
【ウチ、断捨離しました!】仲良し家族が分断の危機!
今回の舞台は東京の下町、足立区の亀有です。
主人公のれなさん(44歳)はご両親と4LDKの間取りに住んでいます。
お母さんは優子さん(74歳)、お父さんは勇太さん(79歳)です。
番組スタッフさんが訪れ、「誰の荷物が多いですか?」と聞くと、お父さんとお母さんは「娘のです」と言い、れなさんはご両親の服が沢山ありすぎる、とお互いに言いあいます。
お部屋をのぞいてみると、まずれなさんのお部屋は物がギッシリです。クローゼットの中もパンパン!
着ていない服の判断がつかなく自分では捨てられないのだそう。
アクセサリーとか作るのが得意で(賞も取られています)、将来は芸術家として活躍したいそうですよ。
お部屋の中にはアイドルグループのグッズや写真集・雑誌や本が山のようにあります。これも、いるいらないの判断がつかないみたいです。
お母さんの部屋に行くと、巨大なキングサイズのベッドが幅を占めています。部屋の大きさに合ってない感じでした。
お父さんの部屋に行くと、ここも沢山の荷物で、部屋というよりは物置部屋になっています。
なんと、荷物の殆どはれなさんの物のようです。
れなさんは もともと一人暮らしをしていて、数年前にお姉さんの看病のためにここに引っ越して来た時に持ち込んだ物で、それがれなさんの部屋には入りきれなくて、お父さんの部屋を占拠してしまったんですね。
お父さんがれなさんのアーティストグッズをちょっとでも触ろうとすると、「触らないで!」と言うのでそのうちにケンカになってしまうのだそう。
れなさんにとって、好きなアーティストのグッズは、もう2度と手に入らない物なので、余計に「触らないで!」となっちゃうんだそうです。
片付けのことになると親子でケンカになってしまうので、家族崩壊を避けるために、断捨離を決意したわけですね。
お父さんは、「私はもうハラは決まりましたから」と断言します。来年80歳で、自分がいつどうなるか分からないし、何かあった時に迷惑をかけないために、自分のものは なるべく少なくする、と断捨離の決意は固いようです。
お父さん、カッコイイです!
【ウチ、断捨離しました!】やましたさんが れなさんち にやってきた
やましたさん、れなさんのお部屋を見るなり、
やましたさん:どういう風に感じている?
れなさん:もう嫌になるばっかりで・・・
この空間にいると イヤになっちゃうの。この空間にいる限り そのまんまなの。濁った水の中に ずっといるわけだから、どこから手をつけていいか分からない。(おーー、すごい表現!)
「いるか・いらないか」が分からない。ずっとここに沈んでいる。
殺人事件が起こるよ。
空間を感じていない。雰囲気を感じていない。
ここに入ってずっと人生を送っていなさいよ。 と言ったかと思うと、やましたさん
いきなりドアを閉めちゃった!(おーーーーーー! びっくり!!!)
少し経って やましたさんが開けると、れなさんは
牢屋にいるみたい。
自分を牢屋に押し込めたいの? 物のために
と言って、またれなさんを部屋の中に閉じ込めました。
なんか今回は荒療治ですね。
どんな気持ち?
狂いますね。
狂いたいの?
狂いたくないです。穏やかでいたいです。
過去のものはいらない。ここからスタートしようよ。健康も損なっているの。
(お父さんの部屋を指差しながら)
家族関係も損なっているの!この物のために!
どっちが大事か考えて!!
家族がやっぱり大事
モノより大事なことがいっぱいある。
新しいスタートを切ろうと思ったのに・・・ れなさん、突然の涙です
場面は変わり、ダイニングテーブルで
れなさん、お父さん、お母さん、やましたさんで会合が始まりました。
「やればできる」 はウソよ。『やったら できた!』なの。
1つ捨てたら『できた』『やったら できた!』←これポイント
【ウチ、断捨離しました!】物で埋め尽くされたお父さんの部屋がよみがえる
断捨離が始まりました。
すると、お父さんが 「これ処分します!」と過去の仕事道具一式を持ってきました。
お父さんは覚悟ができてます!
するとれなさんが「いつもの父とちがう」とお父さんが捨てようとするのを引き留めようとすると・・・
ブレーキかけない!! とやましたさんの厳しい一言!
(そうですよね。せっかく捨てる決心してるのに鈍(にぶ)らせたら意味がないですよね。)
お父さんの部屋かられなさんの荷物がどんどん運び出され、お父さんもどんどん物を処分し、スッキリと見違えるようになりました。
れなさんのその日の日記にはこんなことが書いてありました。
父母はまだ生きているのにもう家族はいない気持ちになっていた自分にびっくりしました。
れなさんは、引っ越してきてからは、家族の食事の用意をするようになりました。スタッフさんが、結婚について聞いてみると、
潔癖症なところがあるので(結婚に)向いていないかな、自分の芸術性を高める方が幸せです
とのことでした。
【ウチ、断捨離しました!】一週間後 捨てられない!最愛の姉が残した物
もう 捨てるものあんまりないかも・・・
れなさんのお部屋はまだまだ物でいっぱいです。心配そうにお父さんもお母さんも見にきます。「なんでもいると言わず、覚悟して片付けてもらいたい」とご両親は思っているのに・・・
お姉さんのコレクションだった雑誌が山のように積まれています。それを見て、お母さんが、「捨てな」と言っても れなさんは「捨てない!」の一点張り。
ファンにとっては大切なもの。もったいないから切り抜きする と言うんです。
それを見かねたお父さんが、「手伝えるものは手伝うよ。」と、なんて優しい・・・。
お父さんとお母さんとれなさんとで、雑誌の切り抜き作業が始まりました。
しかし・・・
表紙は気をつけて! とか 下に置いたら傷ついちゃう、とか
パパのやり方だとダメ 雑だから! となかなか手厳しい!
そこで 番組スタッフさんが ひと言
「見返しますか?」
見返したり・・・しない
【ウチ、断捨離しました!】忘れていた姉がくれた気づき
そうですね・・・
何やら れなさんの気持ちに変化が・・・
家族が一番大事で 大切な家族がいれば何もいらないから 今回はミニマリストになれると決断したんですけど やっていると 欲が出て これも欲しい みたいになって・・・
そうなんです、お姉さんを看病している時、
姉がいれば何もいらない
と思っていたんですよね。
やっぱり減らしたい・・・ お父さんが「がんばれ!」と応援します!
【ウチ、断捨離しました!】絆があれば物はいらない
れなさんにスイッチが入った感じです。
本も選んで捨てないと・・・
これいらないな 捨てようかな
(服を見ながら)これもデザインが古い
お姉さんとおそろいで着ようと思っていたワンピースも捨てることにしました。
クローゼットの中にあったお姉さんの沢山のバッグも処分を決心。
姉との思い出を今日でさようなら。
一緒の思い出は 姉も成仏したので これからの家族を幸せに生きるために決断します。「やったら できた」が少し見えた気がします。姉も喜んでくれると思う。
【ウチ、断捨離しました!】あと5日 家族激変! 断捨離ラストスパート
目標が明確になったのでもう少しだと思います。
お姉さんと一緒に買った鏡はキープします。
ちょっとずつ心が 整頓されていく感じです。
すると、お母さんにも変化が・・・
「れなのおかげ! 気持ちを切り替えました!」
お母さんの部屋を圧迫していた大きなベッドをシングルベッドに変えたんです!
やましたさんが、再び来てみると・・・
スッキリ片付いていて、やましたさんも びっくり!
れなさんのお部屋のクローゼットの中には まだ洋服が多い感じですが、
やましたさんが 一言
洋服やファッション 楽しんだらいいよ
とダメ出しではなかったので ホッとしました。
ベランダまでは片付かないと思っていましたが こちらもスッキリ!
『やったら できた!』
になりましたね。
自分の心が埋まっていた
とれなさんは振り返ります。
最後は お父さんが自分のお部屋でノートに何かを書く場面、
お母さんも自分のお部屋で本を読む場面、
れなさんも自分のお部屋でアクセサリーを作る場面、
そして スッキリしたベランダで、ご家族3人でお茶を楽しむ様子が映し出されました。
【ウチ、断捨離しました!】天国の姉に捧ぐ ミーハー妹 涙の奮闘記 を見た私の感想
今回の断捨離の成功は、お父さんの強い覚悟とれなさんへの優しさ、 番組スタッフさんの一言が大きかったな、と思いました。
お父さんの大事にされていた仕事道具を、一式丸ごと処分して、れなさんに自らお手本を見せたのはすごく大きかったです。
そして、側(はた)から見たら、ただの雑誌の切り抜きを、れなさんにダメ出しをされながらも、懸命に手伝うお父さんが なんとも健気(けなげ)に映っていました。
頭ごなしに、「そんなもの取っておいて、何の役に立つんだ!」 とか 親子なら遠慮なく言いそうです。でも、お父さんはれなさんの心に寄り添い、それが返って功を奏した感じでした。
そのお父さんの姿勢が 番組スタッフさんの心を動かしたのではないかな、と個人的には思います。
「見返しますか?」 この一言が れなさんに影響を与えたのは言うまでもありません。
見返すことのない物に 家族の貴重な時間 を使っている わけですものね。
れなさんが、そのことに気づいたのが本当に良かったと思います。
「お姉さんさえいれば何もいらない」 から 「今生きているお父さんとお母さんさえいれば何もいらない」 に変わった瞬間でした。
自分の大事にしていた物を残して死ぬと、家族が後で処分に困る と言うのを改めて考える機会になりました。
最愛の人を亡くし、その人の大切にしていた物を捨てると、なんか罪悪感が生まれます。
でも、今を大事にする! 今生きている人を大事にすることが、本当に重要なんだ、という気づきを今回いただいた気がします。
【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法
先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!
- ウチ、断捨離しました と検索する
- 一番上のところをクリックする
- BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
- みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪
【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)
ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。
来週も見逃せませんね♪
『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール
やましたひでこさん プロフィール
一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。
『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。
※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。
現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
(Amebaオフィシャルブログより引用)