今回は、どの部屋を見ても床はピカピカで、収納もスッキリでキレイに片付いているお宅が登場します。
でもなぜ? と思いますよね。
やましたさんから言わせれば、断捨離できていないそう・・・
不要な物がたくさんあるってことかなぁ・・・
そして今回は特別企画もありました。
「子どもの小さいころの作品」をどうしたらいいか ➡︎ 子どもの絵をインテリアにしてくれるサービスがあるんです!
それを紹介してくれました。
なかなか子どもの作品を捨てられない人は必見ですよ!
予告記事はこちらでした⬇︎
【ウチ、断捨離しました】心配性の減点ママ 点数アップ㊙大作戦
東京都大田区にある3LDKのマンションが舞台でした。
今日の主人公ははるかさん。ご主人と小さなお子さん2人(1人は3歳)の4人家族です。
中を見ると、断捨離必要なの?っていうくらいキレイです。
クローゼット(ハンガーレールが1本だけの簡易なもの↑上に写真あります)の中の洋服も白と黒のモノトーンで統一されていて本当に少量だったので、もしやミニマリスト?と思いましたが、骨格診断で白と黒が似合うとアドバイスされたようです。
どれを組み合わせても小ぎれいになるようにしているのだとか。
そして、驚いたのは同じクローゼットの中にご主人の服も収まっていました。左側がはるかさんで、右側がご主人でした。
「妻に影響されてだいぶ数を絞りました」とおっしゃるご主人。
番組スタッフさんが(それで足りるのか)心配して聞いてみると、
「普段自分が気持ちよく着られるものだけあればいい」との回答。
普通の押入れの中をみると、こちらは防災グッズが結構な量が入っていました。でも、きちんと整頓されています。元々はるかさんは心配性。
地震をおそれているので(グッズが)あるだけで安心するのだとか。
プラスチックの収納ケースはごちゃごちゃして見えてしまうので、透明の引き出しの前には白い紙を入れていました。
【ウチ、断捨離しました】心配性ママ 涙の理由
やましたさんが玄関を入ると、キレイすぎてびっくり。
中を入ってもきれいだし・・・そして
何がご不満?
押入れを開けてみてもきれいに整頓されているので
これを多いって言ったら何も持てなくなっちゃうよ。
そしてキッチンの上の棚の扉を開けながら
お片付け的には何の問題もないけどね。
ここでやましたさんが言ったのは
物を楽しんでない
断捨離の場合は出番が売るまで待っててね、という感じで 閉まっている空間も飾るようにするの。見えていないけど飾るような形で待っててもらうのよ。
はるかさん、心の琴線に触れたのか、いきなり涙を流しながら
時間に追われるので、とにかく効率が最優先でものを楽しむ余裕がない。時短ですけど仕事もしていて子供たちの世話もしていて8時半には寝てしまう。
仕事が終わってから寝るまでがすごいギュッとしてしまっていて・・・
スッキリしない。モヤモヤする部分があります。
散らかせば? と思った(笑) 子どもって散らかすものだしね。子供と一緒に寝ようとするなら寝ることを楽しめばいい。
大変な中、がんばっている自分に点数はあげられない?
30点ぐらいですかね・・・
低いね評価が・・・
生きてるだけですごいよね。300点ぐらいあげたい。
苦手・・・加点苦手ですね。できてないことばかりに目が行っちゃう。
減点するクセがある。自信が持てない。加点的に評価をするの。断捨離は。
はるかさんは減点法で生きている。生きづらくない? 生きづらさの原因は自分自身なんだよ。
でも自分が作った図式だから自分で再構築できる
心配性で生きづらい自分 加点法への切り替え
冷蔵庫は?
と見に行ってみると
私がよく目にする冷蔵庫から見たらすばらしい。もっと上げたいわ、点数を。
加点法で自分をほめる
加点法の断捨離 ①冷蔵庫を楽しむ
輪ゴムで縛られた袋を見て
自分が物ならゴムで縛られたい?
いいえ
プロセス自体も楽しい っていうのがわかるでしょ?
効率だけを求めていたらいけないってことがわかります。
牛乳パックを切った入れ物 ➡︎ マグカップに入れる
他のびんの調味料についても
パッケージがにぎやかすぎるんだよね。
やってて楽しいから加点法のおけいこね。
加点法の断捨離 ②収納を楽しむ
次にお子さん2人の物が置いてある棚を見てみました。
楽しさを提供してないね。
やましたさんがお手本を見せると(2人がそれぞれ見ても楽しめるよう、一段だけは飾るように配置したのです)
すごい・・・・
これからは遊び心と共に点数を足していく。遊んでいれば自動的に点数は足せるから何の心配もいらない。
暮らしを楽しむ!心の変化 数日後・・・
はるかさんの髪型がショートになっていました。
着ている洋服もモノトーンではありません。
そして、引き出しの中を見せてもらうと、幼稚園に行くセットをするのが楽しいような配置になっていました。
散らかってても戻す場所があれば問題ないかなと思って。少し心が軽くなったと言いますか、できないことではなく、出来たことに目を向けようと思いました。
心配性ママへ 人生を楽しむアドバイス
減点とか加点ではなく、楽しむ世界。
セレクトショップみたいな冷蔵庫にする。
捨てなければいけない理由は 無用な物のためこみ。
生きていたら散らかるのは当たり前。人生は面白がらなきゃ損。
子どもの絵でアートなおウチに!
日常の生活空間がギャラリーってすてきじゃない。
やましたさんは、ちひろさん(41歳)とご主人、かずき君(6歳)ちあき君(2歳)の4人家族の家を訪ねました。
ちひろさんは、お子さんが描いた絵をすべてファイリング帳に入れています。
「ファイリングしちゃうとあんまり見ないので、本当はいつも眺めていられたらいいな」 というのがお悩みでした。
そういう問題を解決してくれるのが、こどもの絵デザイン舎
作っているのはいわをゆきこさん
お子さんが描いたときの気持ちをいつも想像するようにしていて、自分の心の中で締めてる大きさを描くそうです。
顔の大きさや配置も意味があるのではないか と考え
原画のいいところを更に美しく強調したり、バックの色を原画より少し明るくしたり、元々は横の作品を縦向きにしたり、絵の中に英文でおしゃれに書いたお子さんのお名前・描いたときの年齢を入れたり、と素晴らしい仕上がりでした。
流れとしてはこんなかんじ
ちひろさんが原画を写真に撮る ➡︎ 写真のデータやリクエストを送信する ➡︎ いわをさんができたデザイン案をメールで相談 ➡︎ 発注から2週間後に到着
そして、ちひろさんは今度それを飾る段階になって迷います。
空間全体がまとまりよくなるように飾りたい。でもどうやってかざったらいいのか全然わからない。描いた子どもの写真と一緒に飾った方がいいのか、絵だけを飾った方がいいのか・・・・
やましたさん曰く、
あーでもない こーでもないってやるのが楽しいわけ。正解はないわけだから。
絵のテイストと写真のテイストって全然違うからね。今、成長したお子さんと小さい頃のお子さんと全然違う。この写真はお母さんのためにある。こっちの絵は子供そのもの
これを同時にかざってしまうと混乱というか落ち着きがなくなる。
まず、マスキングテープを壁に貼る ➡︎ 粘着剤をキャンバスの裏につける ➡︎ 絵を、壁に貼ったマスキングテープの上に乗せる
キャンバスで軽いので(壁に)穴を空けなくても貼れるのはすごくいいです。
心配性の減点ママ 点数アップ㊙大作戦 を見ての私の感想
最近は自分で断捨離をして、キレイにしている人の家も結構紹介されていますよね。
こんなにキレイなのに、はたから見たらもう断捨離は必要ではないと思うのに、なんか気持ちがモヤモヤしてスッキリしない人もいるんだ、ということに驚きました。
元々が汚部屋の人の場合はみんなキレイさっぱりスッキリって感じで終わりますものね。
最終的には本当の意味での断捨離は、楽しむことが大事なんですね。
いくらキレイにしても掃除しても、生活していれば必ず散らかります。でも、物の場所が決まっていて同じ位置に戻すことで、またキレイな状態を維持できる。
これの繰り返しなんですよね。
物の住所が決まるまでは断捨離を徹底的に繰り返し、飾るように収納して出番を待っててもらうところまでやるのがコツなんですね。
日々やることが多いと、それを決めるのも一苦労ですね。まずは苦労しなくていいくらい、物を減らしたいですね。
【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法
先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!
- ウチ、断捨離しました と検索する
- 一番上のところをクリックする
- BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
- みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪
【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)
ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。
来週も見逃せませんね♪
『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール
やましたひでこさん プロフィール
一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。
『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。
※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。
現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
(Amebaオフィシャルブログより引用)