ウチ、断捨離しました【感想・内容】見逃し配信 63歳の親離れ“甘え”からの脱皮 5月24日放送分

メディア・断捨離

母を亡くして3年、初めての断捨離に挑むめぐみさん。
しかし、その親子愛がハンパなかったそうで・・・。

「母の描いたやつ、そこに置いときたい。
母が最後に座っていたんですね、コレはちょっと・・・」

これを聞くだけでも、お母さんへの愛を感じますね。
子供にここまで思ってもらえたら、親は本望ですよね。

でも、これからは自分の人生もあるし、残された時間をどう使うかも課題になりそう。

やましたさんが、どんなアドバイスをされるかに、とても興味があります。

 

 




【ウチ、断捨離しました!】63歳の親離れ“甘え”からの脱皮

母を亡くした女性 初めての断捨離に挑戦

今回の舞台は神奈川県川崎市、2階建ての戸建てにお住まいの惠(めぐみ)さん(63歳)が主人公です。まず玄関を入ると、下駄箱が多いのかとても狭く感じます。そして家の中に入ってみると、一人暮らしとは思えない物の量で圧迫されます。キッチンに行くにも居間に行くにもスイスイ行けません。お姉さんの部屋だったところは洗濯物でいっぱいで、惠さんの部屋も床がほとんど見えません。

この家はお母さんが建てたそうです。

惠さんが12歳の時にお父さんが他界し、12年前にはお姉さんもガンで他界。そしてお母さんも3年前に92歳で他界。

「母が綺麗好きだったけれど物を捨てられない人で、母に全てを頼っていた」 と惠さんは言います。

「母が倒れた日に家に帰ってきたら生協の配達が届いていて、今日も私のために料理を作ろうと思っていたんだな、と思っただけで片付けながら涙がブワーって出てきて・・・。自分よりも子ども(優先)の人だったので、ホントいい母だったので・・・」




【ウチ、断捨離しました!】やましたさんがやってきました

 

やましたさん:大変だね 色んな物が手付かずかな。

なん なん な なんという世界だ!

惠さん:片付けなきゃいけないな と思っていたんですけど、きっかけがないとエンジンがかからなくて・・・

ここはもうブレーキしかない。物を一つずつ手放しながらブレーキを外していく。

やましたさんが まず気になったのが玄関です。

履く靴を残してあとは全部出して。

これは履こう・・・あとは とっておきたい・・・

惠さん、なかなか捨てられません。

その下駄箱自体がジャマなの。空間を意識して。

この空間に(靴箱1つ)がマックスで、この三和土(たたき)の上に(靴箱2つ)が置いてあるのがおかしい。

靴箱1つを残し、どんどんキレイになっていきました。

玄関が玄関になってきた。

惠さんも嬉しそうです。

いけそう? とスタッフさんが聞くと

あ、はい、スイッチは入ったので・・・

やったらできる! 次は台所とリビングを集中的にやってね。

人らしい空間を自分に与えてあげよう。ベースキャンプ作りと思おうか。

そう言って やましたさんは帰っていきました。

この日のゴミ袋は25個。そして、玄関やキッチンから出た粗大ゴミは棚が6個ぐらい出ていました。



【ウチ、断捨離しました!】断捨離五日後

惠さんはキッチンの断捨離をしていました。

古いお歳暮の箱を開けると佃煮が出てきて賞味期限が既に切れていたり、お母さんの入れ歯用品、殺虫剤の錆びた缶など、あちこちからホコリまみれになったものが わんさか出てきます。

こんな物まで取ってたんだ、と思うものや、(母が)しまったら もう忘れている と思われる物が出てきます。

一休みして、惠さんの好物の冷凍のカレーうどんを牛乳で煮ている時に、惠さんはこんなことを言っていました。

「最後まで私(母)がご飯を作る」と思っていたのかな。
「あなたたちを見送ってから自分は死にたい」って言っていた人なので・・・。

結婚は考えなかったのですか? とスタッフさんが聞くと

ずっと母と姉と3人で暮らしているうちに 他人の世話面倒くさいなって思っちゃって。(わかるぅ〜)

惠さんはスピッツが大好きで、大のファン。スピッツの曲を聞いていれば、それだけで心の支えになり、満足できたようです。

スタッフさんが「この居間もキレイにしましょうよ」と言うと、

え??? この居間もやるんですか? とびっくりした表情でした。

決してキレイとは言えないのですが居間は断捨離を考えていないなんて不思議ですよね。




【ウチ、断捨離しました!】断捨離12日後

この日は リサイクル業者さんがやってきていて、廊下の棚を撤去していました。お母さんが華道で使っていた花器がたくさん並べてあった棚です。

かなり この棚は幅を取っていたので、撤去すると、ものすごく広い空間になりました。

業者さんのお話によると、「(家の)仕上げとかもいい材料を使っていらっしゃいますし床とかもすごくいいですよ。これはヒノキです。」

惠さん、改めて知った感じでしたね。

軽トラック1台分が旅立って行きました。




【ウチ、断捨離しました!】断捨離19日後

居間の片付けを なかなかしない惠さんを心配して、番組から小林ふみこトレーナー(断捨離トレーナー)が送り込まれました。

「この部屋はどんな風に使っている?」

ふみこトレーナーは、お母さんのお骨とかお母さんの使っていた物がこの居間に殆どあるのを見て、

「惠さんの日常生活と区切りがあるといいのかな」と提案します。

惠さんは、

一緒にいるとって気持ちになる。そばにあると。倒れる前にここで一緒に寝ていたので・・・

そこに置いといて。母のやつ(本)が出てきたので。コレも母の描いたやつ そこに置いときたい。

ふみ子トレーナーは

「廊下の収納に置いてそこから出すじゃダメ?」と聞くと

母のやつだからそばに置いておきたい。と惠さん。

ふみ子トレーナーは惠さんの気持ちを尊重しつつ、清潔な暮らしをしてもらいたいと、棚や畳のホコリを取りながら

「この(ホコリの)横で寝ていると思うとちょっとね。」と言うと

母病院に入院していて看病に疲れて。。。いけないかもしれないけれど こうしたくてなった訳じゃなくて。。。

保留になったもの(大きい紙袋に入れました)をキッチンの奥の棚にしまおうとなった時、惠さんがかなり高い位置に置こうとしたら、

すかさずふみ子トレーナーが、
「もっと出しやすいとこにしましょう。見えないと忘れちゃうので、できれば出しっぱなしがいいくらい。」

と、今までの多くの人の陥る例を見てきているので、それを心配してアドバイスしました。

すると、

私は絶対忘れない自信があります!

と惠さん、初めて反発し自分の気持ちを譲ることはありませんでした。

ふみ子トレーナーもそれ以上は強くは押せません。

惠さん、断捨離にかなり疲れてきているのかもしれませんね。

でもね、押入れの中はめちゃくちゃスッキリして、いい感じになりましたよ。



【ウチ、断捨離しました!】断捨離24日後

この日、惠さんは居間のテーブルクロスを取り替えようと、デパートに来ていました。

自分で選んだ初めてのテーブルクロス。1時間くらいかけて決めました。とってもステキです!

そして、1ヶ月後にやましたさんが再び登場です。

花が生けられるようになった!

やましたさん、花が飾ってあるのを見て嬉しそうです。

お母さんの遺骨がかなり棚の上の方に置いてあるのを見て、

これでは落ち着かないのでもう少し下に下ろしましょう、ということで、目の高さまで移動しました。いい感じです。

ご自身とお母さんを比べることはある?

全然かなわないと思っている。

やましたさんが キッチンにある物を見ながら

こういう物を光らせていくことで惠さん自身が光っていく お母さんにはかなわないって言っている場合じゃない

食器棚をスッキリさせて、食器を美しく飾りました。

そして、食器棚のガラスも窓もピカピカにして、、、、

すると 惠さんからこんな声が

キッチンもキレイにしたんですけど、もうちょっとキレイにしたいと思って (すご〜〜い!めぐみさん!)

感度がすごく上がっているから引き続きね 安堵(あんど)しました。

断捨離ポイント 
遺品を捨てられない理由は 思いの強さ=絆

スタジオでは、やましたさんが、惠さんの断捨離した古いフライパンをそばに置いて、こんなことを言いました。

絆 つまり ”繋がっている” 視点を変えると ”繋がれている”

自分の人生に対する感度がよみがえった。

砦(とりで)の外には新たな世界が待っている。
でもその砦の塀は自分が思っているほど高くない。
ドアもついているし鍵もかかっていない。

場面は惠さんのご自宅に変わり・・・

惠さんが居間で『心理学』の本を読んでいます。

これからは新しい勉強にも挑戦するそうですよ!

yumeri
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よかったですね!




【ウチ、断捨離しました!】63歳の親離れ“甘え”からの脱皮 を見た私の感想

「親より先に逝ってしまうのは親不孝だ。」

こんな言葉を私はずっと母から言われて育ちました。

でも、惠さんのお母さんは違ったんですよね。

「あなたたちを見送ってから自分は死にたい」って言っていた人なので・・・。」

と惠さんは言っていました。

親が先に死ぬのが当たり前だと思えば、お母さんは、料理でも何でも娘に教えようとするのが普通ですものね。

ですが、お母さんはそれをしなかったし、惠さんも習わなかったし、惠さん自身が死ぬまでずっとお母さんと一緒にいられたと思ったのでしょうか。お父さんもお姉さんも早くに亡くされているのに・・・。この辺が正直、少しだけ不思議に思いました。

でも、惠さんはお母さんを亡くされたことで、このままではいけない と断捨離を決心されたのは英断だったな、と思いました。

最後はやましたさんも安心するほど、惠さんの美に対する感度が戻り、喜んでいましたものね。

最後に『心理学』という新しい学問にも挑戦されようとするのを拝見した時、

大事な家族を失った気持ちは他の誰よりも感じていらっしゃると思うので、

惠さんが もし近い将来 心理カウンセラー になったとしたら、すごくいいアドバイスが出来るだろうなぁ、と勝手に思ってしまいました。

まだ63歳ですし、これから楽しみですね♪

yumeri
yumeri

惠さん、頑張ってくださいね!
応援しています♪

 




【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法

先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!

  1. ウチ、断捨離しました と検索する
  2. 一番上のところをクリックする
  3. BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
  4. みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
yumeri
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1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪

 



【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)

ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント

イラスト:五月女ケイ子

年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。

yumeri
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来週も見逃せませんね♪



『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール

 

やましたひでこさん プロフィール

一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。

断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。

※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。

現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。

(Amebaオフィシャルブログより引用)

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