ウチ、断捨離しました！【感想・内容】見逃し配信　ファンタジー妻　背水の陣！ 夫の信頼を取り戻せ　後編 11月22日放送分

今回のウチ断捨離しましたのTwitterを見ると、かなり辛口。いい夫婦の日にこれを流す？　みたいな。。。（視聴者さんて　そこまで見てるのスゴイですね！笑）

— ウチ、“断捨離”しました！ (@BSA_danshari) November 22, 2021

きみ子さんを労（ねぎら）うツイートが目立ちました。それほど過酷だったんですよね。

（妻が）変わるのは難しいと思うんですけどね・・・とご主人。

”夫の信頼を失ってしまったきみこさんが、いよいよ現実に目を向ける時がきた。次回、波乱の完結編！” と語るナレーターさん。

かなりの覚悟をしないと断捨離できそうもないですよね。

 

【ウチ、断捨離しました！】ファンタジー妻　背水の陣！ 夫の信頼を取り戻せ　後編

【ウチ、断捨離しました！】断捨離12日目　ファンタジー妻の夢のかけら　果たせぬ夢　変えたい現実

きみ子さん：正念場ですね。今。捨てたくないけど　急がなきゃ

まさしさんの２番目のお姉さん、まきさんが来てくれました。

あれ！？　スカスカだった本棚に、また本がギッシリなのを発見！　戸惑っちゃいますよね。

まきさんから　ため息が出ちゃいました。。。

そして・・・　この本棚がきみちゃん用で、ここに入らない分は絶対捨てる、それでいいかな？

きみ子さん：はい。残せるものがあればいいです。

本は、ここだけではなく、先日まさしさんも言ってた通り、10倍ぐらいの本が家のあちこちにあるんです。　１０分の１になると思えば、それはそれで進歩ですよね。

本日の目標　2階リビング＆　小部屋　本の断捨離

マンガ本が出てくると、

私が子どもに読ませたくて買った。

いつ買ったの？

3年前

そして、ルノワールやゴッホなどの画集もたくさん出てきました。

そうですね。こっちは取っといて

ずっとここに眠っていたんでしょ？　この先　手に取る？

絵が好きなので　自分で見たり子どもと見ようと思って

きみ子さんの夢の一つに　絵を描きたい　というのがあります。

本当に　やりたいことってある？

自分がやりたいことが多すぎて　一つって言えなくて

それは　本当にやりたいことじゃないんだよ。

（本当にやりたいこと）見つけた方がいいかもね。

きみ子さんがスタッフさんに語ります。

青春時代　真面目すぎて　遊ばなかった。中学生から　真面目になってきちゃって

勉強するためにいい子になんなきゃって、遊びや　やりたいことを我慢してきました。

やりたかった反動で（今）それを消化したくて　このマンガ　見たかったとか・・・

（私）子どもを利用してるのかな・・・中古本で安かったら　ついつい買っちゃって

なるほど、我慢してた反動で、青春時代にやりたかった、読みたかったものを見つけては買いためてしまったんですね。

断捨離をしていると、長男かずまさ君の６ヶ月の頃の写真が出てきました。

スッキリしたお部屋で床が見えていて清々しく、和室も畳の空間がキレイに見えます。

きみ子さんが描いた　長男２ヶ月半の絵　も出てきました。とても上手です。

こんなゆとりがきみ子さんにもあったのですね。

これを見ると、きみ子さん、

かけがえのない時間を戻さないと。なんのためにやってるか思い出した。

何かが吹っ切れて、たくさんの本を束ねては　ひもでしばり、目標の本棚が空っぽになりました。

そこへやってきたまさしさん。

お〜　空っぽにした　すごいな。だんだん見えてきた　やっと

断捨離していると　心の余裕が出てきた。

初めて買ってあげた長男のオモチャ。

作品を子どもと一緒に写真を撮り始めました。

この方法で、（学校や幼稚園から）持ち帰ったら記念撮影　するようになったみたいです。

物を持てるのが幸せかと思ってて　こんなに考え方　間違っていたんだなって。

だんだんマヒしていたのが戻ってきましたね。

本日の目標　2階の部屋割り

・ご主人ときみ子さんの寝室の確保と、長男の部屋の確保。

そして、

・今まできみ子さんが占領していた２階のリビングと小部屋を女の子3人の部屋にすることにしました。

ファンタジー空間　➡︎ 子ども部屋へ

【ウチ、断捨離しました！】断捨離21日目　子ども部屋を取り戻す！　断捨離総力戦

今回は、まさしさんの１番上のお姉さんまゆみさん、２番目のお姉さんまきさんも手伝いに来てくれました。

がんばります！　協力助っ人で！

本日の目標　2階リビング＆小部屋　大断捨離

断捨離をしていると、まゆみさんが、古い本棚（お父さんの手作り本棚）を見つけました。

これ、お父さんが作ったかもよ

まゆみさんが、大学4年生、まきさんが大学2年生、まさしさんが中一の時にお父さん（まことさん）は亡くなりました。

お父さんが亡くなった後、まさしさんは笑わなくなってしまったそう。

かわいそうだったね。笑わなくなっちゃって・・・

今回もまさしさんが（この断捨離前の部屋のせいで）笑わなくなってしまったので、
お姉さんたちは、ただごとではないと思ったんですね。

弟思いのお姉さんたちです。まさしさんに笑顔を取り戻したい・・・

本当はお姉さんたちにとっては、とっておきたいお父さんの本棚ですが、まさしさん家族のために思い切って断捨離します。

一方、きみ子さんも祖母からの結婚祝いのマガジンラックを見つけましたが、こちらも思い切って捨てることにしました。

例の如く写真を撮りました。

きっと部屋がキレイになるなら祖母も捨てていいよって言うでしょうから。

ありがとう　おばあちゃん・・・

断捨離して大事なものが見えてきました。
新婚で私たちが買った一番嬉しかった家具がこのローテーブル。

でも、子どもたちの部屋には邪魔なので断捨離することに決めました。

すると次女ちゃんが、ぞうきんで　ゆか　ふく？

みんな自分たちの部屋になると思うと嬉しくてお手伝いを率先してやってくれました。

みんなで雑巾掛けです。（学校の放課後のお掃除みたいです）

1階和室にあったお義母さんの園芸用ラックにも　子どもたちの鯉のぼりなどの作品が・・・

外でみんなで作品と一緒に記念撮影。幼稚園も今年で終わり。やっと処分することができました。

【ウチ、断捨離しました！】よみがえる家と母娘の時間

お母さん、めっちゃ広〜い！　

めっちゃ広いじゃん、リビング。

宿題やってきま〜す。

子どもたちの声が響きわたります。

子どもたちが　すご〜く元気で活動的になりました！

こういうのを水を得た魚って言うんでしょうね。

そして、きみ子さんのお誕生日には、お子さんがきみ子さんのためにパフェを作ってくれたんです。とっても美味しそう！　そして、きみ子さんも嬉しそう！

きみ子さん、少し心のゆとりができたのか、子どもたちに絵本を読み聞かせしてあげています。

 

【ウチ、断捨離しました！】消えない不安・・・

断捨離残り一週間となりました。

2階の元まさしさんの部屋もキレイになってきました。

目をつぶりたい絨毯（じゅうたん）とか床だったんですけど、なんか新築に戻りましたね。

まさしさんの喜ぶ顔が楽しみですね。ここは元々まさしさんの書斎で本当に安心する場所だったらしいので・・・

まさしさんが入ってきました。

素晴らしい・・・この状態を常に　これが日常にって感じ

これ　このカラーボックスどうする？　

今（残すのは）やめた方がいいんじゃない。あると、また倉庫みたいになっちゃう。

スタッフさんにはまさしさん、こんなことを言っています。

（妻が）変わるのは難しいと思うんですけどね。本人がこの状態で住み心地がいいのかどうか・・・

なぜなら、屋根裏部屋にきみ子さんの物が　まだいっぱい押しこまれているんです。（まだ断捨離できていないんですね）

きみ子さんがヨダレかけを手にしていると

作るの？　誰に？

誰にでも　（きっときみ子さんは作った物をお友達とかにプレゼントしたいのでしょうね。人を喜ばせることが本来は大好きなんだと私は思います。）

写真撮って覚えておけばいいんじゃないの？

いやいや　とっときたい。これは。この形がすごい良かったから

ミシンが得意なきみ子さん、このヨダレかけは型紙としてとっておきたい気持ちわかります。

テレビの棚の上とか、デスクの上とか、ところどころに、また散らかっているのを見たまさしさん。

またきみ子さんがリバウンドするんじゃないかと心配しています。

【ウチ、断捨離しました！】一ヶ月後　今を見つめて　夫婦の再構築

やましたさんが、再び訪れました。

あちこち床が見えてキレイになって、それぞれの部屋が出来たのを確認してやましたさんも嬉しそう、というか　とりあえずホッとしたっていう感じです。

きみ子さんが、子ども部屋にベッドを置く提案をすると、

やましたさん：ベッド自体が空間をふさぐから、きちんと布団を畳んで隅に置くお稽古が先かな。

まゆみさんも、やましたさんの意見にうなずいています。

まさしさん：空間から物が減った分だけ希望がわいてくる余地ができた。

キープするのが絶対条件。

や：空間をクリエイトすることが二人の関係をクリエイトしていく。

繰り返し申し上げるけど　きみ子さん次第。

ま：全員が協力したから、この状況になったと思います。もちろん妻が一番ガンガン言われながらも頑張った。よく切れずにやったなと思いますけどね。

家に帰るの嫌だったんで　ここ数年。

帰りたくない家が帰れる家になって、今度は帰りたい家になる。そこを目指しましょう。

あるだけだったんだよ。物は全て。子どもの物だって　ずっと持っていたって意味ない。

物よりやつらを見ればいいじゃん。やつらが成長して　これができた　あれができた。それで喜べばいいって思うんだけどね。

作品は過去のもの。今を見てやろうよ。

やましたさん曰く、

三次元空間が二次元空間になった。　形を変えた　ため込みであることに変わりないが

家族とともに過ごす空間はその分だけ　よみがえっていった。

最初のステップとしては良かったと思います。やましたさんも本心はまだまだ不安そうです。

空間を取り戻し、よみがえらせた分だけ　色々な模索ができる可能性ができた。

（子どもは）空間にゆとりができた分　余地に対して　すごいクリエイティビリティを発揮します。

今の子供たちの姿を存分に見てあげるのがいいですね。

最後のシーンはきみ子さんがお姉さんたちを家に招いて、何やらごちそうを作っています。

まさしさんのおばあちゃん直伝の家宝レシピのワンタン料理です。

お姉さんたち、

まゆみさん：入ってくる光が明るくなったよね。

まきさん：なんかね。空気が違う。空気が。

そして、番組にはまさしさんが自撮りしたきみ子さんとのツーショットが送られてきました。

【ウチ、断捨離しました！】ファンタジー妻　背水の陣！ 夫の信頼を取り戻せ（後編）を見ての私の感想

きみ子さん、本当によくがんばったと思います。

私たちは番組を見るタダの視聴者にすぎませんが、きみ子さんにとってお姉さんたちは
いわゆる小姑（こじゅうと）です。

きみ子さんには味方がいなくて、やましたさん＋３人対１でも　よくやり遂げたな、と感心しました。

でも、これは家族全員の協力があったからこそ出来たことで、きみ子さん自身も十分わかっているのが伝わってきました。

きみ子さんの性分からすると、リバウンドも時間の問題かな、とも思います。

ただ、今後外から入ってくる子どもたちの作品は写真に収めるようにしたみたいなので、それだけでも物は増えないと期待できます。

でも、きみ子さんは物に囲まれていると安心するタイプだから、まさしさんの言うリバウンドの心配も正直ぬぐい切れない。

定期的に見直す日を作る必要がありそうですね。

とりあえずは、まさしさんが帰ってこられる家になって良かったです。

私がいちばん驚いたのは、子どもたちの変化です。

リビングが広くなったというだけで、子どもたち全員が活発になったこと。

先ほども書きましたが、本当に水を得た魚のように子どもたち一人一人が生き生きとしだしたこと。

この様子をきみ子さんは自分の目に焼き付けて欲しいな、と思いました。

手芸も得意だし、本の読みきかせも上手だし、なんと言っても子ども思いの優しいお母さん。

いつもニコニコしているお母さんは、子どもたちにとってはまさしく太陽です。

こんなにステキなお母さんなのですから物に支配されることなく、最低でも今を維持して今を楽しんで欲しいですね。

不思議だったのは、一緒に同居しているお義母さんの声が全く聞けなかったこと。

きっと今まで不満もあったと思うし、言いたいことも　たくさんあったと思うのに、一言も言葉がなかった。娘さん（お義姉さん）たちに、全てを託したのかなぁ・・・

子どもたちが、やましたさんが帰るときに

「また来てね〜〜〜〜！」と言っていましたが、本当にまた見に行って欲しいです。（やましたさんが子どもからも人気があるのが分かるシーンでもありました）

「ファンタジー妻のその後」と題して半年後ぐらいにね。