皆さんは、自粛中に片付けしましたか?
おうち時間が増えたことで片付けが今や大ブームになっています。
それに輪をかけリモートワークが急速に増えましたよね。
交通費の節約や子育て・介護なども出来るというメリットから、自粛解除になったこれからもリモートワークはずっと続きそうですね。
リモートワークはまさに新しい生活様式として定着するかもしれません。
しかし、ここで問題なのがリモート会議などで家の中が映し出されるということ。
会社で仕事をしていれば、いくら自宅がグチャグチャでも同僚にバレることはありません。
でもリモート会議などで自宅が丸見えになってしまうので、今まで考えもしなかった「恥ずかしい」という文字が頭をよぎり、片付け必須の状況になってしまった人も少なくないでしょう。
そう考えると、今後もしばらく片付けブームは続くのではないかと思います。
新しい生活様式ではリモートワーク部屋の片付けが必須!
リモートで映し出される範囲に限らず、これを機会に家をオフィスとしても居心地のいい空間にしたいものですね。
では、片付けが苦手な人の場合はどうしたらいいのでしょうか?
そもそも片付けが苦手な人ってどのくらいいるのか、そして苦手な人の特徴を調べてみました。
片付けが苦手な人の割合ってどのくらいなの?
全国の20~60代の男女1336名を対象に、ニュースサイトしらべぇ編集部の調査によると、全体では46.8%を半数近い人が苦手、男女別では完全同数。
そして20代と40代女性が54.1%、男性は50代の50.0%で60代では男女ともに40%以下だったそうです。
近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」がミリオンセラーになり、世界40カ国以上で翻訳出版されている背景には、世界中の約半分の人が片付けに困っていると言ってもいいかもしれませんね。
なるほど〜! 2人に1人が片付けは苦手なんですね!
実はyumeriは片付けは嫌いじゃないけど得意というわけでもありません。でも、2人に1人ということが今回分かったのでちょっと安心しました。
片付けが苦手な人の特徴を調べてみると・・・
『モノが多すぎて管理できない』
わかりますぅ〜! このひとことに尽きると言っても過言ではないと思います。
色々なサイトで具体的に調べてみますと以下のような方が片付けが苦手な人の特徴になります。
・片付ける時間がない、と言い訳をしてしまう(モノが多すぎるから片付けるのが面倒になるんですよね)
・片付け始めても一気に片付けようとするから疲れてしまって挫折する(モノが多すぎるとクタクタになります)
・まだ使えるし、いつか使うかもと取っておく(だからモノが減らないんです)
・いざ捨てようと思っても、もったいなくて捨てられない(モノが減りません・・・まだ使えるんですもの・・・)
・どこに何があるか記憶がない(モノが多すぎてどこに置いたか忘れてしまいます)
・出したものを直ぐに片付けない(モノの定位置が決まっていないから・・・そう、だから机やテーブルの上に置きっぱなしになってしまいます)
・同じ物があちこちにある(同じモノの数を把握できていない・・・便利だからとあちこちにハサミを置いてます)
・手当たり次第に仕舞い込んでしまう(モノの定位置が決まっていない・・・いつもどこにあるか探すのが大変です)
・セール・限定品などに弱い(モノが多くなる原因・・・お得な感じがして節約になると思ってしまいます)
・安いからとついつい衝動買いをしてしまう(モノが多くなる原因・・・季節外れで安くなると来年のため、って思って買ってしまうことがあります)
・モノの在庫が増えてしまったので今度は収納を増やしてしまう(さらにモノが多くなる・・・スペースがある分だけまた買い足してしまいます)
確かに全部やってました! あーまさしく過去のyumeri。お恥ずかしい・・・
こうしてみると、モノが多くなる行為ばかりをしていたことに気づきました。
それなら苦手な人が少しでも片付けに自信がつく方法がないか探してみます。
片付けが苦手な人はどこから片づければいいの?
片付けが苦手な人が片付けられるようになる方法と対策を研究してみました。
今回は特にミニマリストラボのハンドさん(整理収納アドバイザーI級)風が私にはピッタリでした。
いきなりリビングダイニングをキレイにしようとすると
食器・家電・本・書類・雑誌・雑貨など多すぎるので
小さな場所からやるのがいいみたいです。
確かに小さな場所ならすぐ終わりそうですし納得です!
こんまりさん風に 衣類 ➡︎ 本類 ➡︎ 書類 ➡︎ 小物類 ➡︎ 思い出の品 という順序で、モノ別に一ヶ所に集めて要る・要らないを決める
というのは、人によってはハードルが高いかもしれません。
なぜなら、もし片づけ初心者の人が洋服が大好きで何百着も持っていたら、多すぎてなかなか終わらず、疲れ切ってモチベーションが下がってしまうかもしれないからです。
片付けに自信を持つためには、なるべく早く処理できるモノから取り組めるモノがいいな、とyumeriは思ったわけです。
片付けが苦手な人は小さな場所から・捨てるのを迷わないモノから片付けてみる
そこで、小さな場所や捨てるのを迷わないモノから片付けることを提案したいと思います。
例えば お財布・薬箱・冷蔵庫・玄関・洗面所などです。
・お財布であれば、中に入っているのはレシート、ポイントカード、お守り、クレジットカード、小銭、お札ぐらいでしょうか。
テーブルの上に全部広げられるので俯瞰もでき、直ぐに終わりそうです。
そして いる?いらない? 使ってる?使ってない? の判断も簡単そうです!
パンパンなお財布はお金が貯まらない ともよく言われますので、すっきりスリムにしたいですね。
・薬箱や冷蔵庫なら、使用期限の切れているモノ、賞味期限の切れているモノは直ぐに捨てることができます。
・玄関なら靴、靴べら、傘などで、使っていないモノ・古くて汚いモノは直ぐに捨てられますね。
但し、靴が大好きすぎてコレクションになってる人は後回しにした方がいいかもしれません。
量に応じて早く出来るモノを先にお勧めします。
・洗面所なら、歯ブラシ、ハミガキ、洗顔料、髪剃り、化粧品。人によっては、洗剤、下着、着替えなどでしょうか。ここもモノが少ない場所ですね。
要は、一点集中するとやることが明確になるので迷いも最小限に抑えられる ってことです。
ハンドさんによると、
財布の中でも、広い空間でも、どこでも片付け方は同じ
と仰っています。
一つ「片付いた」という達成感を味わうことが出来れば、次はこれ、次はこれ、と捗っていくとのこと。
私もその通りだと思います。
小さな空間でも人によってモノの量が違うと思いますので、ご自分の好きなモノ・場所からやってみてくださいね。