片付けの苦手な人が捨てられない理由は8つもあった

片付け

モノの量が多すぎるから片付けられないのは分かっている。

でも、いざ片付けようとすると、捨てられないモノの多さに圧倒されて、作業がストップしてしまう。

片付けの苦手な人が捨てられない理由には8つあるといいます。

理由を知れば解決策も見えてきますので今回はこれを深掘りしていきます。

片付けの苦手な人が片付け中に捨てられなくて手が止まってしまう8つの理由

捨てられない理由には8つあると言います。

この8つの項目は整理収納アドバイザーのハンドさんが講座の中で学ばれたそうなので、それを基にyumeriも一緒に勉強してみたいと思います。yumeriの体験談も満載です!

  1. 迷信を気にしている

2. 「しつけ」のツケ

3. 壊れていないから

4. 欠陥がないから

5. しがらみによるもの

6. 小さいから

7. 捨て方が分からない

8. 高かったから

以上の8つです。まずこれを深掘りしていきます。




迷信を気にしているから捨てられない

例えば、ぬいぐるみ、お人形、雛人形、お守り、数珠・・・

これらが要らなくなった時、ゴミ箱にポイって捨てるのは抵抗ある人多いですよね。

ぬいぐるみについて検索してみると

ぬいぐるみ遊びは男の子でも女の子でも、こどもの心を育てる大事な遊び

大人になっても大事にしている人、沢山いますよね。私も未だに大切にしているものがいくつかあります。

子供のぬいぐるみ遊びを見ていると、誰かに見立ててお話をしたり、相手の気持ちを想像したり。

自分がママやパパにしてもらったことをぬいぐるみに再現していることもありますね。

知育玩具とも言うそうです。触ったり撫でたりする触覚、音の鳴るものなら聴覚、ごっこ遊びは想像力、カラフルなものなら視覚など、知らないうちにこれらの感覚が刺激されるんですね。

そういえば、私も子供の頃、ごっこ遊びをよくしたものです。今回この記事をまとめることで、改めてぬいぐるみやお人形の価値を認識することが出来ました。

そんな思い入れのあるぬいぐるみや人形をいざ捨てるとなると、魂が宿っていると考え、かわいそうで捨てられない、というのをよく聞きます。

整理収納アドバイザーの講座では「命が宿っているから捨てにくいのではないか」と習うそうです。

そして解決法としては、目が見えてるから怖くて捨てられないという場合、目にガムテープを貼って捨てると習うらしいです。

こんまりさんの本にもハンカチで目を隠すと捨て易い、と書いてありました。

フリマに出したりメルカリなどに出したりして、どなたか欲しがってくれる人がいたら超ラッキーですね。

他に調べてみると、

・寺社に持って行き供養してもらう方法(少しお金がかかります)

・東南アジアの子供たちへ寄付する方法(持ち込みは0円、送料は自分持ち)

など色々出てきました。

自分が一番納得のいく方法で処分したいですね。




「しつけ」のツケで捨てられない

モノは大切にする=捨てない ではないということです。

日本人は戦時中モノが不足した時代を生きた➡︎そういう親に育てられたのが私たち

ハンドさんが中学生の時、お母さんに買ってもらった服やおもちゃを売ってお金に変え、そのお金で違うものを買おうとしたことがあるそうです。

すると

「せっかく買ってあげたのになんで売るの? 物を大切にしなさい。」

「買ってもらったモノは簡単に売ったり手放したりしちゃダメ」

とお母さんにしつけられ、それで大人になるまでどんどんモノが増えていったそうです。

その後、ハンドさんが整理収納アドバイザーの講座に行った時に、

これは「しつけ」のツケ と教わり

モノを大切にする=捨てないことだ というのは勘違いで

⬇︎

モノを大切にする=使ってあげること

と学んだそうです。

確かに、テレビで映し出される昭和時代生まれのおじいちゃんおばあちゃんの家はモノが多いと感じますね。

でもモノからしてみれば、使わずにいることが一番もったいない

モノはどんどん使ってあげてこそ、モノの役目を果たします。モノは使われることで喜んでくれますね。

壊れてないから捨てられない

壊れていないから捨てられないものとして、家電がありますよね。

パソコン、掃除機、スマホ、テレビ、ラジカセ、などなど・・・

新しいモノを買ったのに、古いものをそのまま残してクローゼットのどこかにしまっているものが、どこの家にも1つや2つ見つかると思います。

これは、使い切っていないから捨てられないという理由が多いみたいです。

そういえば、私も未だに昔のアイフォンを2つとアイパッド1つ、アイパッドミニ1つ、キンドルファイヤー1つ、ウィンドウズ7ミニなどを所持しています。恥ずかしい・・・

今は殆どのことが最新のアイフォン1つで出来てしまう為、上記のモノは捨ててもいいはずなのに・・・。

以前、私は個人宅の介護の仕事をしていたことがあります。介護の合間に家事もしていたのですが、古くなって使っていない掃除機が3台も見つかりました。

なんで捨てないのかなぁと思ったものです。でも自分も上記のように端末を沢山持っているので人のことはとても言える立場ではありません。

私の端末には写真のデータが沢山入っているので、それをなんとか整理してから、とついつい後回しにした結果です。特に思い出のモノ(写真)は片付けの中でも一番ハードルが高いと言われていますから尚更です。こうして記事を書きながら、何とか1箇所にまとめなくちゃ、と反省・・・(汗)

ハンドさんが言ってましたが、ある調査によると日本全国で使われていないパソコンが数百万台あるらしいです。そして、もしその数百万台が一斉に捨てられたら、一気にゴミ処理出来るだけの能力がないらしいです。(これはこれで困る問題ですね)

将来ゴミを捨てる時にはお金がかかるだろうな、と私はかなり前から思っていました。

案の定、粗大ゴミや冷蔵庫や大きいテレビなど、処分するのに実際にお金がかかり、思っていたことが本当に現実になってしまいました。

今、処分にお金がかかるのは、まだ大きいモノだけで済んでいますが、今後普通のゴミでも捨てるときにお金がかかる日がやってこないとも限りません。

そうなる前に要らないモノだけでも処分して、身軽にしておかなくちゃ、と思います。万一私が動けなくなって子供が処分する時に、捨てるのにお金かかって大変だった〜、なんて嫌な思いはさせたくないものです。

欠陥がないから捨てられない

欠陥がない、というのは3. の壊れてないから捨てられない、と言うのとはちょっと違います。

・片方だけの手袋

・片方だけの靴下

・鍋の蓋だけ

・カップ&ソーサーのどちらかだけ

これらは片方だけでは意味を成さないものです。

例えば鍋の蓋だけなら、その他の鍋の蓋に使えるし、ソーサーだけでも欠けていなければちょっとしたお皿として使えます。

でも、手袋や靴下は失くしてしまった時、後から出てくることもあります。だからついそのままにしてしまうのですよね。

確かにこういうものでモノが増えていくケースはよくあることです。

解決法としては2つ。

  1. 片方が失くなったり、壊れてしまったらもう片方も捨てる。

2. 失くなった場合は期限を決める。(例えば1週間と決めて必死で探す)

2の場合、手袋はどこで落としたか思い当たる場所があればそこに連絡して、見つからなければもう片方も捨てる。(連絡する気がなければすぐ捨てる)

靴下の場合は5足なら5足とも全て同じ色か柄にすると、片方穴が空いてしまったり失くしても他のと組み合わせが出来るので経済的です。(私はこの方法を使っています)この方法だと堂々と取っておけますね!

しがらみによって捨てられない

これは、「人からもらったプレゼントや、引き出物でもらったモノを、売ったり、あげたり、捨てたりできない」というモノです。

プレゼントは嬉しいものですよね!

きれいなラッピングペーパーに素敵なリボンがついていたら開ける前からワクワクしますし、中身が欲しいものだったら、これほど嬉しいことはありませんね。

私が一番嬉しいと思うのは、贈ってくれたモノより、そのプレゼントを選ぶのにその人が使った貴重な時間に対してです。

「プレゼントを何にしよう?」「これ気に入ってくれるかな?」と考えながら、あちこちのお店で探してくれている時間は全て自分のことを頭に置いてくれています。

お土産にしてもそうです。

友達がどこか旅行に行った時、その場所で思いっきりエンジョイすることが目的のはずなのに、旅先で自分のことをふと思い出してくれた。その証拠となるのがお土産なので、自分を思い出してくれた気持ちがほんの一瞬だとしてもホントに嬉しいのです。

ですからたとえ、中身が自分の趣味に合わないモノだったとしても、贈ってくれた人の気持ちを大切にし、感謝の気持ちで頂きます。

人からもらったモノを捨てにくいのは、相手の感情を粗末にしてしまうような気がするからですよね。

でも気持ちとプレゼントは別に考えていいと思います。

贈ってくれた人に心からの「ありがとう」を伝えたら、プレゼントの役目はそれで終わり。

あとはその人のモノですから、人にあげようが処分しようがどうしようと勝手でいいと思います。

なぜそう思うのかと言うと、逆を考えると相手の気持ちが分かるからです。

自分が相手に差し上げたプレゼントが、もし相手の重荷になっていたら逆に申し訳ないと思うんです。そう考えたら楽になりませんか?

ですから、

不要なプレゼントは、気持ちを受け取った後はただの物体と捉えれば簡単に手放すことができます。

私も今まで頂いて困ったものが、たくさ〜んありました。

第一子が生まれた時、沢山のお祝いを頂きましたが、嬉しいものからありがた迷惑なものまで様々でした。

そんなにお付き合いのないベテランママから自分の子供のお下がりが山ほど送られてきて、中を開けるとタバコの臭い。(家に一人タバコを吸う人がいると、繊維に臭いが移りますよね)そして、中の服の畳み方を見たら(無造作にポンポン入れられていました)その人がどういう気持ちで送ってきたのかが分かってしまいました。

単にそのママは捨てたくなかっただけ。ホントに祝う気持ちがあれば、たとえお下がりでも大事に着せていたんだな〜と伝わるはずです。まだまだキレイでデザインも良くてほんとはもっと着せたかったのに、体が大きくなってしまったから、せめてあなたの赤ちゃんに着せて欲しい、、、そんな気持ちで送ってくださっていたら畳み方も違っていたでしょうし、丁寧なメッセージカードが入っていたり梱包でしたら、きっと着せてたと思うんです。

そして、引越して行くご家族の方がくださった埃まみれのオモチャのお下がり。ご年配の方からでしたので「要らないです」とも言えず・・・。本心は「うちをゴミ箱代わりにしないで!」と言いたかったです!

この経験は学習だと思って受け入れました。

それ以来、人へのプレゼントは相手が処分に困らないよう、お花や食べ物など、消えてなくなるモノにしています。そして中古品が欲しい人に譲る時は、ピカピカに磨いて失礼のないように差し上げています。

プレゼントとしてもらうと困るモノ を調べてみましたので参考にしてくださいね。

・自分の趣味に合っていないモノ(服・アクセサリー・雑貨などの小物など)
・サイズが合わないモノ(洋服や指輪)
・明らかに安いとわかるモノ(100円均一で買ったの?みたいなモノ)
・手作りのモノ(手芸やクラフト)
・置物・飾り物・キーホルダー

とありました。

もし、自分がプレゼントしたモノが捨てられるのが悲しいと思うのなら、事前に相手に欲しいモノを聞くのが一番ですね!(サプライズにはなりませんが・・・)

私はアメリカ生活が長く、こちらで子育てをしたのですが、クリスマスの前にはお世話になっている先生には事前に欲しいモノを聞く習慣があります。幼稚園の先生に「クリスマスプレゼントは何が欲しいですか?」と聞くと、「money」と即答が返ってきました。お友達のママ達と一人いくらと決めて集め、現金をよく渡していました。国民性の違いなのか、ハッキリしててこれもいいな、と思いました。

余談ですが、日本は学校の先生や病院の先生に贈り物をする習慣は殆どありませんが、アメリカではフツーにあります。クリスマスは皆、大人も子供も期待しています。

郵便受けにも「郵便屋さんへ」と書いてプレゼントを入れておきます。なんだかほっこりしますよね!




小さいから捨てられない

小さいが故に捨てられないモノにアクセサリーや文房具、キッチンのカトラリー類などがありますね。

小さいモノは場所も取らないし、引き出しにドンドン入ってしまうので、相当の数にならない限りなかなか片付けようとは思いません。

大きいモノは家具一つ処分したら部屋の空間がとても広くなるし、捨てたという達成感が得られます。

でも小さいモノはこれだけ捨てても部屋の片付けには何ら影響ない、と考えがち。

実際yumeriもそうでした。気がついてみたら、自分のお土産で買ったキーホルダーがBoxにいっぱいになっていたり、高校生の頃300円ぐらいで原宿で買ったアクセサリーが沢山溜まってしまったことがありました。

長年持っていると、●十年も持っていたからと、思い入れが強くて余計捨てられなくなったりします。もしかすると娘が使うかも・・・なんて要らぬ期待と変な理由をつけて取っておいたりして、今考えるとホントに無駄だったと思います。親の趣味と子供の趣味が合うとは限らないのに^^;

整理収納アドバイザーの講座でも、捨てられないモノの1位に「小さいもの」が挙げられるそうです。

しかし、この小さいモノと一つ一つ向き合うことにより、決断力が高まるのだそう。

数が多ければ多いほど、捨てるか捨てないかの判断を何度もしなければなりません。

ですから捨てるトレーニングと視点を変えて取り組んでみるのがいいのかな、と思います。

大きいモノでも小さいモノでも一つは一つ。人間も虫も大きさは違えど命は一つ。

大袈裟かもしれないけど早めに取り組む価値はあると思います。

日用品で重複しやすいのが、爪切り、体温計など。

文房具は消しゴム、カッター、ハサミ、ホッチキス、スティックのり、など一つずつあれば問題ない物は重複してたら1つにする。

キッチンのカトラリーも、家族の人数分だけあればフォークでもスプーンでも問題ないはず。お客さん用に、と思って捨てられなければ、お客さんの来る頻度や人数を一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

捨て方が分からないから捨てられない

この項目は、意外にも「ゴミ屋敷になりやすい人」と関係があるそうです。

そして真面目な日本人だからこそ、とも言えます。捨て方をいい加減にすると、ご近所に文句を言われ、真面目さゆえにそれがトラウマになって捨てられなくなるケースもありますよね。

ゴミ屋敷になりやすい人の特徴としては以下の6タイプ。

  1. 片付けるのが苦手・先延ばしにする人

2. もったいない精神が強い人

3. 買い物依存症の人

4. ADHDなど、生まれ持ったものが原因の人

5. 何でもすぐにしまい込んでしまう人

6. 忙しすぎる人

yumeriも実はかなり当てはまり、ドキッとしました。

「ゴミ屋敷になりやすい人」と検索もしてみました。

そしたら、男女年代別に見ると、

女性70%(特に20代から40代)、男性20%、その他10%

職業別には3つ。

看護師夜の仕事をされている方、学校の先生

に特に多いそうです。業者さんによる統計なので疑う余地はありませんね。

いや〜、これは意外でした。

以前、TVのニュースで老人男性のゴミ屋敷で地域の問題になっているのを見たことがあるので、てっきり60代〜80代の男性だろう、と思っていました。

職業に関してはどれも精神的に大変で忙しそう。でもこれらの職業とゴミ屋敷はどうしても結びつけられません。

若い20代に関しては、親の過保護によるケースが多く、しかもお金持ちの女性に多いそうです。過保護に育った女の子がいざ独り暮らしを始めると、ゴミの出し方が分からなくて、どんどん溜まっていくそうです。

しかも、お金持ちの女子はどうしようもなくなると、そのままにして自分は引越し、業者に全てゴミの処分を頼むらしいです。

これって先日ブログでご紹介した葛飾北斎とおんなじ〜!→葛飾北斎の記事はこちら片付けが苦手な人が開運するにはどこからやれば良いのか?

江戸時代も令和時代も人間の本質は変わっていないってことですね!

も〜びっくりです!!

でも分かるなぁ〜。私も日本に一時帰国した時、ゴミの分別にはとても気を使います。

アメリカは、大きなゴミ箱がわずか3つ。生ゴミ・リサイクル・枝や枯れ葉用 のみ。リサイクルはプラスチックも缶も瓶も同じ所でOKなんです。まだまだ楽ちん!(笑)

日本はプラスチックや瓶・缶のモノは中をキレイにしてから捨てないとならないし、それぞれ別の場所に置かないといけないし、捨てるときの袋まで指定されているし、ホント慣れるまでは面倒です。ちゃんと分別されていないとゴミ屋さんは持って行ってくれませんものね。

それに分別といえば徳島県の上勝町のゴミ分別の取り組みがすごい! 感動モノです!

13品目45分別リサイクル率81%を達成したというのですから驚きです。(nippon.com 2018.07.03 徳島・上勝町「ゼロ・ウェイスト運動」全編:リサイクル率81%を達成した小さな町の大きな挑戦 より)

この活動を初めてテレビで見た時は衝撃を受けました。でも老若男女、みんな出来ているのも事実です。

こんな素晴らしい地区をお手本に全国で取り組めばゴミ問題は解決するのになぁ〜、そんな日がいつかくればいいなぁ〜とyumeriは本気で思っています。

解決策は

1. 自治体のホームページのゴミ出しルールのページをブックマークしておく。

例えば「地域名○○ ゴミ 分別」と検索すると必ず出てきます。

2. 自治体が配布しているゴミ出しルールの冊子を保管しておく

捨て方をいちいち覚えていられない場合は1か2のどちらかをするしか無いですよね。社会のルールですし、ご近所に迷惑はかけないようにしたいものです。

高かったから捨てられない

これはどなたでも経験ありますよね。

特に、買った値段に見合うまで自分が使っていないと思うとなかなか捨てられません。

リサイクルショップやフリマアプリで売れたら嬉しいですが、うまくいくとは限らないですし。特に着物は高価にも関わらず、売ると500円とか1000円以下です。桁が2〜3も低くなり(0の数が2つか3つ減る)、ショックの何ものでもありません。

実家の母が着物を二束三文で押し買いされたことがあり、売ったことをとても後悔していました。でもタンスの肥やしになっていたら価値はゼロ。捨てるよりはマシなのかもしれません。

こんな時は着物の好きな人にタダでお譲りしたり、リメイクで帯をテーブルのセンターや棚のデコレーションに使ったりした方がいいかもしれないですね。

解決策としては

高い買い物をする時は、それをこれから何回使うか、何回使えば元が取れるかを考えて買うのが得策だと思います。

例えば冠婚葬祭の服は毎日着るものではないのでレンタルするのも手です。自分で買うと、着た後には必ずクリーニング代がかかりますし、保管の手間もいります。

手間賃も含めて計算しないと更に高くついてしまいます。女性だと、それに伴うアクセサリーや靴、鞄も必要になりますからモノが増える要素満載!

ランドセルは毎日6年間使うので、高くても問題なさそうですよね。

食器は高いモノは割れるかもしれないから心配、と毎日使うのをためらう人が多いですが、風水の考えでは「高価な食器を毎日大事に使う」と運気が上がると言います。

高価だからこそ割れないように大切に扱うのでモノも幸せですよね。

本来は全てのモノをそうやって使うべき。安いからいいや、と乱雑に扱ってしまえばモノも私たちを大事にはしてくれません。

鈴木イチローさんは、相棒のバットやグラブをとても大事に毎日毎日磨いていたそうです。朝は一番に道具を磨き、試合後も「今日もありがとう」と声をかけながら道具を磨く。

フリー打撃を終えた選手達がそれぞれのバットを芝生の上に平気で放り投げる中、イチローさんだけがバットをグラブでそっと包み、まるで眠った赤ちゃんをベットに横たえるように置いていた、とか。

偉大な選手は道具の扱いも偉大なんですね! 是非見習いたいと思いました。




片付けの苦手な人が捨てられない理由のまとめ

  1. 迷信を気にしている・・・捨てにくい人形やぬいぐるみは寺社で供養、東南アジアに寄付、目隠しなどして自分の納得のいく方法で捨てる。

2. 「しつけ」のツケ・・・昭和始めのモノのない時代とは異なり、今はモノの溢れる時代。

モノを大切にする=捨てないことだ というのは勘違いで

モノを大切にする=使ってあげること

「モノは使わずにいることの方が勿体ない」と考える。

3. 壊れていないから・・・壊れてなくても使っていない古い家電はもう使うことは無いと考える。

4. 欠陥がないから・・・片方だけの手袋や靴下、カップ&ソーサーなど対になっているモノの片方が割れたら役目は終わりと考える。

5. しがらみによるもの・・・人から貰ったプレゼントは心から「ありがとう」とお礼を言ったらそれで役目は終了、と考える。

6. 小さいから・・・小さいモノを少し捨てるくらいでは見た目には達成感が得られない。でも沢山捨てる練習をすれば決断力も備わってくる。日用品、文房具は重複しているモノを1つに絞り、キッチンのカトラリー類は家族の人数分を目標にする。

7. 捨て方が分からない・・・ゴミ屋敷になる可能性大。自治体のホームページを検索したり配布している冊子を保管して確認すべし。

8. 高かったから・・・元を取るために高いモノこそ頻繁に使い、1回あたりの価格を低くする。今後高いモノを買うときには、これから何回使うかを考えてから購入する。回数が少なそうならレンタルも考える。

捨てられない理由が分かると、これからモノとの付き合い方も変わってくるのではないかと思います。

大切にしたモノからしか大切にしてもらえない

イチロー選手のように、相棒として使うモノには声をかけてあげたいですね。ずっと相棒として使いたいモノだけに厳選出来たら、自然とモノは減っていくような気がします。

 

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