ウチ、断捨離しました！【感想・内容】茶道具に埋もれて おもてなしが出来ない家　9月6日放送分

なんて、やりとりしながらも、キッチンがスッキリ片付きました。

やましたさんが帰った後、（番組に）申し込んでもらって良かった

と祐子さんの言葉に、娘さんたちは　とても嬉しそうでした。

【ウチ、断捨離しました！】断捨離一週間後　35年集めた茶道具　はじめての断捨離

今日はどこをされますか？　とスタッフさんの言葉に

魔境の茶室をやるみたい。

あの破れた障子のところまでやります。

と、初めてみると、道具をあちこちの部屋に移動するだけで、全然減っていかないんです。

ワタと呼ばれる物が出てきて、隣の部屋の棚のあらゆる隙間にワタを押し込みます。

ここに詰めれば落ちてこない

娘さんは苦笑い。でも、「場所ができてくれば気持ちも前向きになるでしょう」と前向き。

次女ちゃんが整理して、書類用に開けた空間にも、祐子さんは茶道具を入れてしまいます。

「結局っこはお茶の物入れになったんだ？」

そう　なったの。

次女ちゃん、返す言葉がありません。

【ウチ、断捨離しました！】断捨離12日目　生きがいの茶道具　捨てられない思い

私はですね、基本的に仁義・礼儀は守りますので・・・

茶道仲間に「なんで祐子さんちに呼んでくれないの」って言われてた。

招かれるだけで「ごめんね。うち片付かないの」って言ってきたけど、

これで（断捨離後）皆さんをお招きできるかなって。

お茶道具のお抹茶茶碗を触りながら、

とっても しっくりきて（お茶を）点（た）てやすい。

祐子さん、面白いことをスタッフさんに聞きました。

しまうのはダメなんですか？　収納は断捨離には入らない？

「入らないですね。」とスタッフさん。

そう言われても、祐子さんは収納にしまい始めました。

でもホントに使うんだもん。うそじゃないです。

ここで二人の娘さんについて語ります。

（２人）は今でこそ あんなに協力的だけど、どうしようかなって思うくらい反抗的だったんです。

【ウチ、断捨離しました！】断捨離15日目　好きだったものとお別れする方法　助っ人現れる！

ここで、断捨離トレーナーの小林ふみ子さんが訪問してきました。

小林さんは、「分類をしましょう」　と迷うことなく、

はぎれ、着物、リサイクルショップ行き、人にあげる、などなど沢山の種類の指示をみんなに出して、どんどん仕分けて行きました。

スピード感があります。さすが、ふみ子トレーナーです。

この15日間の様子を次女のゆきさんがスタッフさんに話しています。

「若干　ケンカみたいになっちゃって」

けっこう反抗的だった？　の問いには

「中高生ぐらいかな。家に帰ってこないとか」

yumeri

そうだったんだ〜〜！！！

お母さん、さぞかし心配されたでしょうね。

【ウチ、断捨離しました！】断捨離23日目　娘から母へ　断捨離は贈り物

テーブルにはケーキが３つ・・・一つには紫色のロウソクが立っていました。

ハッピバースデー　の歌が流れます。そう、今日は祐子さんのお誕生日。

本当は断捨離後にしたかったようですが、娘さんたちからのプレゼントでした。みんなで記念撮影をしました。（片付けてないところが映らないように・・・笑）

【ウチ、断捨離しました！】断捨離１ヶ月後　65歳　新たな人生へ

やましたさんが、再びやってきました。

いいお茶室になったじゃないですか。

茶室には何にも物がありません！　見事です！！！

他の部屋もスッキリ片付いています。

が・・・

あっちがまだワーっと詰まってる？

はい、はずかしい・・・

その恥ずかしさを抱えてる方が恥ずかしい。自分は知ってるわけだから。

私が一番やました先生の言葉で刺さったのが、自分をもてなしてない、でした。

これから、少しずつやっていけばいいですよね。

【ウチ、断捨離しました！】やましたさんの家から

やましたさんの家には、祐子さんの断捨離した　キレイな帯が２つありました。

物を選び抜いていくという思考の回路ができてきた。

自分の生活空間　生活時間を好きな物で圧迫されている。

本来は味方の物が敵になっている。物がどんな空間だったら生きていくか。　それは自分をもてなすことにつながる。

＜＜ 場面は変わって・・・＞＞　祐子さんの家

キレイになったお茶室に、着物姿の祐子さんと二人のお嬢さんが座っています。

お嬢さん方は祐子さんがかねてから着せたかった着物に身を包んでいます。

祐子さんは凛とした姿でお茶を立てます。

どこから見てもお茶室の風景そのものです。

「親孝行できましたか？」　と次女ちゃんへのスタッフさんの問いに、

「はい、５０％くらい（笑）。あとは残りの部屋を一緒に断捨離していきたいです。」

【ウチ、断捨離しました！】茶道具に埋もれて おもてなしが出来ない家　を見た私の感想

『本来は味方の物が敵になっている』

私は、今回、この⬆︎やましたさんの言葉が印象に残りました。

自分が集めた大好きな物が、集めすぎたために自分を苦しめてしまうのですからね。

まだまだ断捨離してない部屋が残されていますが、今の祐子さんなら出来そうな気がします。物を選び抜く思考回路が出来上がっていますからね。

娘さんが昔は反抗的だったそうですが、全然そんな風には見えなくて、びっくりしました。姉妹そろって、とても上品で頼りがいのある成人にしか見えません。

お二人のお嬢さんは、祐子さんの今までの子育ての努力の結晶ですよね。

迷惑をかけてきた分、何らかの形で恩返ししようとしていた。他人事ながらも、大変嬉しく思いました。しかも、贈り物が断捨離とはニクイですよね。　贈り物は本来は増える物ですが、断捨離は減らす技ですからね。

恥ずかしい、と祐子さんは言っていたけれど、いっときの恥ですものね。

あんなステキな環境で これから生活できるのですから、視聴者はみんな羨ましいと思うはずです。家にお茶室があるなんて、ホント贅沢ですよね。

色々な　まだ何回も袖を通していない着物を沢山着て、茶道仲間を沢山呼んで、おもてなしをする充実した日々になるといいですね。

yumeri

着物姿の祐子さん、ステキでした〜。私がお茶を習っていた時、茶道の先生のお宅はどこもかしこもキレイでピカピカでした。茶道の先生のお家は、みんなそんなもんだと思っていましたが、祐子さんの所はちょっと違っていましたね（笑）

でも、これからは大丈夫ですね！祐子さん、頑張ってくださいね。