ウチ、断捨離しました！【感想・内容】見逃し配信　激突！凸凹コンビ 断捨離で改善㊙心得スペシャル 10月25日放送分

待ってました！

今週は「気になるあの人は今？」のシリーズです。

一度番組を見ると、「あの方、今どうしているかなぁ・・・」って気になる人いますよね。

凹凸コンビの方は、姉VS妹　夫VS妻　の二組でした。

では、姉VS妹　の方から早速いきましょう。

【ウチ、断捨離しました】花火屋姉妹の断捨離　姉VS妹

まず、　こちらの記事⬇︎を読んでみてくださいね。

⬆︎ これをご覧になると、どういう風に展開したかが分かります。

やましたさんが　一番断捨離したかったのは

料理ができないことに　すごく後ろめたさを感じている　そのお姉さん（まりこさん）の気持ち

でした。

少しおさらいしますね。

やましたさんは、眞理子さんが断捨離を頑張った成果を認めました。

でも妹の栄子さんは、お姉さんの変化は認めるけど、まだまだ断捨離できてないと思っている　というのを察知したので　こんなエールをお二人に送りました。

栄子さん：ただもうちょっと境界線を・・・

やましたさん：ムリ！

問題なのはここでみんなが
それぞれのご機嫌を実現すること

眞理子さんは商品いっぱいに囲まれている今の状態がご機嫌なの

栄子さんは眞理子さんの代わりに気になった物を片付けてあげればいい

これからはお互いがいいコンビになることを提案したやましたさん。

つまり言い方を変えれば、

眞理子さんを何がなんでも栄子さんのような断捨離できる人にする必要はない、ということですよね。得意な人が補えばいい。

こんなアドバイスをお二人にしたやましたさん。

やましたさんのお話を聞いて、お二人は笑顔になりました。

それから半年　どうなったかというと・・・

【ウチ、断捨離しました】花火屋姉妹の断捨離　その後

キッチンに変化が見られました。

まずは天井の照明が明るくなり、キッチンに置いてあったキャビネットがいくつか新しいものに変わっていました。

あれからまりこさんは栄子さんのいくつもの提案に賛成したのです。

例えば、掃除がしやすいようにマットを取ってはどうかな？

ゴミ箱をキャビネットの中に収まるようにしたらどうかな？

などです。

そして、「これも全部妹（栄子さん）がやってくれました。」

と、以前はやましたさんに　あれだけぶつぶつ愚痴ってたのに栄子さんへの感謝の言葉がいっぱい出てきたんです。

そしたら、掃除がとってもしやすくなり、なんとまりこさん

「毎日お勝手とか階段とか掃除するようになりました。」

と言うではありませんか。

前回は　まりこさんが掃除をする姿は全然映ってなかったのに、今回はホウキで床をはいている姿が見られたんです。

リモートでやましたさんとまりこさん姉妹が会話しているシーンが映りました。

やましたさん、ニコニコしながら

なんだかんだ　受け入れあってますね！

そして、もめながらお互いが気づいていくのはプロセスとして必要　とも言っていました。

最後は　あれだけ料理は苦手で後ろめたさがあると言っていた眞理子さんが　お料理をしている姿が映ったんです！！

眞理子さん特製オムライス！

そしたら　妹の栄子さん　美味しい！　と言って食べてます。

お二人の笑顔で一緒にオムライスを食べる姿がとても印象的でした。

【ウチ、断捨離しました】夫VS妻　千華さんと健太さん

次は愛知県名古屋市近郊にお住まいのご夫婦です。

2020年の4月に放送されたもので、この頃は私はまだこの番組を知らず、見ていなかったのですが、ざっとあらすじを流してくれました。

妻の千華さん（仮名・当時40歳）夫の健太さん（仮名・当時48歳）の断捨離です。

千華さんは読書とハンドメイドが大好きで、部屋の中は本と仕事で送られてくる書類、ハンドメイドの材料が入った段ボールがいくつも重なっています。

どの部屋も　はっきり言って　物置状態。しかも奥に入っていけないほど床が全く見えません。

一方、ご主人は趣味が筋トレ。寝たままバーベルを持ち上げるトレーニングをしています。

これ大体　1日150〜200回ですね

すごいです〜！　しかも笑顔でサラッと言う。（運動大嫌いな私には驚異としか思えません！笑）

ご主人に、今の家の中の状態をどう感じているかを聞いてみると

夫婦って共同生活なので　どこまで口出していいのかなって遠慮もある。あんまり言って　喧嘩して険悪なムードになるんだったら　黙っておいて自由にやらせたほうが円満にいくのかなって

千華さんにも聞いてみると

ちょっと物が多すぎるかなっていう　後ろめたさがあるので　それはなくしたい。引け目を感じず暮らしたい。

やましたさんが　家を訪ねて、あまりの物の多さにびっくりしました。そして、

この乗り物は　定員が決まってるの。オーバーしたものは　降ろさなきゃいけない。じゃあ　降ろす基準は何？　考えて

今　何が　必要か？

そうだね。

ということで、まずは冷蔵庫の中を共同作業で断捨離することにしました。

やっていくと　賞味期限の切れているゼラチンとか（しかも2012年！）いっぱい出てきます。

そして、冷凍庫の中にはご主人の好きな焼き芋？が何年も放置されています。ご主人は自分で買っていないので、奥さんが食べると思って手を付けずにいたのですが、今回奥さんは

私は食べないよ。

え？？？　僕が食べて良かったわけ？　知らなかった。

この理由をやましたさんが聞いてみると

（夫は）自分の好きなものは自分で買うっていうから　私も　そう思って買うんですけど　気づいたら（夫が）食べちゃってることが　よくあって・・・

つまり、千華さんは自分のを食べられないように、気を利かせてご主人の好きなものを買っておいた。でも、そのことをご主人に伝えてないから結局誰も食べないでそのままの状態になったんですね。しかも何年も。。。

どうしたら解決する？　その問題は

私が食べるからねって言えばええやんか

それが正解？

私が食べたいものの場所って作ればいい

それでいい！　そうしたら分かりやすいよね！

ということで、冷蔵庫の上の段をご主人、下の段を千華さんが使うことになりました。

でもね・・・やましたさんの思いは本当はそこではなかったんですね。

自由自在な境界線の作り方を体得して欲しいな　という願いの方が実は強かったんです。

【ウチ、断捨離しました】夫婦二人の断捨離経過

千華さんは、健太さんと結婚して健太さんの家に嫁いだのですが、結婚を機に健太さんの祖父母から家を譲り受けました。

たくさんの荷物は、元々はこの祖父母の物だったんです。

そこから千華さんの荷物もどんどん増えていってしまったんですね。

断捨離していくと、千華さんの心がどんどん苦しくなっていきました。

毎日、キッチンに段ボールが１つずつ増えていき、キャビネットの中は空になっていったんです。➡︎これはご主人が良かれと思って積極的にやってくれたのですが・・・

段ボールの中は、殆どが千華さんの物で、

使っているお弁当箱と保冷バッグ捨てられると　私どうしたらいいんだろう？

（旦那さんには）なかなか言いづらいですか？　と番組スタッフさん。

言いづらいですね

でも、千華さん、思いが爆発してしまったんです。

何が　どうなりましたか？

これと　これと　これと　これが賞味期限切れたやつ。合格したのが・・・

合格？

うん、賞味期限切れてないのが　この子

ここから　さらに仕分けていいですね。

仕分けはしちゃったから

いや　それは旦那さんの仕分けでしょ

あと、どういう仕分けすんの？　例えば

食べ物だけど　この中に食べる目的でない物　つまり　ハンドメイドで使う目的のもの　リッツとかお菓子めっちゃあったと思うけど

あれは染料とかに使うってこと？

染料っていうか加工するの。飲み物も一緒。植物染めの材料。

お菓子ひと箱期限切れがこの中に紛れてる

そもそも期限切れてようが　私にはどっちでもいいの。

分かりました。はい。　ご主人、意味がさっぱり分かってない様子です

でも　すごく正直なところ（私の物に）大して興味ないと思うんですよね。　とスタッフさんにポロリ。

【ウチ、断捨離しました】一ヶ月後　やましたさん再び

一ヶ月後にやましたさんがやってきました。

物はだいぶ減り、ハンドメイドの物もかなり仕分けられていました。

やましたさんが　ここで思わぬことを言い出します。

そもそも　”縄張り”を極める必要があるのか　ってこと

千華さんは、突然たまっていたあふれる思いをご主人の前でやましたさんに涙ながらに話し始めました。

断捨離すべき段ボールがどんどん増えていったあのキッチンでの話です。

出ていけって（夫に）言われているように感じてしまって　私の存在すら　いらないと感じたら　もう辛くて悲しくて　耐えられなかったです

それを聞いたご主人

たった今、気持ちがわかったよ。全然そんなこと　カケラも思ってなかった・・・　とびっくり仰天！

ほらね、言葉で言えば（ご主人）気持ちをわかってくれたでしょう？

 

ご主人は、決めるとパパパってすぐに行動するタイプだったんですよね。だから、断捨離する、と決まったらどんどん進めて行って積極的に分別していったんですよね。

でも皮肉なことに奥さんの気持ちが追いつかなかった・・・

こんなことがあってからご主人は、奥さんのゆっくりペースを意識するようになったそうですよ。

【ウチ、断捨離しました】その後のお二人　妻VS夫

その後、お二人はどうなったかというと・・・

一年半後、やましたさんのところに一通の手紙が届いていました。

千華さんからの手紙です。（要約）

以前は、居場所がなくて　つらく思っていた千華さんは前向きになったんですね。

お互いにタイプが違うところに惹かれて結婚したのに、結婚生活になると、その全く違うところが揉め事の原因になってしまう。

結婚生活は前向きにあきらめる必要がありますね。

とやましたさんは語ります。

激突！凸凹コンビ 断捨離で改善㊙心得スペシャル　を見た私の感想

お姉さんと妹さん、そして夫と妻の凹凸コンビ、肉親でも難しいこと、

夫婦でも難しい、ということを改めて考えさせられました。

確かに、兄弟姉妹が多い場合、お互いに相性が良い悪い　というのをよく聞きます。

でもたとえ相性が悪くても、血が繋がっているからこそ遠慮がなく、言いたいことを言ってしまう、というのがありますよね。

夫婦でも、真逆のタイプか似たもの同士、というのがありますよね。

千華さんが言っているように、夫婦生活は日常生活なんだと思います。

恋愛中はお互い良いところばかりを見てるし、ホント「恋は盲目」とよく言ったものですね。

でも生活するうちに、必ず意見も違うし、ぶつかることが出てきます。子育ての仕方で揉めることも出てきます。

部屋が散らかっていると、目に入ってくる情報が多すぎて脳が疲れ、冷静に考えることもできなくてイライラしてしまいます。

そういう意味でも　やはり断捨離してスッキリしておくのは大切ですね。