あらま、1年でリバウンド。あの人の今、が再び登場です!
不思議系母・くみこさんのお話です。
つい、床に物を置いちゃって・・・
どうなっちゃったのこれ?
予告ではやましたさんの呆(あき)れ顔と厳しいお言葉! まあ、無理もないかもですね。
でも、ご本人はニコニコしていて ことの重大さには気づいていない?
そこで断捨離トレーナーを投入!
1年前の放送の詳細はこちらから⬇︎
今回は2本立て。築133年の家屋です。地震の多い日本の家でこんなに長持ちするとは驚きです!
はじまりはじまり〜♪
【ウチ、断捨離しました】リバウンド&旧家の大ピンチ 二人三脚で乗り越えろ!
1年経ってそのリアル
昨年は、13年にわたるご主人の介護のせいで、片付ける暇もなく物を溜め込んでしまったと言うくみこさん。
今回のリバウンドは、お孫さんのお世話のせいで、昨年と同じ状況になってしまった、と言います。
くみこさんは仕事の帰りにお孫さんのところに行って家に帰るのが9時とか10時とかで家にいない時間が長いそう。
一つ何かやるにしてもすごく時間がかかり、疲れて終わってしまう、と くみこさんは言っていました。
そう考えると、くみこさんは人のお世話を第一優先にしている優しい人なんですね!
ウチ、”リバウンド”しました
そこで今回やましたさんは、強力な助っ人の小林ふみこトレーナーと一緒にくみこさんちへやってきました。
おお〜、どうなっちゃったのこれ?
すいません リバウンドしました
前回断捨離した時は、スタート地点に立っただけで、スタートしてそのまま。山を登るはずだったのがスタートして一度も登ってない。
やましたさんはリバウンドの原因をこう説明します。
くみこさんは優先順位をつけることが苦手なの。優先順位をまちがえちゃうから自分を大変さに追い込んで家がこんなになっているの。
何が大事で何を後にすればいいかを考えて!
断捨離2日目 二人三脚で少しでも前へ
小林トレーナーが来てくれました。
床にかばんが沢山置いてあるのを指摘します。
数えてみたらなんと20個以上あります。しかもかばんの中にも物がいっぱい入っています。
ここで小林トレーナーが提案と体験談とアドバイスをしてくれました。
・私も面倒くさがりなので手間がかからない方がいいなって思う。
・数を減らすことがいちばんのコツ
・片付けが得意じゃないのにいっぱい物があるから大変なことになる
くみこさんのこれからの課題は
そして、小林トレーナーがくみこさんに寄り添って片付けるうちに、くみこさんから「これからはのんびりしたい」という本音が出ました。
それを聞いてリビングをのんびりできる憩いの場所にしていきました。
番組スタッフさんがくみこさんにリバウンドしないためにどうするかを聞いてみると
その日のうちに(いるかいらないか)決断する
という応えが返ってきました。
やましたさんは最後にこんなことを言いました。
前回の断捨離では、くみこさんの息子さんが中心になって家族みんなでやり、くみこさんはそれをただ茫然と見ていた感じだった。
でも、今回は小林トレーナーが、かつて自分もそうだったという体験を持っているのでいいアドバイスができ、くみこさんの気持ちがわかるので寄り添えたと思います。
そしてこうまとめました。
断捨離二人三脚物語 よみがえった旧家を訪ねて
当時 何があったかを振り返るため、やましたさんはきみこさんの旧家を訪ねました。
共感が心の支えに
ここは東京郊外の立派なお屋敷。
鎌田記規子(きみこ)さん(61歳)今から8年前、やましたさんのサポートで大きな悩みを乗り越えました。悩みのタネはこの家でした。130年以上も経っていて建てられたのは明治時代。
きみこさんは26歳の時に旧家を継ぐ14代目のご主人とこの旧家(明治22年築)に嫁ぎ、お姑さんと一緒に暮らしました。
嫁としてちゃんとやっていかないとならず、しきたりに縛られ自由に出かけることさえままならなかったそう。
しかも代々受け継がれてきた物もたくさんありました。
この状況を変えたいと思ったのは子育てが終わった50歳の時です。断捨離の本に出会い、やましたさんのセミナーに通い相談するようになりました。
8年前までお風呂は薪(まき)で湯沸かしをしていたそう。これにはやましたさんもびっくり。
家という空間と家にまつわる家風っていうのかな それにがんじがらめだったんだね。
がんじがらめ、ということにさえ気づいていなかった。精神的にはかなりきつかったですね。
1回だけ私のところに「どうしていいか分からない」とメールが来て「今戦わなくてどうするの」って言ったのを覚えています。
当時、断捨離で自分の知らない間に にぎりしめていた価値観との問い直しをしました。
きみこさんは断捨離で価値観というものを考えるようになりました。
家の傷みもひどくなったこともあり、旧家の大規模リノベーションを2年かけて行いました。
ご主人が協力的で、このリノベーションの統括をきみこさんに任せてくれました。
家全体が生き返った。たぶん喜んでるんじゃないかな。と きみこさん。
リノベーションの時には、床の下から真っ黒になった大正時代の新聞紙に包まれた食器がいくつも出てきました。洗ってみると素敵なデザインばかりです。
その食器を現在は使用していて、きみこさんはそれを見ながら「知らないご先祖様が使っていたのかなあと思うと繋(つな)がっている」と感じるそうです。
きみこさん、今はなんと断捨離チーフトレーナーとして活躍中。
この日きみこさんは、ご主人がやましたさんに渡して欲しいという手紙を預かりました。(以下は抜粋です)
古い家には歴史的な物を保存し後世に残すという使命を背負っています。
従って不要だから処分とはいかないものもあります。
自分たちの生活内容の充実向上を目指し、我が家なりの断捨離を続行していきたいと思っています。
リバウンド&旧家の大ピンチ 二人三脚で乗り越えろ!を見ての私の感想
不思議系母くみこさんに対する小林トレーナーの指導法が素晴らしいと思いました。
くみこさんにただ指示をするのではなく、どうしたらいいと思うかを、まずくみこさんに考えてもらうのです。
そうしないとまたリバウンドしてしまうからです。
- せっかくあるルンバに動いてもらうにはどうすべきか➡︎床に物を置かない
- バッグ置き場がない時は何か代用になるものはないか➡︎家中探し回る
- バッグ置き場を作ったら必ずそこに置く
床に置いてあるものはしまう場所が決まってないモノたちです。考えてみれば住所が決まっていない。なるほど〜〜と思いました。
住所が決まれば物が散らかることはないですよね。
そして、きみこさんのご主人のやましたさんへの手紙が素晴らしくて、私は感動してしまいました。内容はもちろん手紙の構成がお手本のようで、とても心がこもっていました。
今回もたくさん勉強になりました♪
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【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法
先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!
1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪
【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)
来週も見逃せませんね♪
『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール