知らないうちに何故か物が増えているってことありませんか?
そして増えていくうちに片付けるのも面倒になって放置状態。
最終的にその景色に慣れてしまってどんどんゴミ屋敷化する人もいますよね。
でも、中にはだんだんイライラしてきてストレスがたまる。
なんとかしたい! という人も多いはず。このブログを読んでいる人はなんとかしたい、と思っているんですよね。
でもこれってよくよく考えてみるとモノが増えちゃう人って有能だったり、趣味が多かったり、おしゃれ好きだったりと「人生を楽しんでいる」証拠の現れでもあるんですよね〜。
決して悪いわけではなく、増えすぎて生活がしにくくなっているだけなんだと思います。
今回は物が増える原因を考えながら具体的な解決法を編み出していこうと思います。
最後までお読みいただくと、きっと解決策のヒントが見つかると思いますよ。
物が増える理由が分かれば解決できる
物が増えるのはあなたが何でもできちゃうから
女性で言うと、まずお料理上手な人。
お料理上手な人って、何でも作れちゃうので色んな料理に対応する鍋や調理器具・調味料がどんどん増えていきますよね。
大きさの違うフライパン、中華鍋、煮物用鍋、スパゲッティ用のお湯切り付き鍋、卵焼き機、土鍋、鉄板、などなど数え上げればキリがない。
そしてそれに伴う洋食器、和食器などこだわりも出るのが当然ですよね。
お菓子作りの得意な人はハンドミキサー、キッチンエイド、生クリームの絞り機、ケーキの型色々、クッキー型、などなどこちらも書ききれない。
増えて当たり前といえば当たり前。
逆にお料理が苦手な人だったらそもそも使い道はそんなにないので最低限の物しかありません。
なので、悲観的になる必要なんてないんです!
自分はできる女なんだ! って自信を持ってくださいね。
もしご自分の台所のキャパを超えているのなら、見直せばいいだけです。
例えば、この鍋で他の物にも応用できないかな?って。
私はお料理は上手ってほどでもないですが(でも好きですけどね)一度、全ての煮る料理を土鍋で作ってみよう、と実験したことがあります。
土鍋って年に数回冬場しか利用しないと思うのですが、
カレーでもシチューでもコトコト弱火で煮るので美味しくできてしまいます。
お粥はもちろんご飯も炊けるし、茶碗蒸しだってできちゃう。
意外に便利だなーって思いました。
あと、中華鍋を持っていた頃は煮る、焼く、炒める、茹でる、などなど全ての料理に使えました。ただ、場所を取るのがちょっと・・・ということで手放しました。
今は煮物用の大きなテフロン加工の鍋で、殆どの物を作っています。
要は、自分にとってどれが一番使いやすくて用途が広いかを発見すること。
お料理上手な人なら簡単に応用ができると思いますので是非色々試してみてくださいね。
物が増えるのはあなたがとても用心深く用意周到だから
乾物や缶詰、インスタント食品、その他食料品の在庫、
トイレットペーパー、洗剤、シャンプー類など日用品のストックを安い時に買っておく、
これらは常に自分や家族のことを考えるあまり、いつでも困らないようにと買いためた結果ですよね。
ただ、多すぎるとどこに何があるかが分からなくなり、無いだろう、と思ってダブって買ってしまうケースが殆どです。
これは下手すると、探す時間が増えてしまい、見つからなければ、また買ってしまう、という悪循環が生まれます。
なので、一度全部在庫・ストック品を並べ、賞味期限などもチェックしてみるといいと思います。
そして収納の棚には7割以下に留めることを念頭においてくださいね。ギュウギュウにすると、見つけるのが大変になるし、見た目も美しくありません。
ダブっているものや入りきれないものは処分する。もったいなければ人に譲ればいいだけです。時間のある人はメルカリで売るのも手ですよね。
そして古い物から順番に使うこともお忘れなく。
物が増えるのはあなたがとてもおしゃれでセンス抜群だから
靴・鞄・洋服・アクセサリー・化粧品・美容グッズなどもおしゃれな人にとっては増えやすい物だと思います。
おしゃれな人は特に洋服がホントに多いですよね。何百着もあったりします。
特に2軍・3軍の服もあったりする。 多すぎてクローゼットに入らない場合は、全部1軍(お気に入りだけ)にしてみませんか?
もし、大好きな人と街でバッタリ会った時、2軍や3軍の服に包まれた自分を見せることになります。「1軍を着てくれば良かったな」と後悔しませんか?
いつでも1軍の服を着ていれば最高の自分を見てもらえます。
こんまりさんの本にもありましたが、服を減らしていくと減らした人が何故か痩せていくそうですよ。
そういえば、うちの娘はちょっとおデブさんだったのですが、最近スッキリしまってきたので何をしたのか聞いてみると、服をかなり捨てたそうなんです。
不思議ですがお部屋と体って直結しているみたいですね♪
ダイエットをしたい方は、食べ物を減らすより洋服を減らす方が効果が高いかもしれませんね。
何を隠そう、私はおしゃれじゃないので服や靴は殆ど買いません。だから増えようがないんです。
服に関しては、着心地が良くて好きな形しか着ないので、もうヨレヨレだな〜と思った時だけ買うくらい。
靴も履きやすい靴を3〜4足持っているくらいです。
あ、でもバッグは結構好きで増えてしまいましたね。引っ越しの時にこれではいけないと教会に寄付しました。
余談ですが私の住んでいたところでは、教会の一角に寄付で集まった物を整理する部屋と、それを売る部屋があります。1週間に1度土曜日に売るへやがお店として開きます。とても安く買えるんですよ。
あと、私は化粧品も殆ど持っていません。お化粧は面倒なので何かいい方法はないかと肌断食の本を読んでみました。
そしたら内容に納得できたので全部手放すことができたんです!だから今はスッピンで過ごせていますよ。持っているのはワセリンぐらいかな。
私が読んで化粧品が手放せた本はこちら⬇︎
物が増えるのはあなたが多趣味だったりこだわりが強いから
アウトドアが好きな人だと、キャンプ道具・釣り道具・ゴルフバッグなどなどやっている数だけ色々な物が増えていきますね。
インドアが好きな人だと、楽器・手芸用品・DIYの工具類や材料など、どれをとってもどんどん増えていきます。
フィギュアを集めている人など、オタクの人はオタクグッズも多くなってしまいます。
私はかつて手芸が大好きだったので、布類・ビーズ・手書き友禅の顔料など溜まって溜まって仕方なかったです。
そして時が経つにつれ、好きなモノや興味のあるモノが増えどんどん溜まっていってしまうんですね。
年代によっては趣味や好きなモノが変わる場合もあるので、変わったら捨てればいいのにまたいつか使うかも、って思い取っておいてしまう。
でも、モノを増やさないためには決断が要りますね!
ぜーんぶ取っておきたいし捨てがたいけど、人生は有限なので、今やりたいモノだけを残して取り敢えず今やりたいモノ以外は手放す。
そして、またやりたくなったら道具を揃える、というふうにしないと、今やりたいものに集中できなくなりますよね。
話はちょっとそれますが、本当のミニマリストは自分が今したいものに集中するために今したいモノ以外のものは全部手放すことなんです。
ピアニストなら、ピアノと生活用品以外は気が散らないように全部手放す、という具合です。
ミニマリストは何も持っていない人、のような印象を受けますが、実は違う。
ちゃんといい意味で自分のこだわりを持って今を生きるためにモノを減らし生活しやすくしているんですよね。
そのことを知ってから本当のミニマリストに憧れるようになりました。(なかなかできないですけど・・・笑)
物を増やさない具体的なコツをミニマリストさんから学ぶ
私が尊敬するミニマリストのタケルさんの動画で学んだことをシェアしますね。
できれば1 in 2 out もしくは 1 in 3 outぐらいすると結構モノは減っていきます。
物が増える原因は買うから。家に入れるからどんどん増える。
体に例えるなら、ご飯をいっぱい食べるだけ食べて便を出さない状態。便秘状態ですよね。もちろん体に悪い。便秘がひどくなれば病院に行くことになってしまいます。
この状態が家で起こっていると思えば簡単ですよね。
家を自分の体に置き換えて考えられるかが鍵ですね!
日用品などの消耗品は気に入った同じ物を繰り返し買うことになると思いますが、
理想的には机や椅子などの家具やパソコンやスマホなど仕事道具に使う機器などはどんどんブラッシュアップして質を高めていくと生活が豊かになっていきます。
この時に注意しなければならないのは、古い物を新しい物に変えていくわけなので、古い物は必ず処分することが条件になってきます。
スッキリした住空間を保ちつつ、物の数の上限を決めて1 in 2 out もしくは 1 in 3 out していくことが大事ですね。
普段買う物で増えやすい物の例としては、先ほども書きましたが
靴・鞄・洋服・アクセサリー・化粧品・美容グッズ・文房具・調理器具・調味料などがありますね。
では、実際増えてしまった物の消費の仕方を考えていきます。
1 古いものから優先的に使う 新し物の方が機能が優れていますからね。
2 好みでないものは処分する いわゆるこんまりさんメソッドのときめかないものは処分します。色合いや部屋のインテリアに合わない物など手放していくとお部屋に統一感が出ます。
3 予備に買ってあるものを処分する 1軍のものが壊れたら2軍、3軍を使おうと何故か取っておいてしまう。でもこれがあるから、備え付けの収納に収まりきれなくなってしまいます。
すると家具を増やしていくうちに今度は床にまで物を置いたり壁に物をかけたりすることになり、挙げ句の果てには引っ越さないといけなくなってしまいます。
備蓄やストックを全否定するわけではありませんが、しっかり上限や個数を決めるのが大事です。
4 そして7割収納にする。ぎゅうぎゅうにすると食品なら賞味期限が分からなくなったり日用品だとどこに何があるか分からなくなってしまいます。
そして使わないでいるうちにどんどん奥へ奥へと追いやられ、結局は使わなくなってしまったり汚くなってしまい、最終的には捨てることになります。
さらに、見つからなくて無いと思って探し物が増えるし買い直してしまう。
その後見つかるとダブってしまい、結局は浪費になるので節約にはなりません。
なのでもったいないけど、多すぎるものは人に譲るなり売るなり処分することをお勧めします。
5 半年・1年以上使っていなかったものは処分する 人間の生活習慣は変わらないので1年以上使っていないものはこれからもまず使わないと断言できます。
もっと早く部屋をスッキリさせたかったら、3ヶ月・半年使ってなければ一旦手放すようにした方がいい。あるもので代替にならないか創意工夫してみます。
なくてもなんとかなることもあります。
6 一度自分の常識を疑ってみる 一度自分の常識を疑ってみると、なくても生活できることに気がつくかもしれません。
極端かもしれませんが、例えば布団などの寝具やカーテン、TV、電化製品を手放してみるんです。
仕事や人間関係も常識を疑って人生生活に改革が起きると、生活が向上したり人生がより良くなってきたりします。
無料で使いたければ、請求される前にキャンセルする必要が出てきますよね。忘れると後が面倒・・・あるあるですね。
11 ポイントを貯めない生活にする ポイントを貯めるのが目的になってしまうのでポイントに頼らないことが大切です。
モノの量をキープするためにはこれだけの意識と努力が必要なんですね。意識と努力 意識と努力 意識と努力 意識と努力
道のりは長い・・・