ウチ、断捨離しました【感想】クローゼットSP! 扉の先はココロの鏡8月17日放送分

メディア・断捨離

第38回目のテーマは「扉の先は、ココロの鏡クローゼットSP」でした。

クローゼットのお悩みの大解決スペシャルで、

クローゼットに悩みを抱えている方は必見です!!

明日から使える工夫がいっぱいで有料級。私もとーーーっても参考になりました。

番組を見逃した方はもちろん、見た方ももう一度読むと気づきが沢山あるかもです。

1軒目は子育てに大忙しの幸世(さちよ)さんで洗濯物をたたむのが大の苦手。なぜか大きなビニール袋に入れてリビングにそのまま。まるでゴミ袋が置いてあるように見えます。

やましたさんのアドバイスでめんどくさがり屋ママの生活が大激変!!

2軒目は、服はたくさんあるのに着たいものが見つからない

という悩みを持つ桂子(けいこ)さんで、

着替えることが義務のように感じ、心からおしゃれを楽しめない。

そんな桂子さんの心をやましたさんが解きほぐし、

理想のクローゼットを目指していきます。

服と向き合った先に完成した理想のクローゼット!桂子さんは今や洋服選びが楽しくなっています。

やましたさん、どんなマジックを使ったと思いますか?

さらに、スタジオゲストにマエノリこと50代のモデルの前田典子さんも登場。

お洒落を楽しみ始めた桂子さんにマエノリ流コーディネート術を伝授してくれました。私たちも参考になります!

クローゼットスペシャル 扉の先はココロの鏡

はじまりはじまり〜♪🎵♪🎵♪🎵

 




「ウチ、断捨離しました」クローゼットSP! 「うち、断捨離」出演者 やましたひでこさん・前田典子さん ナレーター平泉成さん

やましたひでこさん プロフィール

一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。

断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。

※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。

現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。

(Amebaオフィシャルブログより引用)

平泉成さん 断捨離の妖星(ナレーション)

前田典子さんプロフィール

1965年10月20日、大阪生まれ。ファッションモデル。愛称はマエノリ。女性ファッション誌「HRES」カバーモデル、テレビ、CMや広告など。ファッションブランドRejooveデザインプロデュースなど活動は多岐にわたる。プライベートでは1男の母、夫のモデル・俳優の日比野玲、愛犬チワプーのグッチと3人と1匹の家族。

(Amebaオフィシャルブログより引用)

「ウチ、断捨離しました」服が散らかるぎゅうぎゅうクローゼットのお宅

出迎えてくれたのは幸代(さちよ)さん39歳 と 「おはよう」と元気なご挨拶をする4歳の紬(つむぎ)ちゃん。

家の中には5歳の康生(こうせい)君がキッチンのテーブルに座って朝ごはん?おやつ?を食べていました。

幸代さんの家はご主人と2人のお子さんの4人家族。

ダイニングに繋がっている子供部屋の中はおもちゃが床に散らばっていて、洋服のハンガーラックが部屋の片隅2か所にそれぞれ1つずつ置いてありました。

そして、和室の押し入れの中を見るとパンパン状態。

押し入れの上段には幸代さんが好きで集めたバッグがいっぱい。

下段には衣替えで入れ替えた家族分の洋服が収納ボックスからはみ出ています。

収納ボックスの中には収まらず、フタの上にも洋服が積み重ねてありまり、蓋が開けられない状態です。

しかもこの収納ボックスは本来なら横に置く形が、なぜか縦に並んでいて2段重ね。全くアクセスできない感じです。

朝の様子が映し出されました。

まず、つむぎちゃんが幼稚園に行く前の朝の様子。

幸代さんが「今日着る服選んできて〜」というと、つむぎちゃんはリビングダイニングに繋がる子供部屋のハンガーラックから自ら選び始めました。

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4歳なのに自分で着る服を決められるってすごいですね! 私は学校に何を着ていけばいいかなんて全く分からず小学校低学年ぐらいまではずっと母に選んでもらっていました。

場面はリビングダイニングに移動。

普段の着る服はハンガーラックにかけてあり、さらにその上にどんどん服が重ねて掛けられていて、下のハンガーと服たちが埋もれています。

下のハンガーがすぐには取り出せない状態です。

幸代さん「クローゼットをキレイに収納するやり方がわかっていないから私のも汚いし子供たちのも汚くなってしまう。

根本的に自分の調整ができていない、という気がします。」

と幸代さんはご自分を分析していました。

さらには服が沢山入ったビニール袋がリビングにいくつも置いてあります。

しかも服がたたまずに入っているので、知らない人が見たらゴミ袋に見えるかも・・・。

洗濯して干すまではいいけど、取り込んだ後、たたむのがとても苦手なんだとか。

幸代さん「いけないのはわかっているけど、とりあえず置いてしまう。」

ご家族は、靴下などをこのビニール袋からゴソゴソ探して取って履いていくこともあるそうです。

桂子さんは育児に追われる日々。

洗濯物は溜まってから洗うのが普通になり、干して取り込んでたたむ頃には気力がなくなってしまいます。

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そうですよね。誰だって洗濯物が30枚も40枚もあったら、疲れちゃう!

クローゼットに余裕があれば、たたんでキレイに収納できるんじゃないか、

わかっているけどどうにもならない、

幸代さんは頭を抱えていました。



「ウチ、断捨離しました」断捨離ポイント1、2、3

♪🎵♪🎵♪🎵♪🎵♪🎵♪🎵♪🎵♪🎵

ジャジャーーーーん!!!

やってきました!

ニコニコして桂子さんの家に向かって颯爽と歩くやましたさんの登場です!

やましたさん「こんにちは~!」

家に入るや否や、早速チェックが始まりました。

幸代さん「普段はこんな感じです」

なんと! いきなり やましたさんのツッコミが。。。

やましたさん「今嘘ついたよね。」 ビクッ!!(←これ私)

と、そのハンガーラックからダウンコートを取り出しました。

やましたさん「これがいま普段、というのはありえないよね?」

今は夏!! やましたさんはノースリーブ、桂子さんは半袖のシャツを着ています。

やましたさん「断捨離はどこから始めればいいですか?とよく聞かれますが、

見えない場所をはじめにするっていうのはとても効果があると思う

やましたさんが桂子さんに

やましたさん「見えないけれど自分が知ってるよね?」

幸代さん「はい」

やましたさん「見えないけれど自分が一番気にしているところなんだよね?」

幸代さん「はい」

やましたさん「だから隠すわけだから・・・。

その隠しているところをもう隠さなくてもいいよ、となった時にスッゴイ気持ちがいい!!」

桂子さんは大きくうなずきながら聞いています。

👉🏻 断捨離ポイント1

隠すことができる場所こそ初めに取り掛かる

隠せる場所に敢えて目を向けることが自分の心を映し出す鏡のような空間だ

と やましたさんは言います。

襖(ふすま)を全部外して丸見えにしました。

👉🏻断捨離ポイント2

クローゼットを開け放ち俯瞰(ふかん)する→断捨離の基本

全体を見渡して、どこが美しくないのか を、今の状態を把握するのが大切。

やましたさんが真っ先に指摘したのは

横向きのはずのケースが縦になって2段に積み重なっていることでした。

⬇︎これとそっくりな下から上に開けるタイプのフタのついている衣装ケースが縦向きに2段重ねになってました

幸代さんの収納ボックスの今までの目的は、

”衣替えした衣類をできるだけ詰めること” でした。

幸代さん「普段は必要ないからと縦に置いてました。」

やましたさん「取り出しやすくしまいやすくする、というのを大目標にしたらフタは取ってしまう方がいいですね。」

幸代さん「わ~。眼から鱗です!』

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確かにフタを開けたままにすると出し入れしやすくなりますね。いちいち開けるのが面倒だし、ひと手間減りますよねー。押し入れの中だし、フタはなくてもホコリも防げそうですね。

👉🏻断捨離ポイント3

出し入れをする工程を減らし煩わしさを無くす

→ これも断捨離の基本

幸代さんは

”散らばっている衣類をこのクローゼットに入れる” を目標に掲げました。

さぁ〜、これから服を減らしていきますよ。

いよいよ断捨離のはじまりです!

幸代さんがまず手に取ったのが子供のズボン。

幸代さん「幼稚園で汚してきて汚れが取れないんですよね。ちょっとの汚れなら着られるから と取っておきました。」

その気持ちにもやましたさんのメスが入ります。

やましたさん買い物自体もそのシーズンの物を買うのが一番楽しいわけ。

だから旬のものを食べる。

旬のものをその時手に入れて食べるっていうのが実は一番楽しいよね?」

幸代さん「そうですね。」

やましたさん「そういうふうに意識を変えていかなくちゃ」

幸代さん「はい。」

必要なのは子供の成長やシーズンごとに見合った旬の服

一応取っておく、という意識も断捨離します。

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一応取っておく、という意識も断捨離します

ってステキ!!

意識の断捨離なんですね〜

お次は 幸代さんの部屋着、なんと袖がヨレヨレです。

幸代さん「とりあえず部屋着で誰にも会わないからいいやって思っていました。」

やましたさん「(服は)大事な自分を包んでくれる物。

関係ないの。部屋着も外着も。」

少しの汚れや毛玉があってももったいないから捨てたくない。その考え方が自分の価値を下げてしまう。

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そうか! 疲れた服で自分を包むから、

これって自分を大事にしてないってことなんですね。

そしてそして・・・・・

幸代さん、自分を輝かせてくれる服を選び抜きましたよ!

その結果、8袋もの衣類を断捨離することができました。

パンパンだったクローゼットはスッキリと機能的な場所に変わっています!

縦に入っていた収納ボックスも横に向けて出し入れしやすいようフタを外し、今度こそ普段着る衣類を収めました。

後日、改めておうちに伺ってみると、ゴミ袋に入っていた洗濯物はなくなっています。

床にはビニール袋はもとより、衣類も見当たりません。

クローゼットを断捨離してからは、洗濯に対する意識も変わったんですって!

幸代さん「今までは30枚40枚を一気にたたむとなると途中で飽きたり挫折したりして

今日はこの辺でいいやってゴミ袋に入れて終わるのが殆どだったけど、

それが10枚くらいだったら

たたんでしまうという行為が苦になる前に終わっちゃう

のでそれを心がけています。」

幸代さんは、断捨離をしたお陰で洗濯物を溜めこむことなく

こまめに洗ってその都度たたんでしまえるようになりました。

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すごい進歩〜!

幸代さん「ハンガーラックがなくなり押入れに入りました。

ここにあることで見ていても選びやすいし心地いいので

ここから服を選んだりすることにも抵抗なく毎日の日課になっているかな とは思います。」

クローゼットの断捨離が生活習慣まで劇的に変えました!

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おめでとう〜!幸代さんやりましたね!!

「これからは季節にあった気持ちの良いクローゼットにして行こうね。」とナレーターの平泉さん。




「ウチ、断捨離しました」断捨離ポイント4

マエノリさんはこの様子をご覧になって、

「人のおうちの片付けを見ててとてもすっきりしたけど、自分もいますぐ帰って今すぐにやりたいな、って思いました。」

とマエノリさんも断捨離のモチベーションが上がりまくりです。

やましたさんが

「娘も着れるかも、という気持ちで取っておいた服は、エネルギー的には古い萎えたお刺身のような物。

食べる気しない。着る気がしない物。

旬のものである服は早くお別れをして他の方が着れるようにしたほうがいい。

服にはそれぞれ賞味期限があり、もう着ないと思ったら、潔く人に譲ったり、知り合い同士、交換したり

旬な服は生活にもハリを与えるの。」と。

さらに続けて

「服は自分を守ったり演出したりする大事なもの。

お薬を飲むことを服用というでしょ。

服は身にまとうだけでもお薬効果があるのね。

癒したり高めたりする。

そのことを思い出して欲しいの。」

「確かに!好きな服を着るとテンションが上がりますものね。」とマエノリさん。

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そっかー! お洋服ってお薬と同じ役割をするんですね!

実はマエノリさんにも悩みがありました。

ここでマエノリさんのクローゼットが映し出されました。

ひと目見ただけで何があるかわかるキレイに片付いているクローゼット。服やバッグの配置にも工夫が凝らされていました。

がしかし・・・

衣装部屋のクローゼットには3本のハンガーラックが息苦しそうに並んでいたんです。

「1本は減らしたい。」とマエノリさん。

「重たいよ~という悲鳴が聞こえる。」とやましたさん。

👉🏻断捨離ポイント4

空間に対して服の総量は7割まで。3割は通り道としてスペースを確保

やましたさん曰く

「服が気持ちいい状態でいるようにする。

出番がなければ出番のあるところに手放していける というサイクルになるといいですね。」

「ウチ、断捨離しました」やましたさんのすぐにマネできる美しいクローゼットの極意を伝授

次はやましたさんのご自宅です。

クローゼットに案内してくれました。

ジャケット、バッグがそれぞれエリアごとにまとめてかかっており、ハンガーにかかっているのはどれも夏物です。

やましたさん「秋になったら着たい服を買って夏物と入れ替えます。」

これが理想だそうです。

ハンガーラックにかかっている服は十分なゆとり。

まるでブティックのようでした。

この美しい空間を演出しているのはハンガーというアイテム

ハンガーを揃えるのは鉄則。ハンガーを統一することで服が引き立つ。」とやましたさん。

「ウチ、断捨離しました」美しいクローゼットの極意

👉🏻美しいクローゼットの極意1

クローゼットにあるのはそのシーズンに着たい旬の服だけ

👉🏻美しいクローゼットの極意2

ハンガーを統一することで服が引き立つ

やましたさん「統一感は美しさの基本。

断捨離が一番伝えたいのは、

『物も大事だけど、そのモノがある空間がどんな雰囲気を醸し出しているか、そこに気を配ろうよ。』

ということです。」




「ウチ、断捨離しました」満たされないワケはクローゼットにあり!?

次はクローゼットは整頓されているのに、何か満たされないという女性のお悩みです。

お邪魔したのは

桂子さん47歳。 結婚17年目仲良し4人家族の奥様です。

場面は朝。

中学2年生のりょうたくんと小学3年生のゆりなちゃんを学校へ送り出しほっと一段落。

桂子さんは、日中はパートのお仕事に出かけるため、部屋着から着替えるのですが、、、

ここからが問題の時間です。

桂子さん「着たい服が見つからない。

クローゼットを開けてもぎっしり入っているから楽しくない。着替えることが義務的に感じて楽しくない。」

ではどうやって服を選んでいるのでしょうか?

番組スタッフがその様子をカメラで追いかけます。

桂子さん「まず寝室のクローゼットを開けて、引き出しを開けて、

決まらないと子供部屋のクローゼットを開けて、

それでも決まらなければ

和室の押入れのクローゼットに行って、一応色々出してベッドの上に広げてみる。

一度着てみて気に入らないと、もう一回また最初から同じことを繰り返します。」

コーディネートが決まらないと3箇所のクローゼットをあっちへ行ったりこっちへ行ったり右往左往。あーでもないこーでもないと何パターンも試します。

これ毎朝のことらしいです。

桂子さん「出かけるのに着替えるのが苦痛の状態。楽しくないんですよね、洋服選びが。」

どんな服を組み合わせてもしっくりこない。

そこで洋服を全部見せてもらいました。

最初に開けた引き出しにはTシャツがキレイに並んでいました。

スタッフさん「色がモノトーンですね。」

桂子さん「昔はカラフルだったけど子供が生まれてから色物は着なくなりました。」

スタッフさん「スカートは色物がありますね。」

桂子さん「でも最近はあまり着ていないです。」

シャツは黒・グレー・白といったモノトーンが中心。スカートはカラフルなものもあるけれどシックな装いで出かけることが多いそうです。

和室の押し入れクローゼットの上段引き出しにはデニム系のカジュアルなズボン。

下の段にはカーディガンなどのニット系。これもモノトーンです。

でもお話を聞くとモノトーンを着るのは本意ではないみたい。

桂子さん「デザインが可愛いなと思って買っても着る機会が少なくなって・・・。

娘や息子の学校に行くときに女友達と会うような服を着ると周りがシックなので浮いてしまうんです。

すると、『どこか行ってきたの?』とか『お出かけしてきたの?』って言われるのがすごく嫌で。」

本当はもっともっと冒険したいのに人の目が気になって色物を控えてしまったみたいですね。

本来ファッションは個性を表すものなのに桂子さんはぐっとこらえてしまったのです。

桂子さん「いつも同じようなものを買ってるから見てもつまらなくなりました。」

そんな自分にサヨナラしようと、桂子さんは打開策を考えていました。

桂子さん「お気に入りのクローゼットを作りたい。自分が開けたときに アー♬ って眺めていられるような

3箇所のクローゼットを1箇所にして、

お気に入りの服だけ集めて心が浮き立つような空間を作りたいです。」

さて、やましたさんはどんなアドバイスをするのでしょうか?

やましたさん「大きく分けると今必要な服今必要でない服必要でなくなってしまった服の3つがあります。

もう出番がないであろう服をまずは取り除かなくてはいけないですね。」

まず取りかかったのは和室。

やましたさん「着ることがないのに眠っている服は

いざコーディネートしようとするときにその服が邪魔になります。

全部必要な服ならまだ諦めがつきますが、必要でない服で圧迫を受けているとしたらもっと悲しい。

必要でないものはないか? とモノを通して自分に問いかける。」

まずは服を全部出すことから断捨離が始まりました。

カーディガンなどニット系のものを全て出してみると、21点も。

やましたさん「これからこのニットを着たいか着たくないか、着たいな~というのはどれですか?」

桂子さん「何にでも合わせられて毎日着られそうなのはこれです。」

「着られそうじゃなくて毎日着たいなって服は?」

桂子さん「毎日着たい って服は正直ないです。

本当は着たい服を買いたかった。でもいつしか無難なものばかり買ってしまった。」

やましたさん「つまり洋服との関係がそういう関係しか築いて来れなかった、ということですね。

これを着ると気持ちがいいんだ。嬉しいんだ。洋服とはそういう関係を築きたいでしょう?」

桂子さん「はい。しょうがなく着替えているし、しょうがなくしまっているし・・・」

やましたさん「この物とお別れするんじゃなくて、

何となくとりあえず買い物をして『しょうがないな』という自分とのお別れなの。」

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モノとのお別れではなく、今までの自分の気持ちとのお別れなんですね〜。断捨離って奥が深いですね!

ファッションとは楽しむもの。

やましたさんの言葉が殻を破ったかのように桂子さんの断捨離のペースが上がりました。

「どんな服を着たいのか?」それを自分に問いただしながら断捨離したところ、

なんと収納ボックスは空っぽになっちゃいました! ワぉ!

やましたさん「本当に空っぽだよね。何が入っていると思う?」

桂子さん「未来!」

やましたさん「そうそうそう!

未来、希望が入っている。こんな素敵な服を入れよう、という希望が入っている」

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未来!希望! ステキ❤️ステキ❤️

これで毎日のコーディネートが楽しくなる、と桂子さんの確信が見え始めたのかもしれません。

断捨離を開始してからおよそ2時間。お別れした服は9袋に!

桂子さん、過去の自分を断ち切りました。スゴイ!!!

桂子さん「骨が刺さってたのが、喉のつかえが取れました。」

やましたさん「やまいだれに否定と書いて「痞え(つかえ)

”自分なんて”っていう否定もとれてくる。」

そして一週間後、桂子さん宅を再び訪ねてみると、

クローゼットの右側には布団やアイロンなどが収納されていましたが、見事に整理されていました。

ご家族みんなで断捨離したそうです。

ここの和室には桂子さんのモノはもうありません!

桂子さんの服は全部寝室のクローゼットへ。

桂子さん「ここには全て私が気に入っているモノだけです。

朝の着替えが早くなって、悩まなくなって、出かけるのが早くなりました。」

クローゼットの中にはスタイリッシュなワンピースや真っ赤なスカートも見えています。

残したのは気分を明るくする服ばかり!!

桂子さん「だいぶ気持ちが変わったみたいです。洋服を見るのが、選ぶのが楽しくなったし、色んなものを着たいな、って気持ちになりました。」




「ウチ、断捨離しました」マエノリ流コーディネート

この後、服選びが楽しくなるマエノリ流コーディネートが始まりました。

桂子さんがアドバイスを求めたのはカーキ色のシャツワンピース。

マエノリさん「シャツワンピースはワンピースとしても羽織としても着られ、2ウェイあるんですね。」

👉🏻マエノリポイント1

シャツワンピースはレイヤード(重ね着)スタイルで着こなしの幅がアップ

シャツワンピースにパンツを合わせることで、今っぽく見えます。

桂子さん、上は白のシャツ、黒の長いパンツにカーキ色のシャツワンピースを合わせて登場しました。

縦のラインを強調することでカジュアルさの中にもシャープな印象を与えます。さらに顔の周りに白をプラスすることで全体が明るくなりました。

マエノリさん「まだ夏で暑いので、抜け感をちゃんと作ってあげなくてはいけなくて、

体型をカバーするために今ビッグシルエットというのが流行っていますが、

ただ大きいものを着たらいいんだろうというのではなくて、

バランスを大きいと小さいを組み合わせて

トータルで引いてみたときにメリハリを意識してコーディネートすると

黄金バランスが取れるかなと思います。」

やましたさん「抜け感て大事ですよね。断捨離的に言ったら詰め込みすぎないってこと。

マエノリさん「洋服も、全部詰まっているとただの布、物体みたいに見えるので、

ポイントで抜ける色でもいいし、どっか抜けないと、いっぱいいっぱいだとお腹いっぱいになっちゃいますよね。」

続いて桂子さんがフォーマルなピンクのワンピースを着て登場。靴はパンプスを履いています。これが普段のコーディネート。

マエノリさん「スニーカーを履くとカジュアルダウンしてスポーツミックスなコーディネートで若々しさも出て、普段からそのワンピースが登場回数が増えるかな、って思います。」

👉🏻マエノリポイント2

フォーマルなワンピースもスニーカーなどのラフアイテムでカジュアルに

今回桂子さんはアドバイスを参考に、これに夏らしくサンダルを合わせてみました。

桂子さん「いつもパンプスに合わせてしか着たことないので、こんなカジュアルに着れるとは思っていませんでした。もっと出番が来そうで嬉しいです。今日はすごくウキウキです♪」

マエノリさん「着心地が良くて自分が楽しくなれるような服を選んでもらえればいいかな。

せっかく女性に生まれたのだから色々着れるチャンスがあるので色々やってみたほうが人生楽しいと思う。」

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なんでもチャレンジ!しないとね。

50代の現役でファッションモデルのマエノリさんも断捨離を通じて思いを新たにしたようです。

マエノリさん「どんどん整理して更新していかないと、自分自身も古いモデルにはなりたくないので。歳を重ねても自分は旬で新鮮でいたいのでそれはしないといけないと思う。」

やましたさん「まさに断捨離も更新。最適な新陳代謝を常に自分に与えておく。

常に、蘇らせる蘇らせる蘇らせて生かしていく、ということですね。」

クローゼットはココロの鏡。扉の向こうも自分もスッキリがいいですね~ と平泉さん。

「ウチ、断捨離しました」扉の先は、ココロの鏡クローゼットSPまとめ

いかがでしたか?

勉強になることが沢山ありましたね。

ざっとおさらいしておきますね。

👉🏻断捨離ポイント1

隠すことができる場所こそ初めに取り掛かる

隠せる場所に敢えて目を向けることが自分の心を映し出す鏡のような空間だ

👉🏻断捨離ポイント2

クローゼットを開け放ち俯瞰(ふかん)する→断捨離の基本

全体を見渡して、どこが美しくないのか を、今の状態を把握するのが大切。

👉🏻断捨離ポイント3

出し入れをする工程を減らし煩わしさを無くす

→ これも断捨離の基本

必要なのは子供の成長やシーズンごとに見合った旬の服

一応取っておく、という意識も断捨離します。

服は大事な自分を包んでくれる物で部屋着も外着も関係ない

少しの汚れや毛玉があってももったいないから捨てたくない。その考え方が自分の価値を下げてしまう。

👉🏻断捨離ポイント4

空間に対して服の総量は7割まで。3割は通り道としてスペースを確保

👉🏻美しいクローゼットの極意1

クローゼットにあるのはそのシーズンに着たい旬の服だけ

👉🏻美しいクローゼットの極意2

ハンガーを統一することで服が引き立つ

断捨離が一番伝えたいのは、物も大事だけど、

そのモノがある空間がどんな雰囲気を醸し出しているか?

そこに気を配ることが大切。

👉🏻マエノリポイント

シャツワンピースはレイヤード(重ね着)スタイルで着こなしの幅がアップ

👉🏻マエノリポイント2

フォーマルなワンピースもスニーカーなどのラフアイテムでカジュアルに

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私も感化されてなんだかクローゼットを片付けたくなりました!

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