片付けと断捨離の効果やメリットは果てしなくある(時間術)

片付け

片付けと断捨離の効果やメリットは果てしなくあリ

時間術もその一つ。

1日は24時間で誰でも平等に与えられているのに、人の何倍も仕事ができる人がいます。

「時間はつくるもの」と言いますが、成功者はどうやって作っているのでしょうか?

今回は 時間術 について深掘りしていきます。そして参考にした本もあわせてご紹介します。

時間てこんなにあったんだ!! 

7:8:9の時間の法則

心理カウンセラーmasaさんから7:8:9の法則を教えて頂きました。

7+8+9を足すと

・・・

・・・

7+8+9=24

そう、24ですよね。

この数字は何かと言うと 1日=24時間 を表しているそうです。

 は 日本人の平均睡眠時間

 は 日本人の平均労働時間(主婦は家事の時間)

 は ゴールデンタイム と呼ばれ、人生を変えていくための時間 です。

もちろん人によっては

睡眠時間 :労働時間 :ゴールデンタイム

かもしれないし

睡眠時間 :12労働時間 :ゴールデンタイム

かもしれません。

でも自分のゴールデンタイムは何時間か計算してみると、結構あるものですよね。

今はコロナ禍でおうち時間も少しはあると思うので

食事やお風呂の時間を除いても、1日のゴールデンタイム(自由時間)は必ず見つかると思います。

あとはこの時間をどう使うかで人生の満足度が変わっていくわけですね。

このゴールデンタイムの中の30分でも1時間でも、読書や自己啓発に使ったら人生充実しますよね。

「忙しい、忙しい。」

「時間がない。時間がない。」

と思うのは、心にゆとりがない だけなのかもしれません。

私はこれを知り、ノートに24マスに分けた時間ボックスを作り、その中に自分のしたことを書いてみました。

すると、ボーッとしてたり、スマホを見てたりする時間が多く

これはまずい! と焦ってしまいました。

スマホでちょこっとメールチェックをするつもりが、他のモノまでダラダラ見てしまっています。

この時間を読書に変えるだけでも、ものすごい量の知識が得られます。

一度見直して、ゴールデンタイムを有意義に過ごしたいものですね。

7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士も

効果的な時間の使い方は、

緊急ではないけど重要なことにいかに時間を使えるか

と説いてます。

最強の時間』の著者であるブライアン・トレーシーさんは以下のことを説いています。

時間を効率よく使える人になるには

まず時間を効率よく使える人のイメージを持ちます。

すると実際に悪い習慣や行動が変わるので時間を効率よく使えるようになる ということです。

そして、

仕事場を整理整頓する

机の上がきれいに整頓されていると、モノを探す時間がなくなり仕事を効率的にします。

もし机の上がグチャグチャだったら、仕事中に「あれどこにあったっけ?」とその度に仕事が中断してしまうからです。

なんと私たちは 探し物に年間150時間も使っている のだそうです。

yumeri
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探し物の時間はもったいないですよね〜

また

毎日の「やることリストをつくる」

この「やることリスト」は寝る前に優先順位をつけて作るといいそうです。

なぜなら寝ている間にリストの内容が精査されて、翌日の朝目が覚めると効率的に仕事をするアイデアが生まれることがあったり

それに「明日何やるんだっけ?」と心配せずにゆっくり眠ることができる、というメリットがあるわけです。




メンタリストDaiGoさんの時間術に学ぶ

メンタリストのDaiGoさんは 焦りの感覚が時間を失う と言います。

ミシガン大学の研究論文に 時間飢饉 というのがあり、これは

簡単に言うと やることが多すぎて時間がない という感覚に襲われている

ということです。

時間がないと思うと生産性が下がる➡︎いつまでも仕事が終わらない➡︎目の前のことにも手がつかなくなる➡︎仕事が終わらない➡︎時間が足りないという感覚がより強くなる➡︎時間が足りないと思いまた生産性が下がる・・・・という悪のループ

つまり、時間飢饉の感覚で生産性が下がるから結果がついてこなくなる

ということなんですね。

誰よりも忙しく本当に1時間くらいしか自由時間しかない人が「時間はあるよ」とゆったりと過ごす人がいる

かと思えば

時間がたっぷりある人が「忙しい、忙しい」と言っている人もいますよね。

DaiGoさんが調べてみると、こんなことがわかったそうです。

それは

「仕事が上手だとか下手だとかではなく、

時間をどのように捉えるのかという感覚の違いで

正しく時間を感じることができなくなる

そんなに働いていないのに、自由な時間も作れるのに、リラックスしていないせいで自由な時間も楽しむことができない。

なんと 時間の認知が正しく行われないことによって

週に40時間もの時間を無駄にしている

本当は

時間は沢山ある やるべきことはそんなに多くない 7割8割はやらなくていいこと 本当にやらなければいけないことに時間を注ぐと大きな成果が生まれる

と言います。

つまり、この時間認知のゆがみを正しくすればいいわけです。

そうすれば週に40時間もの時間が誰にでもできるのです。

yumeri
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あまりの情報の多さに私たちは翻弄されて、時間的な感覚が麻痺してしまっているのですね。

 

これって部屋の片付けでも同じことが言えますね。

 

8割のものはゴミ同然で2割のものだけで十分なはずなのに、全てを抱え込もうとしているから苦しくなってしまうのですね。

 

あと時間汚染 というのがあり、これは

目の前でやっていることがあるのにも関わらず、人に話しかけられたりLINEが鳴ったりして時間が分断されて細切れになる現象が起こる

時間飢饉の感覚を加速させるというのが分かっているらしいです。

解決策としては(時間が足りないな、と感じているときは)

一定の時間同じ行動をする(マルチタスクをしない→仕事をしながらLINEはダメ)

他人に親切にする(他人から感謝されたり自分が社会に必要とされているという感覚を得られることでストレスが発散される)

読書をする(ミネソタ大学の研究で、本を読まない人が1日に30分読書する時間を作るだけで私たちのストレスは68%も減少することが分かっている)

私がDaiGoさんのをすごいな、と思うところは

自分の目的に全てをつなげてしまうところです。

DaiGoさんの人生の目的は知識の最大化 だそうで、

リサーチしたことをまとめて➡︎人に説明して記憶する(YouTubeやニコニコをやることで知識が定着する)➡︎知識は本を書くときに役立ち分かりやすく書ける。喋りながら思いつくことも沢山ある➡︎いい本が書けると➡︎コンサルタントの仕事が増える➡︎DaiGoさんは本や論文を読むときが一番の幸せなのでこれが自分の時間になります。

あと子猫の写真を貼っておくだけで生産性が34%上がるという研究もあるそうですよ。

YouTubeに一緒に出てくる猫ちゃんは一役飼ってるわけですね!




年1.4兆(130億ドル)を稼ぐ社長の時間の使い方から学ぶ

他にもDaiGoさんは面白い研究発表を解説していました。

それは「年1.4兆(130億ドル)を稼ぐ社長の時間の使い方」です。

一見凡人の私には関係のないように思えたのですが、なかなか面白いのです。

ハーバード大学の研究に基づいたもので

27人の社長(25人男性2人女性)を対象に調べ

このCEOたちは貿易系の仕事が殆どだったそうです。

アシスタントや秘書の方に協力してもらい、なんと15分間刻みで12年、計6万時間のデータを集めたものです。

 

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15分刻みで12年間もデータを取ってたなんて、アシスタントの方すごいですよね!

そしてその結果こんなことがわかりました。

このCEOたちは

労働時間が1日平均9.7時間、週62.5時間は働く。 (終40時間以上ですね)

平日は79%は経営に使い、バケーション中も7割は経営のことを考えていた。

つまり平日休日関係なく働いてたそうです。

また53%のCEOは会社以外の場所(家や旅先)で働いていた。 

仕事のほとんどは会議で総労働の72%を占めていたそうです。

61%は対面の会議 15%は電話や書類を見たり書類のリプライ 24%は電子メールやSNSのコミュニケーション

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社長の殆どの仕事は人とのコミュニケーションなんですね!

この結果から

一兆円企業を動かすリーダーの資質とは

コミュニケーション能力、人を動かす、束ねる能力に長けていること、先延ばしが少ない ということがわかりました。

またどれぐらい休むかについては

1日のうちリラックスできる時間は 2.1時間で 読書  睡眠時間6.9時間 運動45

どんなに忙しい社長でも、睡眠時間時間は確保し、毎日運動をし、

リラックス時には読書をする

という規則正しく理想的な過ごし方、をされていますね。

さすが世界のCEOという感じがします。

yumeri
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どんなに忙しくても睡眠時間は削ってはいけないこともこの調査から分かりますね。




約束の時間より1〜2時間早く行くと人生が得する時間術

工学博士の武田邦彦さんが言われていたことなのですが、

もし飛行機が10時発の場合、大抵の人はギリギリに家を出るところ、武田さんは更に1時間早く家を出るそうです。

これは何が起こるか分からないからという理由です。

もし途中で交通渋滞があったら、ギリギリに行くと「10時に間に合うかなぁ」空港に着くまでずーっと心配しながら過ごすことになってしまうからです。

でも余裕があれば精神的に落ち着いていられるし、早めに着いたら読書したりスマホをすればいい。もっと時間があればコーヒーショップで過ごすことも可能である。

また

1時間早く出たからといって人生が1時間短くなるわけではないし

寿命が減るわけでもない。逆に人生の充実時間が増える。

 

yumeri
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おもしろ〜い! 確かにそうですよね!

 

『降ったら濡れろ、酔ったら吐け。』 とも。

この意味は

雨に濡れたら濡れればいい。その後のお風呂が格別気持ちいいものになる。(毒が降ってくるわけではなくただの水である)←これも笑えます〜

「酔うんじゃないかと心配していると旅が面白くない。」

確かにそうですね〜。

人生の質を左右する「時間の使い方」

これはYouTuber講演家の鴨頭嘉人(かもがしらよしひと)さんが言われていたのですが、

若い頃は5年に1冊くらいしか本を読まなかったそうです。

「もし自分が24歳に戻れるのならとにかく勉強する」と。

世の中を動かしているリーダー、例えば ホリエモンさん、孫正義さん、などの成功者は勉強好きであり読書好き。

読書をして基礎力をつけると、インターネットの情報の良し悪しを判断できるようになるので絶対読書は必要!

「インターネットからだけの知識しかない人から何か学ぼうと思いますか?」と鴨頭さん。

ホントにおっしゃる通りですよね。インターネットの情報は、どれが正しくて正しくないのか判断に困ることがありますよね。

やはり読書は大切ですね!

片付けと断捨離の効果やメリットは果てしなくある(時間術)まとめ

・7:8:9の法則は 日本人の平均睡眠時間:日本人の平均労働時間:ゴールデンタイム で、自分のゴールデンタイムをあぶり出してみると結構自由時間があることに気がつく

・ゴールデンタイムの中の30分でも1時間でも、読書や自己啓発に使ったら人生が充実する

・コヴィー博士の説く効果的な時間の使い方は、緊急ではないけど重要なことにいかに時間を使えるかが肝

・ブライアン・トレーシーさんの説く効果的な時間の使い方は、仕事場を整理整頓して探し物をしない環境を作る。そして毎日のやることリストを優先順位をつけて前の晩に作る

・DaiGoさんの時間術は人生の大きな目標を立て、それに関係ない余計な仕事は全て省き、一つのことだけに集中してやっていくと時間がないという焦りがなくなり生産性が上がる。もし、時間飢饉に陥ったら人に親切にしたり読書をしたりしてストレスを減らす。

・一兆円企業のリーダーの平均は睡眠時間7時間、毎日運動を45分して、リラックス時には読書をしている。そして先延ばしが少ない。

・武田邦彦さんは、約束の時間より1時間は早く行くことを推奨。精神的にゆとりができ、余った時間に読書で充実度が増す。

・鴨頭嘉人さんは、読書こそが人生の質を左右する時間の使い方だと説く。

時間の効果的な使い方は

★人生の大きな目標を決めてそれに関係することを優先させる

★睡眠7時間 と 45分の運動

★ゴールデンタイムには読書をする

★整理整頓をする(探し物をする時間をなくす)

★一つのことに集中してやる(マルチタスクはやらない)

★他人に親切にする

できるところから見習っていきたいですね。

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