ウチ、断捨離しました!【感想・内容】キレイなのに納得できない! “オンナの悩み”解決スペシャル 2月7日放送分

メディア・断捨離

出ました〜! ”オンナの悩み” 解決スペシャル!

片付いたお家なのに納得できない、という ものがあふれてて困っている人から見れば、なんとも羨ましい話ですよね。

でも、断捨離した後は お部屋も心もスッキリして 毎日を楽しめる状態にするのが鉄則!

年末の100回記念でやったグランプリの1位に断捨離しすぎてしまったすみえさんが選ばれましたが、まさにすみえさんはスッキリしても楽しめなかったわけです。

今回はまた違うお悩みを持つみほさんとゆうこさんとはどんな方なのか興味ありますよね〜♪

お一人目はみほさんです。やましたさんがアドバイス。

お二人目はゆうこさんです。ヤマグチユミトレーナーがアドバイス。

どちらも素晴らしいアドバイスでした。

上級編にはなりますが、断捨離をすると次のステップに進めて、更に家にいるのが楽しくなる工夫が満載でした。

例えば在庫のティッシュ(買ってきた時は5つセットだったりしますよね)をただ整理整頓の要領で並べるだけではワクワクしませんよね。

でも、並べ方をちょっと変えるだけで、その扉を開けた時にワクワクうっとり♡するんです!

そんな方法を教えてくれますよ。

次週の番組が始まるまでは見逃し配信で見られますので、是非ご覧になってみてくださいね。スクロールすると見逃し配信の見方も載っています。

 

【ウチ、断捨離しました】キレイなのに納得できない! “オンナの悩み”解決スペシャル

ゴールがわからない…断捨離大好きママの憂鬱 みほさん(38歳)のお悩み

お一人目はみほさんです。

三重県桑名市にお住まいのみほさん(38歳)のお悩みです。みほさんは4年前(2017年12月7日放送)に番組に出られたそうです。(私はまだこの番組を知らなくて見ていなかった)

その時の映像のビフォーアフターが映し出され、断捨離してスッキリしています。

当時は第2子を出産する直前でしたが、今回の4年後は、よしひとさん(38歳)、長女ふうかちゃん(8歳)長男てるひと君(4歳)、二男そうま君(1歳)の5人家族になりました。

お子さんも増えて、荷物も増えているはずなのに、きれいなままをズーーーーーっと維持しているんです!

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お子さん増えてて

この状態を維持しているのはすごい!

今回のお悩みはキッズルームの2つの棚とみほさんの部屋に置いてある大きなお米の袋(ご実家からいくつも送られてくる)の行き場がないこと。

まず、キッズルームに入ると、ドアの入り口をはさむように両側に棚が置いてあります。

でも部屋の中は広々していてスッキリそのもの。

これ(左の棚)がもうちょっとキレイになったら本当はこれ(右の棚)を買わなくてよかったんじゃないかな。。。

左の棚が幅をとってしまっている。。。

みほさんは言うのですが、棚の中はどちらもキレイに収まっているのです。

でも、なんかみほさん的にはしっくりこないみたいなんですね。

あと、お米の方ですが、スーパーで売っているお米よりはるかに大きな袋なんですね。

お米がみほさんの部屋にあるのも違和感があると思うのでしょうし、クローゼットに入れてみると、お米だけで場所を取って、他の物を入れると、全てが使いずらくなってしまいます。

みほさんなりに、試行錯誤してみるのですが、ズーーーっともやもや

ご主人に相談してみると、

あ〜 全然まとまってへん! 掃除機はあるし。。。

キッズのお部屋も。。。

ゴールが見えてないんですよ。

どうなったらゴールなんかが分からない、ハハハハハハッ

進みようがないよね どうしよう? ハハハハハハッ




”スッキリ”を追求! 映える断捨離

やましたさんがやってきました。

スッキリと維持できているのに感心するやましたさん。

断捨離としては合格点です。

でも、お部屋を見回してみて何となくみほさんの悩みがわかったのか・・・

なんとなく つまらないような気がしてるの?

それはありますね。

インテリアっていう感じはないよね。

余裕な空間にはなっていないのかな?

みほさんのお部屋の米袋を見るなり

なんでここにお米?

そうなんですよ。クローゼットに入れてみたのですが、使いづらいということでまた戻したんです。

やましたさんは、キッズルームからアドバイスをしてくれました。

このキャンバス(壁)に対して扉が絵

これとこれ(2つの棚)は残念だよってこと。何で美しくないと思う?

色がごちゃごちゃ?

それもあるけど、ここにゆとりがない(壁からドアのところまで棚がキッチキチ)

この(棚の)幅(はば)が違うってこと。いやフィットしてないよ全然 はみ出てる!

断捨離のコツ 壁をキャンバスに見立て絵を描くイメージでものを置くべし

棚2つを左の壁に移動したら・・・

あら不思議、圧迫感が全くなくなりました。

そして、お米を入れたいクローゼットの中を見てみました。

やましたさんが、ちょっと物を動かしてみながら・・・

収納は隙間なく詰めるっていうのだけど

断捨離は空間でこの物が映えるように置くの

へ〜〜〜 みほさんの目が輝きました。

きちっと置くのが正解じゃないんですね! 変化を私は楽しめてなかった。

断捨離のコツ 空間が映えるように物を減らすべし

みほさんが早速、お店のディスプレイのように豆乳の箱(1回飲みきりサイズ)20個くらいを並べ直してみました。

これが大事なのよ プロセスを楽しむ 別に正解があるわけじゃないからね。

そして、お米の袋も入れてみました。2袋まっすぐ入れるだけで両脇はパンパンです。

ちょっと斜めに入れてみて。

すると・・・

お米のデザインが見えて、お店のディスプレイみたいです。

ちょっと斜めにするだけで印象がガラッと変わりました。

みほさん、感動して思わず拍手しました。

そして、棚をディスプレイしてみました。

掃除機は違う場所に持っていき、棚に入らないキッチンの在庫はキッチンに持って行きました。

ご主人が仕事から帰ってきて、変化を見ると・・・

いい感じでしたね。どこに何があるのか分かりやすくなったんで それはすごくありがたいですね。(妻の)モヤモヤが少し晴れたんだろうな。

「正解」をずっと求めてたのかなって。そんなん無いんやって言ってもらえてわかったし(空間の)余白をいかに楽しめるかって部分なんやな。

言われなかったら全然わからなかった

特別公開!やましたさんチの収納

水のペットボトルや瓶類など、数多くある物もティッシュや他の在庫も ゆとりをもってお店のように陳列されていました。

断捨離とは空間を楽しむもの

減ったらまた形を変えて常に変化を楽しんでますね

今はこう置いてあるけど減った分違う置き方をすると この空間にある物自体も映える。ああでもない こうでもないっていう時間自体が楽しいかな。

開けてみたら心が弾む! が やましたさんチの収納でした。




なぜ・・・キレイなのに納得できない! ゆうこさん(47歳)のお悩み

お二人目は福島県北部にお住まいのゆうこさん(仮名47歳)です。

リビングに入ってみると、、、

とってもキレイです。色はモノトーンで統一されています。

これが(物が)一番詰まっているところですね

と見せてくれた引き出しを開けると、リモコンや乾電池、ケーブル類などが一目瞭然で区分けされてて誰が見ても取り出しやすそうです。

これで詰まってる? というぐらい整っているのです。

他の引き出しを見せてもらうと、アクセサリー類の引き出し、文房具の引き出し、マスクだけの引き出し、とこちらも見事!

ゆうこさんのご家族は、ご主人(46歳)、長男(17歳)、長女(19歳)の4人です。

間取りは4LDK。冷蔵庫の中はスッキリ余白だらけだし、キッチンのシンク下もスッキリとしていて鍋や調味料も取り出しやすそう。

何が問題なの? と聞いてみると

寝室なんだそうです。

寝室が私は一番気になっているところです。

入ってみると、こちらもキレイ。

でもゆうこさんとしては

ただ物があるだけっていう感じで、なんかここに来るとテンションが下がるんですよね。

と言います。

ゆうこさんの好みは特に入っていなくて、じゃあ何が好みなんだって言われたら何なのかなって思っちゃう、とも。

私の好きな物って何だったかなって思って私は何が好きで何色が好きでどんな物が好きだったっけなぁ

きれいなのにつまらない・・・好きなものが一つもない部屋 というのがお悩みなんですね。



テンション下がる・・・「好き」が無い家

ゆうこさんの家にはヤマグチユミトレーナー(通称気配りの女王)がアドバイスに駆けつけてくれました。

リビングに入るなり、

モダンでスタイリッシュですね!

私は飾るセンスがないので・・・

センスがないって言っても・・・全体的に色が暗い物が多いので

モノトーンだけどどこか差し色があるとステキかな、1か所だけ色で選ぶと楽しいかなと思うんです。

大きく変えると大変なのでここの小さいクッションだけを色に変えるとか、ランチョンマットを明るい色にするとか・・・この色がお好きなんですか?

(リビングは)私だけの部屋じゃないので、私の好み(の色)は避けて万人が大丈夫な色、汚れが目立たないとか消去法で決めていった感じがします。

あ・・・消去法・・・消去法・・・

ヤマグチさん、この消去法という言葉がちょっと気になった様子です。

問題のベッドルームに行ってみました。

わ、スッキリしてる。

何が気に入らないのかしら?

なんか くつろげないっていうか・・・

ちょっとまってね と言いつつ

ヤマグチさんがソファーに座ってみました。

(座るなら)あっち向きですよね? 

あはははは、そうですね・・・何でこっち向きにしたんだろう?

ソファーは背もたれの方が窓で 座ると壁を見る向きに置いてありました。

誰が見ても窓の外を見る向きの方にするはずですが

ゆうこさんは全く座ってないので そのことに全然気づかなかったみたいです。

まさに、ただ置いてあるだけのソファーという感じだったんですね。

ここのスペースをゆうこさんの居場所にするのも1つの案ですよね。

子どもだったらどれだけ夢のスペースになるんだろう、と思うんですよ。

ここにゆうこさんのためのデスクとか置いてみる気持ちとかってあります?

デスクはないですが、飾ってみたいな、と思って買ったものはあり、しまいこんでいます。

え、それ見せてください。

と言ってベッド下の引き出しを開けてみると、絵やアロマにキャンドル、ウォールペーパーなど未開封のまま入っていました。

1年ぐらい前に買ってこのまま・・・

いいんですかね? 飾って(笑)

誰に断ってるんですか? ここの主(あるじ)は誰ですか?(笑)

私(笑)

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面白い会話ですね

 




視点をチェンジ! 楽しい部屋へ

で、ゆうこさんの空間を作るための大改造が始まりました。

早速二人でソファーを抱えて向きを反対にしました。

座ってみません? と言って一緒に座ってみました。

そうですね、・・・そうですね・・・何度も納得してる感じです。

まさに視点が変わるでしょ? 視点が変わるってこういうこと

はい

ベッドの向きを変えただけで驚いたゆうこさん、クローゼットの中からピンクや白の可愛いくてフワフワのクッションを持ってきたんです。

そして、ソファーの上の壁に絵を飾ることにしました。

絵って自分の目の高さが一番鑑賞しやすいかなと思う

あ〜、いいです!

ゆうこさんの表情がだんだん明るくなってきました。

断捨離のコツ 絵は目線の高さに飾るべし!

ゆうこさん、次はベッドの上の電気をおしゃれなペンダントタイプのランプシェードに変えました。

そして、勢いに乗ったゆうこさん、ベッドの布団の上にベッドスプレッド(ベッドカバー)も敷いて、新しい枕カバーも付けて まるでホテルのようにセットしてみました。

すごくいいです! すごくいい!

本当に違う部屋に来たようです

ゆうこさんの目が輝きました!

ベッドスプレッドは使いたいとずーっと思っていて初めて使いました

え〜、初めてなんですね。なんでだろう・・・

聞けばゆうこさん、自分に自信がなかったと言います。

大学時代のゆうこさんの写真が映し出されました。英語を専攻したゆうこさんはそのスキルを活かした仕事をしているのですが、英語が特に好きというわけではなく他の教科は苦手だから英語の仕事を選んだということみたいです。

そうは言っても昔から海外の若者のSNS動画は好きで楽しんで見ていて、そこに映るインテリアに憧れて飾るものを買ってみたということです。

でも、自分から飾る勇気が出なかったんだとか。

自分の思っていることを人に押し付けたくなくて

自分の思っていることを人に押し付けるのと好きなことを好きだと言うことって違いますよね?

全部押し付けになっちゃうかな?と思う節があるかな

英語が「得意だから」っていう捉え方なのか「他ができないから」英語?

最初のとっかかりは「他ができないから」というのはありましたね。

先ほど、消去法って言ってましたけど「他ができない」という基準が低いのか高いのかで全然違ってくると思うんですけど、少なくとも英語を仕事にするっていうのは「他ができないから」レベルじゃないはず。

あはははは

だからその捉え方ひとつだと思うんですよ。どっち側に向かってソファを置くか。

これからどうしていきたいですか?

自分の好きなものを好きってちゃんと言いたいなって思います。

じゃあ、誰に対して言いたいですか?

自分に対して言いたいと思います。

自分に「これが好き」っていう許可を今まで多分出してこなかったんですね。




絵を描くように楽しむ断捨離

場面は変わり、やましたさんからのアドバイス。

(ものを減らすと)空間はスッキリするんだけど、ゆうこさんには楽しいなっていう気持ちが欠けていたんでしょうね。

自分の気持ちに素直になれば好きな物 楽しい物を自分で認められる

ゆうこさんのお家はゆうこさんのワンダーランドにどんどんなっていけばいいな、と思います。

数週間後・・・

ゆうこさんのベッドルームを見てみると

更におしゃれに変身していました。モノトーンのベッド周りの上にピンクのクッションも追加され、差し色がつきました。

壁にはピンクのお花の大きなウォールステッカーが貼られて明るくなっています。

ヤマグチさんと二人で作ったゆうこさんのくつろぎの空間にはサイドテーブルやお花、アロマスティックなどの小物もあしらわれています。

ゆうこさんはピンクグレーが自分の好きな色だったと思い出したそうです。

とってもステキな空間です。

リビングのソファーの一つだったグレーの分が清潔感のある白に変わっていました。

そして黄緑や薄黄色のクッションも置かれ ここにも差し色が増え、部屋が明るくなっていました。

家族にも喜んでもらえて、ゆうこさんは自分に自信が持てるようになったそうです。

今の気持ちをゆうこさんに聞いてみると

最初はどこから始めていいか分からなかったし、何ができるんだろう?と思ったのですが、家具の配置を変えるたびに思ってもみなかった他の方法が見つかるということが実感できました。

これからは こう言いましょう。好きなものは好き! と平泉さん。



【ウチ、断捨離しました】キレイなのに納得できない! “オンナの悩み”解決スペシャルを見ての私の感想

毎週、この番組を見続けている私としては、とても学ぶことがたくさんありました。

部屋がスッキリしても なんかモヤモヤしていたり テンションが上がらない というのは、自分好みになっていない心が弾(はず)まない というのが原因であること。

収納一つを取ってみても、キチンと整頓されているのが収納ではなくて、収納の棚を開けるたびに心がウキウキできるように、置き方を変えてみる。

真っ直ぐに置くのではなく ちょっと斜めに置いてみる

しかも物のデザインが映えるように置いてみるだけでも気持ちがグッと変わるのですね。

そして、誰が見ても無難なモノトーンだけの部屋は面白みがないのでくつろげない。

自分好みの色を少し加えるだけで、全然気持ちが変わることも見ていて実感しました。

今回はかなり上級レベルの断捨離でしたが、このレベルに達すると 本当に家に居るのが楽しくなるな、と思います。

くつろげる部屋にする、というのは自分の心を癒し明日へのエネルギーが湧いてきます。

私もみほさんとゆうこさんをみならって頑張りたくなりました。

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【ウチ、断捨離しました】見逃し配信で見る方法

先週のを見逃してしまったら1週間だけ見られる方法があります。
私のように外国に住んでいてもTVer(ティーバー)なら見られます!

  1. ウチ、断捨離しました と検索する
  2. 一番上のところをクリックする
  3. BS朝日の公式ページが出てくるので下の方までスクロールする
  4. みのがし動画TVerをクリックする(これで完了)
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1週間だけ見られますよ! 下⬇︎を参考にしてね♪

 

【ウチ、断捨離しました】番組概要(BS朝日公式サイトより)

ウチ、“断捨離”しました! 毎週 月曜 よる8:00~
片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント

イラスト:五月女ケイ子

年齢を重ねるに連れて増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」・・・。断捨離(R)提唱者やましたひでこさんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、断捨離をスタート!モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族の密着ドキュメンタリー。過去5回スペシャル番組として放送し、待望のレギュラースタート!スタジオ(やましたひでこ宅)では、やましたひでこさんと断捨離の精・精さん(声:平泉成さん)が断捨離テクニックなどをお伝えします。

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来週も見逃せませんね♪

『ウチ、断捨離しました』やましたひでこさんプロフィール

 

やましたひでこさん プロフィール

一般財団法人「断捨離®︎」代表
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。

断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。

『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計500万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20言語以上に翻訳されている。

※「断捨離」はやましたひでこ個人の登録商標であり、無断商業利用はできません。

現在、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
<毎週月曜夜8時>レギュラー出演中。

(Amebaオフィシャルブログより引用)

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